【第20回開催2日目】
1月3日(金)は12レース編成で、メイン第11レースは第13回天馬賞(5歳・16:40発走予定)。
4歳シーズン三冠のラストで、牡馬760キロ、牝馬740キロの定量戦。アアモンドグンシン、ミスタカシマ、キタノユウジロウらオープン馬が5頭。もっとも格下でもA2級のオールラウンダー、マツノタイガーで10頭が争います。
◎ミスタカシマは、世代最多の重賞6勝。牡馬との混合でも3勝を挙げています。4歳一冠目の柏林賞を実質トップハンデで勝利。二冠目の銀河賞は回避したため、最近の牡馬との力関係は不明ですが、今回も手綱を取る鈴木恵介騎手は、天馬賞5勝と相性抜群。唯一牝馬が勝った16年キサラキクにも同騎手が騎乗しており、牝馬として2頭目の制覇に期待です。
○キタノユウジロウは、銀河賞の勝ち馬。同じく定量だった3歳三冠目のばんえいダービーでは、アアモンドグンシンに逃げ切られ2着でしたが、当時アアモンドグンシンにはセン馬10キロ減がありました。しかし4歳になり、同馬の減量がなくなってからは、9月のはまなす賞(3歳混合)、銀河賞と続けて破っており、立場は逆転しています。
▲アアモンドグンシンは、12月のドリームエイジカップでは20キロ差でキタノユウジロウを下しています。とはいえ今季休みなく使われここまで19戦。16戦のキタノユウジロウ、12戦のミスタカシマら同期のオープン馬と比べて出走数が多く、上積みの面でどうか。
△コウシュハレガシーは、ばんえいダービー3着、柏林賞2着、銀河賞3着。オープン昇級後の4戦では善戦までですが、世代限定戦では警戒が必要でしょう。