ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 今週の見どころ(1/7~1/9) | メイン | 今週の見どころ(1/21~1/23) »

今週の見どころ(1/14~1/16)

 NARグランプリ2011の表彰馬・表彰者が発表され、優秀新人騎手賞に島津新騎手が選ばれました。デビューした昨年は86勝を挙げ、10月のクインカップでは重賞初制覇も成し遂げています。
 そして先週日曜日(8日)には、新人の舘澤直央(たてさわ・なおひさ)騎手がデビュー。初騎乗となった第3レースは7着でした。その週はほかに2レースに騎乗し、初勝利とはなりませんでしたが、島津騎手に続く活躍を期待したいところです。

帯広競馬場でのイベントはこちら

 1月14日(土)のメイン第11レースは屈斜路湖特別(オープン-2組・17:05発走予定)です。
 出走9頭中8頭が1月5日のばんえい十勝金杯(A1級-1組)のメンバーという一戦。その勝ち馬クロフネオーザンの連勝に期待します。2番手で第2障害を降りすぐに先頭に立つと、みるみる後続を突き放す圧勝劇でした。今回は前走から別定5キロ増となりますが、勝ちっぷりには余裕があり、しかも障害巧者だけに苦にしないでしょう。
 焦点は相手探しで、その筆頭は同じ前走で2着のシベチャタイガー。第2障害を先頭で越え、クロフネオーザンに交わされ10秒近く離されたものの、2着に踏ん張りました。同重量で臨む今回はどこまで迫れるでしょうか。
 自慢の決め手を披露し3着まで押し上げたミサキスペシャルや、前走4着など近走大崩れのない走りが魅力のマルモスペシャルらが続きます。

 1月15日(日)のメイン第11レースは白馬賞(4歳以上芦毛馬選抜・17:05発走予定)。夏の白夜賞とともに、年に2回行われている芦毛馬選抜特別です。
 オープンから120万円未満までクラス差が大きく、負担重量もトップハンデ740キロのアオノレクサスから、最軽量670キロのワタシハアグネスまで最大70キロ差がつきました。
 昨年の白馬賞と白夜賞をともに制したフクイズミが回避して混戦模様ですが、両レースとも2着に入ったトウリュウ(730キロ)に期待。近況は冴えませんが、芦毛馬限定戦では変わり身を見せるタイプだけに心配ないでしょう。十勝地方は好天続きで、重馬場での力勝負になりそうなのも好都合といえます。
 目下4連勝中と勢いに乗るキョウエイトップ(700キロ)や、障害巧者のベテラン牝馬ニシキユウ(700キロ)も有力。740キロとハンデは厳しいですが地力強化中のアオノレクサスも侮れないところです。

  1月16日(月)のメイン第11レースはアルデバラン特別(A2・B1級決勝混合・17:10発走予定)。1月7日第9レース(B1級-1組)、8日第10レース(A2級-1組)の上位馬による一戦です。
 8日第10レースの勝ち馬ニュータカラコマに期待します。ばんえいダービー3着を挟んで、年長馬に混じって4戦連続連対と絶好調。特に元日の前々走は、明け4歳となり若馬の減量特典が20キロから10キロに減らされたなかでのA2級-1組特別勝ちだけに価値があります。今回は当時より別定5キロを課せられますが、まだまだ勢いは止まりそうにありません。
 相手も8日第10レース組が有力。なかでも2戦続けてニュータカラコマの僅差2着に入っているフジカチドキが筆頭格でしょう。障害巧者ぶりを見せつけ、走りに安定感があります。
 7日第9レース組は勝ち馬が不在。1番人気を裏切り4着も勝ち馬とはわずか1秒0差だったホクショウシャネル、逃げ切りならず惜しくも5着だったカネサローズら軽量馬の前残りには警戒が必要かもしれません。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.