負担重量有利なホクショウユウキ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎10ホクショウユウキ
◯3アサヒリュウセイ
▲6ニシキエーカン
△2オレノココロ
△1ダイコクパワー
△4コウシュハウンカイ
3連単
3,10→3,6,10→1,2,3,4,6,10 300円 計4800円
3連単ボックス
3,6,10 200円 計1200円
負担重量有利なホクショウユウキ
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◎10ホクショウユウキ
◯3アサヒリュウセイ
▲6ニシキエーカン
△2オレノココロ
△1ダイコクパワー
△4コウシュハウンカイ
3連単
3,10→3,6,10→1,2,3,4,6,10 300円 計4800円
3連単ボックス
3,6,10 200円 計1200円
7月28日(日)のメインには、3歳と4歳の混合重賞・はまなす賞が組まれています。重賞に再格上げとなった過去3回で3着以内に入った9頭のうち8頭が4歳(11年の2着のみ3歳)。体格やキャリアで勝る4歳が優位に戦いを進めているようです。昨年の優勝馬オイドンは、その後、4歳シーズン三冠目の天馬賞も勝つなど、現在もオープン馬として活躍中。同馬に続くような活躍馬が現れるのか注目です。
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【今週のコース使用方法(出走馬が9頭以下の場合)】
→10コースに最後の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら)
7月27日(土)のメイン第10レースは、オッズパーク賞サマーカップ(オープン混合・20:05発走予定)。ギンガリュウセイとマルモスペシャルが回避し8頭立てとなりました。
旭川記念5着、北斗賞7着と近2走の重賞では人気に応えられなかったホクショウダイヤが巻き返しを期します。今季初戦から3走前までは特別戦に出走し1、2、1、1着と安定感抜群の走りを披露していました。3走前の大雪賞(オープン)では第2障害2番手クリアから楽に抜け出しており、同じく賞金別定5キロ増で臨める今回も崩れるシーンは想像しにくいものがあります。
オープン混合特別、北斗賞と2走連続して2着のホッカイヒカルは多少障害で苦戦しても挽回できる末脚の持ち主。ホクショウダイヤと同型ですが、追い比べに持ち込めれば、こちらのほうが5キロ軽い利点が生きそうです。
北斗賞でキタノタイショウは5着。とはいえ、第2障害離れた6番手クリアから末脚を伸ばすと、一旦は先頭をうかがう勢いと、見どころ十分でした。引き続き別定20キロ増のトップハンデですが、実力を考えれば侮れません。
7月28日(日)のメイン第10レースは、重賞・第25回はまなす賞(3歳・4歳混合・20:05発走予定)。オープンの4歳牡馬ニシキエーカン・720キロから、B3級の3歳牝馬コウシュハクィーン・650キロまで、最大70キロのハンデ差がつきました。
今年の4歳は5頭中4頭が重賞・柏林賞(6月23日)を使われていました(アサヒリュウセイは出走取消)。今回は当時と同じ負担重量での争いだけに、柏林賞を逃げ切ったホクショウユウキ(690キロ)と、第2障害4番手から4秒8差まで詰め寄って2着のニシキエーカンに注目でしょう。
ホクショウユウキは2歳12月の遅いデビューでしたが着実にクラスを上げて、同世代限定のオープン初挑戦だったクリスタル特別(今年3月24日・4歳)を勝利。初の重賞だった柏林賞も難なく突破してみせました。ニシキエーカンとの30キロ差が変わらないので、ここも主力視ができます。
ニシキエーカンは、2歳シーズンチャンピオン決定戦・イレネー記念を制し、3歳三冠でも4、2、2着に入っている実績馬。昨年のはまなす賞では追い込んで4着と健闘しています。今季は、常にハンデを課せられている同世代限定戦や厳しい相手関係の古馬オープン戦(混合戦含む)で大崩れのない成績を残しています。早めに障害を越えることができれば、鋭い末脚で柏林賞の雪辱というシーンも十分です。
柏林賞は出走取消だったアサヒリュウセイ(710キロ)は、ばんえいダービー馬。こちらも世代限定戦では善戦傾向があります。前走のオープン混合戦では6着と力及びませんでしたが、それでも障害のカカリは良好でした。同世代限定のここでは侮れない存在となりそうです。
3歳では、3歳オープン特別を含め4連勝中のダイコクパワー、今年3月のイレネー記念で3着があるコウシュハウンカイ(ともに680キロ)に期待したいところです。
7月29日(月)のメイン第10レースは、しし座特別(B1級-1・2組決勝混合・20:00発走予定)。B1級-1組(22日第11レース)、B1級-2組混合(21日第9レース)の両予選上位馬による一戦です。
B1級-1組で3着と敗れたテルシゲが巻き返しなるでしょうか。先行した2頭、テンカムソウ、オレワスゴイが残り30メートル付近から追い比べを繰り広げているところに、第2障害離れた6番手から鋭く伸び、両馬を2秒以内の差まで追い詰めたレース内容は、今回へとつながるものでした。勝ったテンカムソウは今回が初のB1級特別挑戦、2着オレワスゴイは特別戦では賞金別定5キロを課されることを考えれば、テルシゲの逆転が十分見込めるはず。2走前のシンザンフェスティバル杯(B1級-1組特別)で2着に入っている実績も心強いです。シンザンフェスティバル杯、B1級-1組とも4着だったスギノファントムも含め、B1級-1組予選の上位4頭にはさほど力の差は感じません。
B1級-2組混合勢ではヒロノヤマトに注目。12年1月を最後に勝ち星から見放されていますが、3、2走前には、格上A2級を相手に2、3着に好走しています。障害巧者なので特別戦の負担重量増は歓迎でしょう。。
8月11日に実施されるばんえいグランプリのファン投票・中間集計が発表されました。ばんえい十勝オッズパーク杯、旭川記念と今季重賞2勝のキタノタイショウが1位、2位がギンガリュウセイ、3位が先週の北斗賞を制したインフィニティーで、上位7頭に優先出走権が与えられます。投票受付は22日(月)18時までとなっています。
※BAOO高崎(7/21)でのイベントはこちら
※川崎競馬場(7/22)でのイベントはこちら
【今週のコース使用方法(出走馬が9頭以下の場合)】
→現状通り、1コースから使用(詳細はこちら)
7月20日(土)のメイン第10レースは、ルビー特別(A2級-1組混合、20:05発走予定)。A2級4頭とB1級6頭が争います。
A2級のアオノレクサスに注目します。近5走が2、1、1、5、2着と好調です。唯一、連を外した2走前・信州の会記念(A2級-1組特別)こそ懸念される詰めの甘さが出た格好ですが、前走のA2級-1・2組決勝混合では、ゴールまでしっかり歩いて2着と巻き返しています。今回は近走に比べて相手が楽になっており、勝機到来といえます。
相手筆頭もA2級のアアモンドヤマトでしょう。アオノレクサスとは近5走中4走で同じレースを走り、先着したのは2走前・信州の会記念(2着)だけですが、さほど差のないレースをしています。追い込み切れないレースが続きますが、ここも大崩れはないでしょう。
クロフネオーザンは2連敗中ですが、3走前のA2級特別で、前述両馬との競り合いを制して勝利と実力は十分。今回も流れに乗れるかどうかだけがポイントです。
B1級勢では4歳のワールドピサに注目。アオノレクサスと同様、終いに踏ん張れるかがカギですが、あっさり逃げ切った前走B1級-2組を見る限りでは、このメンバーに入っても十分やれそうな印象を受けます。
7月21日(日)のメイン第10レースは、ビッグウエイトカップ(3歳以上重馬体重馬選抜・20:05発走予定)。B1級以上の馬から、前走出走時の馬体重が重い順に出走馬が選定されます。
オープン勢が精彩を欠いているため、条件級馬に注目。その筆頭がA2級の牝馬ニシキエースです。今季は、3戦目の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯で4着のあと、8戦して3勝、3着4回と絶好調。もともとバテない末脚が武器でしたが、それにプラスして障害力がついた今は、まさに充実期といえます。近走より相手関係は厳しくなりますが、紅一点で最軽量の660キロで出走できるのは有利だけに、十分勝ち負けになりそうです。
同じA2級のウメノタイショウも今季10戦して4勝を含めすべて4着以内と好調です。賞金別定5キロを課されるようになってから特別戦では惜敗が続いていますが、それがなくなる今回は巻き返しのチャンスでしょう。前走のA2級-1組特別で、鮮やかな差し切り勝ちを収めているグランドペガサスも有力。そのレースではウメノタイショウ(3着)を破っています。
昨年のこのレースで2着の実績があるシベチャタイガー、前走のオープン混合特別では余力十分に逃げ切ってみせたホクショウバトルのA1級両馬も上位争いに加わってきそうです。
7月22日(月)のメイン第10レースは、北海道競馬記者クラブ特別(A2級-2組混合、20:00発走予定)。出走9頭中で今季勝ち星があるのはユーファンタジー、ヒロノドラゴン、トモエエーカン、レットフジの4頭だけというメンバー構成です。
ひとまず中心はヒロノドラゴンでしょうか。前々走のA2級-2組混合では逃げ切って圧勝。そこで、今回も強敵になりそうなコマクイン(4着)に15秒7もの差をつけています。前走のA2級-1・2組決勝混合では8着に敗れています。今回は、前々走くらいの相手関係なので巻き返しの可能性が高そうです。
相手筆頭はコマクイン。近5走が9、2、5、4、5着ですが、すべて障害はひと腰でクリアしています。ヒロノドラゴンが勝ったA2級-2組混合では3番手で第2障害を越えたとはいえ、先行2頭からはかなり離されており、ジリ脚のこの馬にとって挽回は難しかったようです。このところの重めの馬場に苦戦しているようですが、位置取り次第では勝利も見込めるでしょう。
ユーファンタジーは、3走前のA1級混合特別では、離れた障害クリアながら強烈な末脚を繰り出して勝利。その時の2着が先週の北斗賞を制したインフィニティーですから、価値があります。障害で大きく後手を踏まなければ、ここでも一発があるかもしれません。
山崎氏絶好調、3連単的中!
山崎:3連単3-7-8 100円的中! 収支+58,170円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×4R=24,000円
山崎 +72,420円
須田 - 7,380円
矢野 -10,510円
斎藤 -22,000円
インフィニティー古馬戦線の主役に名乗り!
14日(日)は重賞・北斗賞(4歳オープン)が行われ、単勝5番人気のインフィニティーが優勝。同馬のみならず、手綱を取った浅田達矢騎手も悲願の重賞初制覇を果たしました。
馬場水分は0.7%と、極端に重い馬場でレースはスタートしました。先行したのはキタノタイショウ、トレジャーハンターあたりで、インフィニティーもこの一角。しかし、シベチャタイガーが行く気を見せると一気に先頭に躍り出て、2馬身ほど差を広げて第2障害下にたどり着きました。
各馬、砂煙が流れるのを待つかのように障害下でじっくりと脚をためます。しかしトレジャーハンターが仕掛けると、堰を切ったように登坂を開始。重い馬場に苦戦を強いられますが、ホリセンショウがようやく登り切って先頭でクリア。インフィニティー、トレジャーハンターが続き、やや遅れてシベチャタイガー、ホッカイヒカルも難関を突破しました。
残り30メートルを切ってからもホリセンショウがしぶとく歩き続けますが、残り20メートル標識付近でストップ。その隙にインフィニティーが並びかけ、さらに障害7番手からいつの間にかここまで位置取りを上げてきたキタノタイショウも内から先頭をうかがいます。この3頭にホッカイヒカルも加わり、横一線の叩き合いとなりました。しかし残り10メートルでキタノタイショウの脚が止まって脱落。勝負のゆくえは3頭に絞られましたが、各馬一歩も譲らない好レースに。結局そのまま3頭が小差のまま、ゴールになだれ込みました。わずかに先着したのはインフィニティー。0秒3差でホッカイヒカルが2着で入り、さらに0秒3差でホリセンショウが3着。1番人気のギンガリュウセイは障害6番手から押し上げたものの、4着までが精一杯でした。
インフィニティーは今年のばんえい十勝オッズパーク杯(3着)、旭川記念(4着)に続く、3度目の重賞挑戦。これまで特別でもなかなか勝ちきれなかった同馬が、216戦目にして重賞初制覇を果たしました。この力の要る馬場を最後まで歩き通したレース内容もよく、今後も古馬重賞戦線の主役級として活躍してくれることでしょう。
浅田達矢騎手「なかなか重賞で勝てなかったですが、やっと勝つことができました。障害を下りてからがしぶとい馬なので、それさえうまくクリアできればチャンスがあると思っていました。きょう勝てたのは馬主さん、調教師、厩舎スタッフのおかげ。まだ重賞を勝ったことがないのに乗せてもらえて、本当にうれしかったです。まだこれからの馬なので、もっともっと強いところを見せたいと思います」