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1/29ヒロインズカップ回顧

エンジュオウカン2年ぶりの重賞制覇!

 29日(日)は重賞・ヒロインズカップ(4歳以上オープン)が行われ、単勝2番人気のエンジュオウカンが優勝。2010年のこのレース以来となる重賞制覇を果たし、手綱をとった船山蔵人騎手に初タイトルをプレゼントしました。

 馬場水分は2.5パーセントとやや重めで、道中はゆったりとした流れ。ワタシハキレイズキが先行するかたちで障害中間点を迎え、アグリミズキ、コマクインなどがこれを追走。各馬思い思いに息を入れ、ややバラついた展開で進みました。
 最初に障害に挑んだのはワタシハキレイズキ。続けてアグリミズキも仕掛け、そこから堰を切ったように各馬が登坂を開始しました。しかしこれといった決め手に欠け、ようやく先頭でクリアしたのがワタシハキレイズキ。アグリミズキもいったんヒザを折りながら、立て直して2番手クリア。差なくエンジュオウカンが続きます。以下ユーファンタジーとコマクイン、単勝1番人気のフクイズミは6番手で障害を下りました。
 残り30メートルを切ったあたりでワタシハキレイズキ、そしてアグリミズキの脚いろが鈍りはじめ、道中で脚をためていたエンジュオウカンが一気に差を詰めに掛かります。残り10メートルを切ってエンジュオウカンが先頭に立ったところで、持ち前の末脚を発揮してフクイズミも争覇圏内へ。しかし仕掛けのタイミングがピタッとはまったエンジュオウカンの脚いろには余裕があり、これを振り切って先頭でゴール。2着にフクイズミで、しまいに厳しくなりながらもワタシハキレイズキが3着に踏ん張りました。

 勝ったエンジュオウカンはこれが重賞7勝目。2年ぶりの重賞制覇とはいえ、この間にも牡馬相手の重賞で健闘しており、力が衰えた様子はまったく見られませんでした。明けて11歳となりましたが、オークスとダービーを勝ったスピードは健在で、レースぶりはさらなる円熟味を増した印象。重賞初制覇を果たした船山騎手とともに、今後も目が離せない存在となりそうです。
 フクイズミは追い込み届かず2着。それでもレース内容自体は悪くなく、エンジュオウカンの抜け出しが抜群のタイミングだったというひと言に尽きるでしょう。今後も障害次第でタイトルを積み重ねるに違いありません。

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船山蔵人騎手「重賞を勝てて、すごく嬉しいというか、実感が沸かないというか...、何とも言えない感覚です。先行できて、道中で焦らず行けたのが勝因ですね。帯広記念の時に障害を下りてからきっちり歩けていたので、障害を越えられれば大丈夫かなと思っていました。僕が競馬場で働き始めた年にデビューした馬なので、本当に尊敬します。一生忘れないレースになると思います」

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