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今週の見どころ(1/14~1/16)

2017年1月13日(金)

 ばんえい十勝は、年末年始の変則開催が終わり、今週からは土曜・日曜・月曜の週3日間の通常開催に戻ります。
 15日(日)のメインには、オープン馬による睦月特別が組まれています。今季の古馬オープン重賞は、2月26日のチャンピオンカップ(今季重賞優勝馬限定)、そして3月20日のばんえい記念と2戦を残すのみ。各馬、どのような臨戦過程を経て仕上げていくのか注目です。

【第21回開催4日目】
 1月14日(土)のメイン第10レースは、プロキオン特別(A1級-1・2組決勝混合・18:05発走予定)。A1級-1組(1月9日)、A1級-2組混合(10日)の両予選上位馬による一戦です。
 出走してきた4頭すべてが昨季はオープン格付だったA1級-1組予選勢が有力。なかでも期待は3着◎サクラリュウです。1月2日の重賞・帯広記念では初の800キロ超となる890キロ。唯一のA1格付でも、オープン馬と同じ条件のハンデながら、第2障害を先頭でクリアして見せ場十分の4着に好走しました。続く1組予選では高重量の疲れも見せず、障害をひと腰で切って勝ち馬から3秒0の僅差3着。雪の影響が残る馬場で、決め手あるソウクンボーイ(1着)、ニシキエーカン(2着)に早めに抜け出されては、展開が不向きだったと諦めるしかありません。今回は馬場が回復しそうで、しかも障害力が生かせる特別戦ということを考えると、巻き返しが濃厚といえます。
 ○ニシキエーカンも、重賞・ドリームエイジカップ(11月27日)で、オープン馬に混じって4着善戦というキャリアの持ち主。近12戦では、すべて単勝3番人気以内(1番人気8回)に推され、1組予選での2着を含め10連対という充実ぶりです。持ち前の決め手に加え、障害での安定感も文句なし。ここも上位争い必至です。
 1組予選4着の▲ダイコクパワーは、マイペースで運べれば、あっさり逃げ切った3走前のファイナルカップ(12月29日・A1級-1・2組決勝)くらいの走りはできる馬。同レースでは、ニシキエーカン、ソウクンボーイを2、3着にしりぞけています。続くばんえい十勝金杯(1月5日・オープン・A1級混合)では同じく先行しても見どころなしの7着だっただけに、好走のカギはとにかく展開です。
 2組混合予選勢では、△ホクショウユウキに注目。相手に恵まれたとはいえ、障害先頭クリアから押し切って今季初勝利を挙げています。メンバー中唯一の現オープン馬として貫録を示す場面もあるでしょう。
 1組予選で、軽めの馬場をもっとも味方につけたのは、おそらく勝ち馬の△ソウクンボーイ。とはいえ、勝ち味に遅いタイプが勝ち切ったということは、よほど状態が良いのでしょう。ここも押さえておきたいところです。

【第21回開催5日目】
 1月15日(日)のメイン第10レースは、睦月特別(オープン・18:05発走予定)。当日は雪の予報が出ているので、軽めの馬場が合う印象の馬を上位視します。
 ◎トレジャーハンターは、5、4開催前ではニュータカラコマの2、4着に敗れていましたが、同馬が不在だった3、2開催前のオープン特別戦を連勝。帯広記念の裏オープンだった前開催のばんえい十勝金杯(1月5日・オープン・A1級混合)は2着だったとはいえ、決め手自慢で10キロ軽いアサヒリュウセイにゴール線上で差されての1秒9差惜敗なら悲観すべき内容ではありません。今回は天敵ニュータカラコマが回避したとなれば、当然、主役です。
 ○オイドンは、2開催前のホワイトクリスマス賞(12月24日・オープン)では、トレジャーハンターに逃げ切られたとはいえ、第2障害離れた2番手クリアから1秒6差まで追いつめて2着。890キロで大敗した前走帯広記念は度外視して狙ってみたいところ。久々にコンビを組む鈴木恵介騎手の手腕にも期待です。
 ▲キサラキクは、ホワイトクリスマス賞が4着で、前走ばんえい十勝金杯では3着。ともにふた腰で障害を越えており、カカリは悪くありません。前走から据え置きの745キロなら大崩れはなさそう。決め手比べになれば一気に浮上してくるはずです。
 △カイシンゲキは、ホワイトクリスマス賞の5着馬。トレジャーハンターのハナを叩くような展開に持ち込めることが理想です。

【第21回開催6日目】
 1月16日(月)のメイン第10レースは、山羊座特別(B2級-1・2組決勝・18:05発走予定)。B2級-1組(1月9日)、B2級-2組(10日)の両予選上位馬による一戦です。年明けの開催から、明け5歳は平場戦では若馬の減量がなくなっていますが、特別戦では10キロ減が継続しています。
 注目は、B2級-1組予選の勝ち馬◎フクトク。精彩を欠く走りの連続でしたが、前々走で久々に差し脚を発揮(3着)すると、予選では一旦は抜け出したスターダストをゴール前で差し返すしぶといレースぶり。復調を感じさせます。もともと、7月にはB2級-1組特別戦で、後続をちぎって勝利している実績馬。本来の姿が戻った今なら、当然主役を演じてくれるでしょう。
 B2級-2組予選は、5歳馬○テンカフブが逃げ切って快勝。B2昇級後3連勝中で、1戦ごとの相手強化を跳ね除けています。今回は古馬になって初の特別戦挑戦ですが、前述のとおり、5歳は、平場戦(予選)より特別戦のほうが負担重量面で有利。障害を早めにまとめることができれば差のない戦いが可能と見ます。
 ▲マタキタヨは、2月26日のオリオン特別、B2級-1組予選とも4着と、1組戦で善戦しています。今回は2組との戦いで相手がやや楽になるだけに警戒が必要でしょう。
  △オンリーワンは、B2級-2組予選2着など勝ち切れないレースの連続ですが、安定感は評価すべきです。

今週の見どころ(1/8~1/10)

2017年1月 6日(金)

  今週のばんえい十勝は、1月8日(日)から10日(火)の変則3日間開催です。10日(火)のメインには、4歳牝馬オープンによる、ばんえいプリンセス賞が組まれています。約1カ月前に行われた重賞・ばんえいオークスは、9→2→7番人気での決着で、3連単は60万円を超える波乱となりました。今回は同レースの再戦模様ですが、この世代の牝馬には傑出馬がいない印象だけに、再び高配当が飛び出すかもしれません。

【第21回開催1日目】
 1月8日(日)のメイン第10レースは、カシオペア特別(B1級-3組混合・18:05発走予定)。B1級8頭とB2級1頭が争います。
 唯一のB2級馬である◎ヤマノホシに注目します。今季B2級の特別戦で5戦して3着3回、4、5着1回。すべて障害はひと腰で切っている巧者です。平場戦ではテンに置かれる面もあるものの、特別戦なら主導権を握ることができます。前開催の新雪特別(1月4日・B1級-2組)で、今回のメンバー中最先着3着のアアモンドロシアと、12月17日のB2級の特別戦で1秒1差の接戦を繰り広げていることを考えても、格負け感はありません。最軽量ハンデも有利で、終いの踏ん張り次第で勝利が見えてきます。
 その○アアモンドロシアは、B1昇級後も3、3着と連続好走。前走の新雪特別でも障害はひと腰でクリアしており、以前のようなモロさがなくなりました。前走の1、2着馬が不在で引き続きの715キロなら、大崩れは考えられません。
 ▲テンカムソウは、11月21日の五稜郭特別(B1級-2・3組決勝)ではワールドピサ(新雪特別の勝ち馬)を差し切って勝利している実績馬。その後は3着が最高で、新雪特別も6着とはいえ障害のキレはよく、特別戦なら軽視はできません。
 △シンエイパワーは、五稜郭特別が3着で、その後の特別戦でも4、4着と崩れていません。前走のB1級-3組戦で4カ月ぶりの勝利を挙げ意気上がるところ。
 「障害巧者だが決め手を欠く」馬が多い組み合わせ。早めに障害を越えられれば、△アグリナデシコがまとめて差し切る場面もありそうです。

【第21回開催2日目】
 1月9日(祝・月)のメイン第10レースは、ガーネット特別(A2級-1組・18:05発走予定)
 ◎サカノテツワンは、4戦連続2着と抜群の安定感を誇ります。勝ち馬は、4走前と2走前がアサヒリュウセイ、3走前がニシキエーカンで、現A1級の実力馬と互角の勝負を繰り広げています。前走のA2級-2組戦(1月1日)は、逃げ切り寸前で、同じく勝ち味に遅いホクショウメジャーに差し切られたとはいえ、コンマ3秒差の惜敗。今回は1組の特別戦ですが、相手強化の感もなく、好勝負が望めそうです。
 ○ホクショウメジャーは、前走のA2級-2組戦(1月1日)では詰めの甘さも見せず、しぶとい脚を使って快勝。A2級の上位安定勢力で、特別戦も歓迎。うまく流れに乗れれば連勝の可能性も十分あります。
 ▲ホンベツイチバンは、元日のB1級-1組特別戦で叩き合いを制して勝利。前々走は8着でしたが、障害力を生かせる特別戦で変わり身を見せています。今回がA2昇級初戦とはいえ、近走で対戦経験のある馬も多く、得意な特別戦ということを考えても軽視はできません。
 △カツオーカンも障害力には定評があり、10月にはA2級-1組の特別戦で逃げ切り勝ちを収めています。3開催空きましたが、出てくるからには注目です。
 △ホクショウディープは、前走のA2級-1組混合戦(1月5日)が2番人気・4着でしたが、勝ち馬は前述ニシキエーカンで、2着もA1級馬と相手が強すぎました。A2級同士の戦いなら見直せるはずです。

【第21回開催3日目】
 1月10日(火)のメイン第10レースは、ばんえいプリンセス賞(4歳牝馬オープン・18:05発走予定)
 12月4日に行われた重賞・ばんえいオークス(定量670キロ)の1~9着馬が出走してきました。1着ホクトノホシ、2着ヒカルナナヒメは当時と同じ670キロ、3~9着馬と、唯一不出走だったタイキンは660キロでの出走となります。
 重量実績を重視して注目は、ばんえいオークスの勝ち馬◎ホクトノホシ。第2障害を5番手で越えると、先にクリアした4頭いずれも脚色が鈍るなか、抜群の手応えで突き抜け、段違いの強さを見せました。続くばんえいダービー、B1級-1組の特別戦では見せ場がありませんが、一気の相手強化と700キロ台の負担重量では仕方ありません。ばんえいオークスは9番人気での勝利でしたが、フロックではなかったことを証明してくれそうです。
 ばんえいオークスで掲示板に乗ったのは9、2、7、6、10番人気馬。上位人気馬のうち唯一好走したのが、2番人気で2着の○ヒカルナナヒメ。障害を先頭で越え、結果、ホクトノホシの決め手に屈したものの、3着コウシュハローヤルには、7秒0という決定的な差をつけており、ここも引き続き上位をうかがいます。
 ▲コウシュハローヤルは、ばんえいオークスで3着。障害3番手から残り30メートルでは先頭に立とうかという勢いで、見どころがありました。1、2着馬より10キロ軽いハンデを生かしてどこまで食い下がれるでしょうか。
 △フジノウンカイは、障害を2番手で越えて4着。その後も、もどかしいレースが続きますが、終いの踏ん張り次第で、前残りに警戒が必要でしょう。
 △タナボタチャンは、ばんえいオークス7着を除けば大崩れなしの近況。もともとは2歳シーズン女王決定戦・黒ユリ賞の2着馬だけに、押さえておきたいところです。

天馬賞記念 予想結果

2017年1月 4日(水)

須田・矢野、3連単的中!
山崎、馬複的中!

須田:3連単1000円的中! 収支+32,300円
矢野:3連単300円的中! 収支+5,490円
山崎:馬複1000円的中! 収支+5,600円
目黒:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
荘司:ハズレ 収支-6,000円

【集計】投資額 6,000円×19R=114,000円
矢野  +13,210円
須田  -8,040円
目黒  -17,580円
斎藤  -26,420円
山崎  -48,300円
荘司  -82,000円
---------------------------------------
白組  -21,250円
紅組 -147,880円

1/3天馬賞回顧

2017年1月 3日(火)

センゴクエースが王座を堅守!

 3日(火)は重賞・天馬賞(5歳オープン)が行われ、単勝1.2倍の圧倒的な1番人気に推されたセンゴクエースが優勝。重賞9勝目を挙げ、世代最強の力を見せつけました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.アサヒカツヒメ 63.5
  2.タキニシサンデー 43.6
  3.センゴクエース 1.2
  4.アスリート 25.8
  5.コウリキ 28.6
  6.バウンティハンター 18.2
  7.イノリノチカラ 17.1
  8.キンメダル 12.8
  9.メムロコマチ 13.0
 10.シリウス 12.3

 年長馬相手でも互角以上のレースを見せるセンゴクエースが1.2倍。2番人気のシリウスが12.3倍、3番人気のキンメダルが12.8倍と、完全な1強ムードとなりました。勝ち方が焦点。そんな戦前予想のなか、馬場水分2.1%でスタートのときを迎えました。

 前半は各馬が互いに出方をうかがい、横一線で推移。中間点を過ぎたあたりでシリウスがスッと先行態勢をとり、これを逃がすまじと、バウンティハンター、センゴクエースが追走。多少ばらけた状態で第2障害を迎えました。
 全馬が到着する前にシリウスが障害に挑みますが、掛かりは今ひとつ。やや遅れてコウリキ、キンメダル、バウンティハンター、アサヒカツヒメが仕掛けますが、さらに遅れて登坂を開始したセンゴクエースが一気に登り切り、先頭で障害を突破しました。ただ、僅差でバウンティハンター、キンメダル、コウリキも続き、やや遅れてイノリノチカラも追撃態勢に入ります。
 ただ、最後の平坦路はセンゴクエースの独壇場。残り30メートル標識の手前からギアが上がり、スルスルと抜け出します。2番手に上がったキンメダルが懸命に食い下がりますが、脚いろの差は歴然。余裕さえ感じさせるレースぶりで、圧倒的人気に応えました。きわどくなった2着争いは、ゴール前でキンメダルの脚いろが鈍ったところへ、盛り返してきたコウリキが襲い掛かり、ゴール線上で逆転しました。

 勝ったセンゴクエースは4・5歳混合のポプラ賞も含め、世代限定戦【17・0・0・1】。ほかにもビッグウエイトカップ制覇など、一線級を相手に互角以上の戦いを見せています。いずれはばんえいを背負う逸材。このレース名のように、天馬のごとく活躍してくれることを期待します。
 2着に食い込んだのはコウリキ。障害を下りたあたりで集中を欠くようなそぶりを見せましたが、残り30メートルを切ってから猛加速。最後にきっちり2着に上がったあたりは、地力の高さの証明でしょう。精神面の成長次第で、はまなす賞に続く重賞制覇も十分に可能です。
 キンメダルは最後に失速しましたが、センゴクエースを負かしにいっての結果。3着でも中身の濃いレース内容でした。いまだタイトルがないのは不運としか言いようがないですが、オープンでも好勝負を演じている近況からも、いずれは重賞での金メダルが期待できそうです。

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鈴木恵介騎手「この世代では絶対王者なので、絶対に勝たなければいけないという状況。それが結構プレッシャーになりましたね。他馬と同重量だったし、障害を越えてからの脚もあるので、道中はあわてることなく進めました。障害で少しヒザが甘いところはあるので、それだけ注意して乗りましたが、自分から掛かっていったので、行く気になったところで出しました。第2障害を下りたところで勝利を確信しました」

1/3天馬賞予想 山崎エリカ

定量戦なら負けられないセンゴクエース

 4歳シーズンの最終戦となる天馬賞。このレースは定量戦で行われるだけあって、過去には昨日の帯広記念でワン、ツーを決めたオレノココロやキタノタイショウなど、それまでの4歳重賞で活躍の実績馬が勝利を飾ってきました。他、帯広記念に出走していたホクショウユウキやオイドンもこのレースの勝ち馬であり、前記4頭には銀河賞やはまなす賞勝ちの実績がありました。

 つまり、このレースは、4歳重賞で活躍した将来性のある馬が勝つレース。となれば、◎にすべきは柏林賞のみならず、トップハンデを背負った銀河賞も制したセンゴクエースということになるでしょう。同世代対決では、ばんえい菊花賞で膝を着いてキンメダルに0.1秒差まで迫られたこともありました。また、特別戦の山鳩賞でも障害で完全に崩れたこともありました。しかし、それはトップハンデを背負っての結果。今回は定量戦で近走も充実となれば、さすがに逆らい辛いでしょう。

 ○は、今シーズンに力をつけて銀河賞3着、牝馬限定のクインカップでは優勝したアスリート。2~3走前は障害で崩れましたが、しっかりと息を入れた前走では、障害を修正。クインカップはともかく、銀河賞でもこの馬を本命にしたように、私自身はこの馬を高く評価しています。積極的にレースを運んでも障害で崩れないからです。前走で調子を取り戻したとなれば、定量戦でも期待したくなる一頭です。再びこの馬を知り尽くした大河原騎手への手替わりとなるのもいいでしょう。

 ▲は、3歳時にはまなす賞を勝って以来、勝ち星はありませんが、3歳時はセンゴクエース、キンメダルの3番手として活躍してきたコウリキ。キンメダルが不振な時期とはいえ、昨年のポプラ賞では、センゴクエースの2着に好戦したこともありました。この馬が勝ち切れないのは、先行力がない上に障害がそこまで上手くもないからですが、切れ味は◎センゴクエースに次ぐものがあります。センゴクエースの2着狙いの騎乗ならチャンスがあるでしょう。

 △に重賞初挑戦の柏林賞で3着、銀河賞でも5着と上々の実績のイノリノチカラ。銀河賞では障害は上手く越えられたものの、最後が脚色一杯になり、ゴール手前で詰まっての5着。基礎体力の不足を裏付けるようなレースぶりでした。しかし、近走充実でスケールアップしているとなると、直線でもう少しがんばれるような気がしています。

 あとは昨年のはまなす賞で3着、銀河賞は2着のキンメダル。この馬は3歳時もセンゴクエースの2番手として活躍してきた馬ですが、大きな成長力が見せられていないのが弱点。ただ、常に自分のペースの競馬で障害も上手くこなしてくるので、大崩れすることもないでしょう。大きな弱点もない替わりに、強調材料もなく、他馬のつけ入る隙がありそうなので狙い下げました。

 他に一発があるとすれば、重賞初挑戦のクインカップで○アスリートに5.3秒差まで迫ったアサヒカツヒメ。この馬は近3走ともシンガリ負けですが、障害は悪くありません。もつれるようなレースになれば、出番がありそうです。

 ◎ (3)センゴクエース
 ○ (4)アスリート
 ▲ (5)コウリキ
 △ (7)イノリノチカラ
 △ (8)キンメダル
 △ (1)アサヒカツヒメ

 馬複
 3-4 2500円
 3-5,7,8 1000円 計3000円
 1-3 500円

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