連覇を狙うフクイズミ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎7フクイズミ
◯9エンジュオウカン
▲10ユーファンタジー
△5アグリミズキ
△8ホクショウマドンナ
馬複
7-9,10 各2000円
7-5,8 各1000円
« 2011年12月 | メイン | 2012年2月 »
連覇を狙うフクイズミ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎7フクイズミ
◯9エンジュオウカン
▲10ユーファンタジー
△5アグリミズキ
△8ホクショウマドンナ
馬複
7-9,10 各2000円
7-5,8 各1000円
1月29日(日)のメインには、ばんえい古馬女王決定戦・ヒロインズカップが組まれています。連覇を目指すフクイズミを筆頭に10頭の精鋭が顔を揃えました。また、翌30日(月)のメインには、ファン投票で選出された騎手によるジョッキーグランプリも行われます。どちらもお楽しみに。
27日(金)~29日(日)の3日間、帯広市緑ヶ丘公園一帯を会場に第49回おびひろ氷まつりが実施されますが、帯広競馬場でも、28日(土)、29日(日)には、巨大滑り台などのアトラクションが予定されています。なお、この両日は競馬場への入場が無料となっています。
※その他、帯広競馬場でのイベントはこちら
1月28日(土)のメイン第11レースは帯広氷まつり特別(A2・B1級決勝混合・17:05発走予定)。1月21日第9レース(B1級-1組)、22日第9レース(A2級-1組)の上位馬による一戦です。
一時の不振から完全に立ち直ったヒロノドラゴンに期待します。22日第9レースではペガサスプリティーのゴール前急襲に遭い2着でしたが、同馬は特別ではやや評価を下げたいタイプ。今回は逆転も十分で、今年初勝利の期待が高まります。
ニシキユウは同じ前走で7着でしたが、馬場水分5.4%の軽馬場での速い流れは厳しいものがありました。しかし、今回は基礎重量が増える特別で、馬場も落ち着きそうなだけに、マイペースに持ち込んで押し切るシーンも見込めそうです。
21日第9レースは、コーネルがホクショウシャネル(今回は回避)との残り30メートル付近から続いた一騎打ちを制しました。そのコーネルや、同4着で障害巧者のヒロノヤマト、1番人気で5着フェイなども有力でしょう。
1月29日(日)のメイン第11レースは4歳以上牝馬による重賞・第22回ヒロインズカップ(17:10発走予定)です。
オープン5頭、準オープン(360万円未満)5頭により争われ、トップハンデのフクイズミ、アグリミズキ(790キロ)と最軽量のダイリンビューティ(760キロ)とは30キロ差しかつきませんでした。それならフクイズミが中心といえそうです。昨年のこのレースでは40キロ差のトップハンデもなんのその。第2障害先頭から押し切ってみせました。前走帯広記念2着など、明け11歳でも衰えは感じさせず、連覇濃厚といえます。
相手筆頭は準オープン馬ですがユーファンタジー(770キロ)でしょう。昨年のこのレースでは差して3着で、11月のレディースカップ(4歳以上牝馬オープン)でも2着に好走。今年もすでに2勝を挙げるなど本格化した印象です。相変わらず障害次第という面はありますが、牝馬限定戦なら勝ち負けできるでしょう。
09年5月以来の重賞出走も牝馬オープンで上位実績があるアグリミズキ、フクイズミと同様に牡馬と伍しているエンジュオウカン(780キロ)などオープン勢が続きます。
1月30日(月)のメイン第11レースはジョッキーグランプリ(4才以上騎手指定選抜混合・17:05発走予定)。ファン投票によって選ばれた騎手10名による争い。150万円以上220万円未満という下級条件の混合で、特別は久々という馬が多く、波乱含みといえます。
近走の好調度を重視すればスギノファントム。前走こそ6着と崩れましたが、それまで6戦連続連対していました。今回は初の710キロの克服が課題でしょう。ファン投票3位・工藤篤騎手が手綱をとります。
実績でいえば、ホクトタイガーでしょう。昨年3月のオープン・A1級決勝混合特別では740キロで3着に好走し、今回の710キロでは連対経験もあります。ファン投票6位・尾ヶ瀬馨騎手の騎乗です。
出走馬中で唯一、乗替わりではないニシキオージャ(ファン投票10位・大口泰史騎手)や、新鋭・島津新騎手(ファン投票4位)のキタノストロング、近走は着順ほど負けていないツバキダイヤ(ファン投票9位・大河原和雄騎手)らも侮れません。
鈴木恵介騎手が1月15日第5レースで勝利し、3年連続での年間200勝を達成しました。2009年度は3月28日に、2010年度は3月19日にそれぞれ200勝をマークしていますが、今年は過去2年を大幅に上回るペースでの大台到達となりました。昨年度に自身がマークしたばんえいの年間最多勝206勝の更新はほぼ確実。どこまで勝ち星を積み重ねられるかに注目が集まります。
※帯広競馬場でのイベントはこちら
1月21日(土)のメイン第11レースは大寒特別(A1級-1組・17:05発走予定)。
主力は6頭が出走していた屈斜路湖特別(オープン-2組)組でしょう。なかでも注目は3着マルモスペシャル。逃げ切り勝ちを収めたキタノダイチ、2着に食い下がったミサキスペシャルの両馬からはやや離されましたが、第2障害ひと腰からしっかりと末脚を伸ばしてきました。勝ち切れない面はありますが、この上位2頭がともに今回はさらに5キロ増(別定10キロ)となるのに対し、マルモスペシャルは据え置き(別定5キロ)の負担重量。もう少し前の位置取りでレースを進められれば、今年初勝利が見込めます。
同じ前走で1番人気を裏切り6着のシベチャタイガーも巻き返しを期します。キタノダイチとほぼ同時に障害をクリアしたものの伸び切れませんでしたが、この馬も今回、負担重量は据え置き(別定10キロ)です。
他路線組では、前走アルデバラン特別(A2・B1級決勝混合)で好位抜け出しを決め快勝したフジカチドキが楽しみです。
1月22日(日)のメイン第11レースは柏林馬事公苑特別(オープン-1組・17:05発走予定)。出走9頭中、前開催の睦月特別(オープン-1組)のメンバーが8頭を占める組み合わせです。
同レース2着のニシキダイジンが雪辱を期します。第2障害を先頭で越え、35キロ軽いトレジャーハンターに残り30メートル付近で交わされたものの、ゴール前では差し返そうかという勢い。負けて強しの内容でした。引き続きトップハンデですが、今回こそ負けられません。
僅差3着に追い込んだニシキセンプーはオープン-1組で好走したことで自信をつけているはず。同じく5着に差してきたホッカイヒカル、4着に踏ん張ったギンガリュウセイらも負担重量差を生かしてニシキダイジンに迫ります。
1月23日(月)のメイン第11レースは白雪賞(4歳オープン・17:05発走予定)。3月18日に行われる重賞・ポプラ賞(4歳・5歳)の4歳トライアルです。
360万円未満から120万円未満までの10頭立て。トップハンデがオイドン、ニュータカラコマの720キロ、最軽量が牝馬のブラックパールの670キロとなりました。
注目は牡馬としては最軽量690キロのタッピイサム。別定重量で争われた10月のばんえい菊花賞(馬場水分7.9%)では逃げて、ゴール寸前まで辛抱し2着に好走しています。定量戦のばんえいダービー7着は力負けといえますが、再び別定重量の今回は再浮上が期待できます。十勝地方は好天が続いていましたが、前日から雪予報が出ているのは、この馬にプラスに働きそうです。
ばんえいダービー2着レットフジ、同5着フナノコーネル、同6着フジダイビクトリーらが相手候補といえそう。ともに重賞で連対実績があり、700キロは恵まれた印象です。
逆に雪の影響が少なければ、トップハンデの2頭が力を見せつける場面もありそうです。
NARグランプリ2011の表彰馬・表彰者が発表され、優秀新人騎手賞に島津新騎手が選ばれました。デビューした昨年は86勝を挙げ、10月のクインカップでは重賞初制覇も成し遂げています。
そして先週日曜日(8日)には、新人の舘澤直央(たてさわ・なおひさ)騎手がデビュー。初騎乗となった第3レースは7着でした。その週はほかに2レースに騎乗し、初勝利とはなりませんでしたが、島津騎手に続く活躍を期待したいところです。
※帯広競馬場でのイベントはこちら
1月14日(土)のメイン第11レースは屈斜路湖特別(オープン-2組・17:05発走予定)です。
出走9頭中8頭が1月5日のばんえい十勝金杯(A1級-1組)のメンバーという一戦。その勝ち馬クロフネオーザンの連勝に期待します。2番手で第2障害を降りすぐに先頭に立つと、みるみる後続を突き放す圧勝劇でした。今回は前走から別定5キロ増となりますが、勝ちっぷりには余裕があり、しかも障害巧者だけに苦にしないでしょう。
焦点は相手探しで、その筆頭は同じ前走で2着のシベチャタイガー。第2障害を先頭で越え、クロフネオーザンに交わされ10秒近く離されたものの、2着に踏ん張りました。同重量で臨む今回はどこまで迫れるでしょうか。
自慢の決め手を披露し3着まで押し上げたミサキスペシャルや、前走4着など近走大崩れのない走りが魅力のマルモスペシャルらが続きます。
1月15日(日)のメイン第11レースは白馬賞(4歳以上芦毛馬選抜・17:05発走予定)。夏の白夜賞とともに、年に2回行われている芦毛馬選抜特別です。
オープンから120万円未満までクラス差が大きく、負担重量もトップハンデ740キロのアオノレクサスから、最軽量670キロのワタシハアグネスまで最大70キロ差がつきました。
昨年の白馬賞と白夜賞をともに制したフクイズミが回避して混戦模様ですが、両レースとも2着に入ったトウリュウ(730キロ)に期待。近況は冴えませんが、芦毛馬限定戦では変わり身を見せるタイプだけに心配ないでしょう。十勝地方は好天続きで、重馬場での力勝負になりそうなのも好都合といえます。
目下4連勝中と勢いに乗るキョウエイトップ(700キロ)や、障害巧者のベテラン牝馬ニシキユウ(700キロ)も有力。740キロとハンデは厳しいですが地力強化中のアオノレクサスも侮れないところです。
1月16日(月)のメイン第11レースはアルデバラン特別(A2・B1級決勝混合・17:10発走予定)。1月7日第9レース(B1級-1組)、8日第10レース(A2級-1組)の上位馬による一戦です。
8日第10レースの勝ち馬ニュータカラコマに期待します。ばんえいダービー3着を挟んで、年長馬に混じって4戦連続連対と絶好調。特に元日の前々走は、明け4歳となり若馬の減量特典が20キロから10キロに減らされたなかでのA2級-1組特別勝ちだけに価値があります。今回は当時より別定5キロを課せられますが、まだまだ勢いは止まりそうにありません。
相手も8日第10レース組が有力。なかでも2戦続けてニュータカラコマの僅差2着に入っているフジカチドキが筆頭格でしょう。障害巧者ぶりを見せつけ、走りに安定感があります。
7日第9レース組は勝ち馬が不在。1番人気を裏切り4着も勝ち馬とはわずか1秒0差だったホクショウシャネル、逃げ切りならず惜しくも5着だったカネサローズら軽量馬の前残りには警戒が必要かもしれません。
年始の連続開催を終え、今回からばんえい十勝は、通常通り、土曜・日曜・月曜の週3日間開催となります。1月7日(土)には、川崎競馬場(ジョイホース横浜・SPAT4)にて全レースの場外発売が行われます。当日、川崎競馬場では、赤見千尋さん、山崎エリカさんによる場立ち予想、十勝物産展(いずれもパドック前旧A1投票所にて)などのイベントが実施されます。お近くの方はぜひお立ち寄りください。
※帯広競馬場、ハロンズ釧路・ハロンズ苫小牧場外でのイベントはこちら
1月7日(土)のメイン第11レースは雌阿寒岳特別(B2級-1組・16:50発走予定)。1月1日のB2級-1組平場戦の再戦です。
前走で楽勝した5歳馬フェイが中心でしょう。障害を2番手で降りてすぐに先頭のヒロノヤマトをとらえると、あとは一人旅でした。
前走2着を含め3戦連続連対中の5歳馬ヒロノヤマトが相手筆頭。近走、障害のキレも申し分なく、今回も大崩れは考えられません。この2頭が3着以下を引き離しており、一騎打ちといえそうです。
今回の出走10頭中8頭が4歳または5歳馬。歴戦の6歳以上古馬の筆頭はハヤテショウリキでしょう。前走は大きく離された6着でしたが、最後方で障害を越えてからの末脚は見どころがありました。展開が緩くなりそうな今回は一発の可能性も見込めそうです。
前走4着など安定した走りが続く障害巧者ホンベツイチバン、前々走のばんえいダービー2着で前走は5着のレットフジなども争覇圏といえます。
1月8日(日)のメイン第11レースは睦月特別(オープン-1組・17:05発走予定)。
5頭いる帯広記念組(上位では1、2、4着馬が不在)が優勢でしょう。なかでも5着エンジュオウカンに注目。明け11歳ですが、オープン-1組で大崩れの少ない成績を残しています。前走は880キロを課せられましたが、船山蔵人騎手が第2障害をひと腰で上げました。5回コンビを組んで4回が掲示板と、この馬と相性のいい同騎手が引き続き手綱をとるここも期待が持てそうです。
ホッカイヒカルも900キロの前走は6着でしたが、それまでオープン特別(混合戦含む)で3連勝していた実績が光ります。得意の条件に戻るここは巻き返し濃厚といえます。
7着と敗れたギンガリュウセイも巻き返しを期す1頭。トップハンデで3着のニシキダイジンも引き続きハンデは厳しいですが力量上位だけに侮れません。
1月9日(祝・月)のメイン第11レースはベテルギウス特別(オープン-3組混合・17:05発走予定)。オープン2頭、準オープン(360万円未満)8頭により争われます。
絶好調キンノカミに注目します。前走のA1級-2組は、切れ味自慢ユーファンタジーとの末脚勝負に敗れて2着でしたが、連続連対は7へと伸ばしました。今回はそのユーファンタジーもいますが、特別での実績ならこちらの方が上だけに、勝利で決めてくれるでしょう。
前走の新雪特別(オープン混合)が圧巻の逃げ切りだったアオノレクサスが差なく続きます。近5戦では、前走を除く4戦でキンノカミと対戦し、いずれも先着を許していますが、僅差がほとんど。展開が向けばこちらが上の着順という可能性も十分といえます。
前述のユーファンタジーや、前走の5歳重賞・天馬賞3着で障害巧者のミスタートカチらにもチャンスがありそうです。