牝馬同士なら常に善戦ナナノチカラ
ううう。負けが続いている。マイナスが増えてきている。このままいったらどうしよう...という不安は今回当てることで払拭しよう!という気合が入るヒロインズカップ。空回りにならなければいいのだけれど。
実績のある馬が端枠となり、いきなり悩ましいレースに。じっくり考えて◎はナナノチカラに。まさに10番枠! これまでの戦績を見ると、確かに端枠で大敗していることはあるが、こと牝馬同士になると毎回いいレースを見せてくれる。例えば3走前のレディースカップは2着に敗れたものの、勝馬とは0.2秒差、そしてその時の斤量差は20kgもあったのだから負けて強しのレースといえる。遡って昨年5月のカーネーションカップは10番枠でもしっかり勝ちきっているし、なんといっても昨年のこのレースの覇者はこのナナノチカラである。ここは信頼して◎としたい。
◯はあと一歩で勝ちきれないレースが続くセイコークイン。12月からは4.3.5.3着でも勝馬との着差は大きくなく、格上の馬を相手にとても内容がいい。今回は同世代のナナノチカラが端に入ったことで重賞ゲットのチャンスかもしれない。特に前走はキタノタイショウ、トレジャーハンターという強い相手に5.0秒差の3着。5kgのハンデ差があったとしても今回も人気になりそうなキサラキクに先着しており、ここも充分期待できる。
▲キサラキク。11月のドリームエイジカップ1着が光る。その後も差のない競馬はできているが、ナナノチカラにはどうしても先着できない現実がある。さらに今回はそのナナノチカラとは10kgのハンデ差があり、加えて1番枠。実績があっても消極的になるのも仕方ない。
△にはまずアアモンドセブン。今年に入ってからは馬券に絡むレースを続けており、今回ハンデはトップハンデと20kg差の770kg。軽馬場予想もこの馬にはプラス。そしてもう一頭はアスリート。さらに軽い760kgで臨めるのは大きい。
◎ナナノチカラ
◯セイコークイン
▲キサラキク
△アアモンドセブン
△アスリート
3連複
10-1,2,4,6 1000円 計6000