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2020年1月 2日 アーカイブ

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1/3天馬賞予想 荘司典子

2020年1月 2日(木)

牡馬相手でもミスタカシマ

 明け5歳のチャンピオン決定戦・天馬賞。オレノココロもセンゴクエースもこのレースを勝っているスターへの登竜門。今年も好メンバーが揃いました。中でも注目はキタノユウジロウ、ミスタカシマ、アアモンドグンシンの三強。世代トップスリーで決まるのか?成長力を見せる馬はいるのか?今後につながる一戦ですね。

 イチオシは牝馬・ミスタカシマ。天馬賞のこれまで12回の歴史の中で牝馬が制したのは2016年のキサラキクのみ。戦歴を比較すると柏林賞を制しているミスタカシマの方が現時点で実績上位。当然牡馬相手でも1着を狙える存在。もちろん相手のあることですから単純な比較はできませんが、世代女王としてタイトルを手にして欲しいですね。

 ついついミスタカシマには期待が大きくなりがちですが、アアモンドグンシンとキタノユウジロウの力は承知の上。まずこの2頭が相手の3連複1点を厚めに。

 さらに、好調ジェイコマンダー、柏林賞2着のコウシュハレガシー、2歳時にヤングチャンピオンシップを制しているオレワチャンピオンの3頭も買い目に入れて、3連複のフォーメーション6点も加えて。合計7点で勝負です。

◎9 ミスタカシマ
○10 アアモンドグンシン
▲8 キタノユウジロウ
△1 ジェイコマンダー
△4 コウシュハレガシー
△6 オレワチャンピオン

3連複
9-8-10 1800円
9-8,10-1,4,6 各700円 計6000円

1/3天馬賞予想 目黒貴子

勢いもある実績馬アアモンドグンシン

 年明け第二弾の天馬賞は5歳の世代限定重賞。帯広記念同様に川崎ロジータホールの場立ち予想をやりながらみなさんと一緒にモニターでレースを観戦しましたが、やはりあまり当たった記憶がないのです。3日は私も場立ちに参戦しますので、当てて堂々と笑いたいですね。

 昨年の夏はいまひとつの結果だったアアモンドグンシン。そういえば一昨年の東京競馬場でのイベントで、「この馬の名前は覚えていてください」なんて言ってたなぁ。それだけ3歳時のグンシンは連勝を重ねて勢いがあったのです。それを考えると、かなり物足りなかった今季。ところがこの11月くらいから本来の強さが戻ってきた気がします。特に世代代表戦のドリームエイジカップを勝利。これはばんえい一線級が相手ですから、大きな自信になるでしょう。勢いもあり、今回は同世代が相手となるので、当然の◎となります。

 ○はミスタカシマ。牝馬限定なら、2走前のように女王らしいレースを見せてくれますが、どんどん力をつけてきた牡馬を相手にすると、近走はなかなか勝ちきれないレースも多い印象です。しかし今回はここを目標にひと開催を調整に充てて本来の力を発揮できる期待が。となれば女王の風格を示してほしいですね。

 ▲にはジェイコマンダーを。2歳重賞では2、3着に入るなど結果を残してきましたが、3歳以降は少々物足りない成績が続きました。しかしこちらも近走は安定してきてまた注目度が上がっています。

 はまなす賞、銀河賞を制覇と今季好調のキタノユウジロウを△に。他にオールラウンダーとオレワチャンピオン。

◎10 アアモンドグンシン
○9 ミスタカシマ
▲1 ジェイコマンダー
△3 オールラウンダー
△6 オレワチャンピオン
△8 キタノユウジロウ

3連単
10→1,3,6,8,9→1,3,6,8,9 各300円 計6000円

1/3天馬賞予想 矢野吉彦

三つ巴の様相もボックス作戦が功を奏すか

 正月の重賞第2弾は例年通り天馬賞。ここは8枠の2頭が強そうですね。これにキタノユウジロウを加えた3頭の三つどもえ戦という様相です。

 でも、3連単5頭ボックスで穴狙いの私としては、それ以外の馬に頑張ってもらわなければいけません。その候補には、ジェイコマンダーとコウシュハレガシーを選択しました。

 オレワチャンピオンやサンシルクラポピーも買いたいんですけど、とにかく5頭に絞らなきゃならないので。

 で、3日(金)も川崎競馬場での場立ち予想会があります。箱根駅伝の復路も観戦できるし、川崎競馬の重賞競走もあるし、3日はおトクな日なんですよ。ぜひご家族お友達お誘い合わせの上、ご来場ください。

 そろそろ3連単5頭ボックス買い大作戦が功を奏してくれないものかなぁ。では、今回はこのへんで。

◎9 ミスタカシマ
○10 アアモンドグンシン
▲4 コウシュハレガシー
△1 ジェイコマンダー
△8 キタノユウジロウ

3連単ボックス
1,4,8,9,10 各100円 計6000円

1/3天馬賞予想 須田鷹雄

実績重視のフォーメーションで

 チャンスがありそうなのはジェイコマンダー、ミスタカシマ、キタノユウジロウ、ジェイコマンダー、あとは重賞でなんだかんだ3着あたりにくるコウシュハレガシーと、ここへきての内容が良いオレワチャンピオンあたり。あまり手を広げすぎるわけにもいかないので、オレワチャンピオンは定量では厳しいと考えて切り、重賞では3歳以降結果が出ないジェイコマンダーは△で3着までの扱いとする。

 残る3頭のうち、▲アアモンドグンシンは良いときの突破力があるものの、今回は端枠が気になるので2着まで。◎キタノユウジロウと○ミスタカシマに1着の可能性を見るフォーメーションでいく。

◎8 キタノユウジロウ
○9 ミスタカシマ
▲10 アアモンドグンシン
△1 ジェイコマンダー
△4 コウシュハレガシー

3連単
8,9→8,9,10→1,4,8,9,10 各500円 計6000円

1/3天馬賞予想 赤見千尋

同世代なら力上位のアアモンドグンシン

 3歳時にはばんえい大賞典とばんえいダービーを制して世代をけん引する存在になったアアモンドグンシン。昨年は古馬と戦うようになり、なかなか結果が出ない時期が続きました。しかし!着実に力を付けて行って、成績も徐々にアップ。体もどんどん成長していって、前走時は1145キロにまで成長しました。ドリームエイジカップでは、斤量が軽かったとはいえ、上の世代を倒しての重賞制覇。前走もオープンでしっかり勝ち切っているし、同世代重賞となれば力上位の存在でしょう。

 ミスタカシマは同世代牝馬同士ならばダントツ、牡馬に混じってもばんえい菊花賞や柏林賞を勝っている実力派。牡馬と20キロの重量差があれば十分勝負出来ます。2走前のクインカップでガクンと体重が減っていたことが心配だったのですが、そのレースも勝っているし、前走は少し体重が戻っていたのでホッとしました。

 キタノユウジロウは3歳時には重賞を勝ち切ることが出来ませんでしたが、昨年ははまなす賞と銀河賞を制覇。銀河賞ではアアモンドグンシンより10キロ重い重量で勝っているし、前走2着とはいえアアモンドグンシンより5キロ重い重量でした。760キロと同斤量になる今回は巻き返し可能でしょう。

 近走充実しているオレワチャンピオン、前走オレワチャンピオンより重い重量で勝ち切ったジェイコマンダーまで。

◎10 アアモンドグンシン
○9 ミスタカシマ
▲8 キタノユウジロウ
△6 オレワチャンピオン
△1 ジェイコマンダー

馬複
9-10 2000円
馬単
10→8  2000円
10→1,6 各1000円 計6000円

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