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今週の見どころ(7/4~7/6)

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 7月5日(日)のメインには、4歳三冠の初戦・柏林賞が行われます。2歳、3歳の三冠はメムロボブサップが5勝し、アオノブラックの勝利は2歳12月のヤングチャンピオンシップのみ。しかし今季2度の4歳オープン特別戦ではともにアオノブラックが先着しており、メムロボブサップ1強に黄色信号が灯りつつあるのかもしれません。とはいえ今回は目標となる重賞。王者の復活があるのか注目です。

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※開催日程/時刻についてはこちら

【第6回開催4日目】
 7月4日(土)のメイン第10レースは、こと座特別(A2級-1・2組決勝混合・20:10発走予定)。アフロディーテとスーパータイトルの初対決が注目を集めそうでしたが両馬とも回避しています。
 ◎コマサンダイヤは、A2級-1組予選で2着。スーパータイトルとの追い比べでわずかに劣りましたが、A2昇級初戦でも1番人気に推されたのは、今年3月のイレネー記念を制した明け3歳のチャンピオンということもあったでしょう。今回はスーパータイトルが回避。しかしA2級-2組混合予選で上位に入ったA1級の2頭がおり、相手は楽ではありませんが、期待感を抱かせる魅力にあふれています。
 ○カンシャノココロは、2組混合予選を逃げ切って今季初勝利。A1へ降級しても掲示板確保が精一杯だった鬱憤を晴らしています。これをきっかけに実力馬が復活なるか。
 ▲カネゾウは、1組予選で5着でしたが、前半43秒のハイペースでも障害をふた腰と立て直していた点を評価。5月にはA2級の特別戦で2着に粘り込んでいる戦歴からも軽視できません。
 穴は△ジェイファースト。2走前の特別戦、2組混合予選とも障害ひと腰と上向いています。もう少し前で立ち回れれば、追い込みが届く可能性もあります。

【第6回開催5日目】
 7月5日(日)のメイン第10レースは、BG3・第14回柏林賞(4歳・20:10発走予定)。出走メンバー10頭中8頭が6月8日のライラック賞(4歳オープン)で対戦。勝ったのはサクラドリーマーで、逃げてゴール線上で一杯になったインビクタをとらえコンマ1秒先着。ダイリンファイターが障害2番手から止まらず歩いて3着。単勝7→3→6番人気の決着で3連単は11万円台の波乱となりました。トップハンデ680キロを課されていた人気の両馬は、アオノブラックは4番手から勝ち馬にこそ交わされたものの2秒6の僅差5着に踏ん張り、障害で苦戦したメムロボブサップは6着でした。
 ◎アオノブラックは、重賞ではヤングチャンピオンシップ、ポプラ賞の2勝を含め8戦すべて3着以内と好成績。ライラック賞では、トップハンデ680キロで5着に敗れましたが、4番手から勝ち馬にこそ交わされたものの2秒6の僅差5着に踏ん張っています。前走のシルバーカップ(A1級混合)を勝って弾みをつけており、一冠目奪取に期待です。
 3歳三冠馬○メムロボブサップは、アオノブラックとともにトップハンデ680キロを課されたライラック賞では、追走に苦労しての6着。今回もトップハンデですが、基礎重量が増えたことにより、前回ほどペースが速くならなそう。大舞台に強いことから巻き返しが十分です。
 ▲ダイリンファイターは、ばんえいダービーでは6着でしたが、その後に挙げた8勝はメンバー中最多。上り馬の勢いで実績馬に挑みます。
 △アオノゴッドは、ライラック賞で2秒4差。同世代相手の別定戦ならチャンスはありそうです。

【第6回開催6日目】
 7月6日(月)のメイン第10レースは、天の川特別(オープン・20:05発走予定)
 ◎ウンカイタイショウは、今季初戦の青葉特別(A1級混合)では2着に敗れましたが、その後を3連勝。賞金ハンデ5キロが課された前走の旭岳特別(A1級混合)でも障害をひと腰で越え逃げ切る強い競馬でした。今回はオープン昇級戦で北斗賞組が相手。決して楽ではないですが、連勝中の勢いには注目です。
 北斗賞からは6頭が参戦。勝ったのは障害ひと腰先頭から押し切ったミノルシャープで、障害をふた腰2番手からしぶとく脚を伸ばしたアアモンドグンシン(今回が不出走)が2着。人気上位2頭のオレノココロ、コウシュハウンカイはそれぞれ3、4着でした。
 ○コウシュハウンカイは唯一、賞金ハンデがあり10キロ増だった北斗賞では、第2障害には7番手での到達。勝ちパターンである先行押し切りのかたちに持ち込めませんでした。今回もトップハンデですが、700キロで臨めるなら先行策がとれそう。ウンカイタイショウとは初対戦ですが、格の違いを見せたいところです。
 ▲ミノルシャープは、北斗賞では展開が向いた感がありますが、2着に6秒9差をつける快勝でした。引き続き好勝負を期待です。
 △オレノココロは、障害にふた腰要しましたが、695キロなら修正が可能。流れに乗れれば、差し切り勝ちを収めた2走前の再現もありそうです。

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