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今週の見どころ(9/26~9/28)

帯広競馬場の開場について

 9月27日(日)のメイン第11レースには4歳シーズン二冠目の銀河賞が組まれていますが、そのひとつ前の第10レースは青雲賞。2歳牡馬にとって最初の特別戦で、このレースの勝ち馬が3年続けて翌年の重賞イレネー記念を制し、2歳チャンピオンに輝いています。3頭ともこのレースでは3番人気以下で、昨年のコマサンダイヤは9頭立ての9番人気。過去の成績より、半年後の成長した姿を想像して予想する手もあるかもしれません。

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【第12回開催4日目】
 9月26日(土)のメイン第10レースは、あばしり場外10周年記念(オープン・A1級混合・20:10発走予定)。前週に岩見沢記念、翌日に4歳の銀河賞があることで、オープン馬は軽めで、4歳もいないメンバーとなっています。
 ◎マツカゼウンカイは今季未勝利ですが、今回と同様に古馬重賞(ばんえいグランプリ)、4歳オープン戦(山鳩賞)が組まれた開催のとかちえぞまつ特別(8月8日、オープン混合)ではしっかり追い込んで2着に健闘しています。その後2走も負けても僅差。両レースで先着を許した馬は今回不在なら勝機はあります。
 ○ウンカイタイショウは、3走前にとかちえぞまつ特別を逃げ切って、マツカゼウンカイを2秒8差でしりぞけています。その後、賞金ハンデが5キロから10キロへ増えたこともあり6、4着。しかし前走のオープン-1組特別戦で障害が立て直されました。とかちえぞまつ特別と比べ、マツカゼウンカイとのハンデ差は5キロ広がりますが、この顔ぶれなら勝ち負けできます。
 ▲ブチオは、とかちえぞまつ特別3着などオープン馬相手でも善戦続き。前走A1級混合の特別戦こそ9着大敗でしたが障害で苦戦したもので、しかも勝ち馬はホクショウマサル。前開催を回避し調整されてきました。
 △オレワチャンピオンも、今回のオープン馬が相手なら力が足りないということはありません。

【第12回開催5日目】
 9月27日(日)のメイン第11レースは、BG2・第28回銀河賞(4歳・20:10発走予定)。出走馬9頭のうち、7頭が7月の柏林賞に出走とほぼ再戦。オープンのメムロボブサップとアオノブラックがトップハンデの720キロでした。障害を先頭で越えたのはインビクタも、差のない2番手からメムロボブサップが交わすと、後続を突き放して勝利。8秒6差がついての2着争いは3頭接戦となりましたが、インビクタが、サクラドリーマー(3着)と1番人気アオノブラック(4着)の追撃を振り切っています。
 ◎メムロボブサップは、柏林賞を完勝し、重賞6勝目。その後、はまなす賞(3歳・4歳混合)では50キロ軽い3歳馬ゴールドハンターと叩き合って同タイムの2着は、負けて強し。最大40キロ差のトップハンデ750キロとなりますが、大舞台でこそ力を発揮するタイプ。二冠目奪取に大きな期待がかかります。
 ○アオノブラックは、柏林賞が4着でしたが、重賞ではじめて1番人気に推されたプレッシャーはあったかもしません。しかもフルゲートの1番枠が走りに影響したとしたら、今回中ほどの枠で変わり身があるかも。さらにはメムロボブサップから10キロ軽い740キロなら接戦に持ち込めるでしょう。
 柏林賞2着▲インビクタは、終いの粘りひと息という近況ですが、障害は安定してひと腰でクリアしている巧者。重量増への不安は少なく、粘り込みも一考です。
 △コマサンブラックは、柏林賞では最下位10着に敗れましたが、その後の5戦で3勝、2、3着各1回と好成績。地力強化がうかがえるだけに侮れません。

【第12回開催6日目】
 9月28日(月)のメイン第11レースは、デイリースポーツ杯(A2級-1組・2組決勝混合・20:05発走予定)。出走馬10頭のうち、6頭が9月19日のオッズパーク杯で対戦。サクラダイチが逃げ粘るところ、障害4番手からイズミクィーンが際立つ末脚で差し切って2秒7差で勝利。サクラダイチが2着で、障害2番手からしぶとく脚を伸ばしたフクトクが3着に入りました。
 ◎サクラダイチは、オッズパーク杯、このレースの予選A2級-1組とも障害をひと腰でまとめ僅差2着に入っている巧者。イズミクィーンが2走前から賞金ハンデのぶん5キロ増となるのに対し、この馬は負担重量が据え置きなのは有利。勝ち負けが十分です。
 ○イズミクィーンは、2走前のオッズパーク杯を制すと、前走のA2級-2組予選ではココロノタカラを差し切って2連勝。勝ちっぷりから、重量増でも好勝負が期待できます。
 ▲フクトクは、オッズパーク杯が7番人気で3着と好走。サクラダイチと同様、据え置きの705キロは歓迎でしょう。A2級-2組予選は5着でしたが、近走は特別戦のほうが好成績。うまく流れに乗って決め手を生かしたいところ。
 △ココロノタカラは、A2級-2組予選が逃げ粘って見せ場十分の2着。重量増となりますが、脚抜きの良い馬場ならここでもチャンスはあるでしょう。

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