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4/17ばんえい十勝オッズパーク杯予想 須田鷹雄

2011年4月16日(土)

この重量差ならカネサブラック

 昨年度は散々な結果でした。今年は3連単導入もありますし、どこかで一発長打を放って上位に食い込みたいと思います。

 さて、新年度最初の予想はオッズパーク杯。誰もが考えるのが、ばんえい記念組はお疲れなんじゃないかという問題。確かに反動はあるのだろうが、それが天地をひっくり返すほどの逆転になるかは微妙。去年のカネサブラックにしても僅差の2着、一昨年は問題なかったわけで、結局は重量差の無さが格通りのすんなりした結果に繋がる可能性も高い。ニシキダイジンのほうは疲れ云々よりも、この条件がそもそも合わないのではということのほうが大きいだろう。

 ということで、◎カネサブラック。馬券も◎からの馬複。馬単フォーメーションでカネサ以外の馬が1着を取るパターンにすることも考えたが、そうすると◎が3着以下の馬券もだいぶ買うことになってしまうので、素直に馬複流しとした。

 今年から金額が6000円になったのは3連単対策(5頭ボックスや軸1頭マルチ相手5頭が60点になる)。現段階でそれを生かすには2×3=6点の馬単がいいのだが、それは次回以降のお楽しみに。

 ◎カネサブラック
 ○ライデンロック
 ▲キタノタイショウ
 △トレジャーハンター
 △ミサキスペシャル

 馬複
 6-7,2 各2000円
 6-9,10 各1000円

4/17ばんえい十勝オッズパーク杯予想 矢野吉彦

軽ハンデ、トレジャーハンターから

 前年度の最終開催からわずか中2週で、早くも新年度開催の開幕を迎えました。なんだか慌ただしいですが、ばんえいファンのみなさん、今年度もなにとぞよろしくお願いします。
 おかげさまで、前年度の私の予想はトータル1万円余りの黒字を計上することができました。ハッキリ言ってマグレです。今年度はいきなり馬場の改修があっただけでなく、夏場からは3連複、3連単が導入されますから、前年度のようにはいかないでしょうね。もし大幅な赤字を計上したとしても、どうかお許しのほどを。でも、もし3連単の予想が当たったのに、自分を含めて誰もその馬券を買っておらず、無投票で特払いになったとき、この予想コーナーの収支計算はどうするんでしょう? 馬複、馬単だけだった今までは考えもしなかったことですが、3連単発売となると、ねぇ・・・。

 それはさておき、今年度もオッズパーク杯から開幕です。去年は690㎏のソリを曳いたナカゼンスピードが、ばんえい記念好走組をまとめて負かしました。去年よりばんえい記念からのローテーションがきつくなった今年は、それにならって、同レース不出走組の軽ハンデ馬を中心にしましょう。
 ここは690㎏ならスピードを生かせそうなトレジャーハンターから流します。歴戦の雄に混じっての4歳馬というのは少々頼りない気もしますが、今回の重量なら2分弱で走破できるはず。自分の競馬に徹してくれれば、勝負になると見ました。かなり思い切った予想です。
 馬券は馬複。キタノタイショウ、ライデンロック、カネサブラックへ1000円ずつ、その他の馬へ500円ずつ。まずは小手調べの穴狙いなので総流ししてみます。

 馬複
 9-2,6,7 各1000円
 9-1,3,4,5,8,10 各500円

 新生ばんえい競馬は今年が5年目。相変わらず安泰と言える状況ではなく、大震災の影響も予断を許さないところではありますが、末永い存続へ向けて、みなさんのさらなるご支援もお願いしておきます。では、今回はこのへんで。

4/17ばんえい十勝オッズパーク杯予想 斎藤修

2011年4月15日(金)

この条件ならカネサブラック

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎(6)カネサブラック
 ○(2)キタノタイショウ
 ▲(7)ライデンロック
 △(5)ニシキダイジン
 △(3)ホクショウダイヤ

 馬単
 6→2,7 各2000円
 6→5,3 各1000円

今年度の重賞予想について

編集部より

 今年度も、矢野、山崎、須田、斎藤、4氏による重賞予想を掲載します。
 基本的なルールは昨シーズンと同様ですが、8月から3連複・3連単が導入されるのにともない、マルチやボックスで賭けやすいように、1レースについての予算を6000円としました。
 どうぞご期待ください。

今週の見どころ(4/16~4/17)

 4月16日(土)、いよいよ2011年度のばんえい十勝がスタート。本年度も2012年3月26日までの153日間に渡って熱戦が繰り広げられます。なお、開幕週は16日(土)、17日(日)の2日間開催で、両日とも「震災復興シリーズ」として実施。馬券収益の一部が義捐金として被災地支援に充てられます。
 17日のメインには開幕週の恒例となった重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯が組まれています。どうぞお楽しみに。

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 4月16日(土)のメイン第11レースは震災復興支援がん馬ろう日本特別(オープン-1組混合・17:05発走予定)
 オープン格付のギンガリュウセイが中心でしょう。10月の北見記念でニシキダイジンの3秒1差2着に踏ん張ったのをはじめ、昨季は重賞やオープン-1組特別で上位争いしていた力量馬。初重賞制覇が期待される7歳シーズンのスタートを白星で飾りたいところです。
 5歳のオープン両馬、アオノレクサスホクショウバンクも地力強化中だけに楽しみな存在。ともに障害力が武器です。
 今季からばんえい十勝では、本走路の残り40mから10mまでの区間に0.5mの上り勾配をつけた砂障害を設置。非力な逃げ・先行馬では粘り込みが難しくなることが予想されます。
 昨季、オープン-1組特別で連対実績があるホッカイヒカルニシキセンプーは準オープン格付で、オープン勢に比べ負担重量で有利。ともに末脚のキレを身上とする後半勝負型で、砂障害が味方すれば一発逆転も考えられます。

 4月17日(日)のメイン第11レースは重賞・第5回ばんえい十勝オッズパーク杯(4歳以上選抜混合・17:10発走予定)。昨季の収得賞金順に出走馬が選抜されます。
 オープン馬カネサブラックに期待します。昨年秋から年明けにかけて勝ち切れない時期もありましたが、2月のオープン-1組特別から大一番・ばんえい記念まで4連勝を飾って、完全復活をアピールしました。このレースは昨年こそ2着でしたが、第1回から3連覇を成し遂げるなど相性抜群。4度目の制覇へ突っ走ります。
 ばんえい記念でカネサブラックと一騎打ちの末2着と敗れたのがニシキダイジン。高重量戦が得意ですが、昨年のこのレースで4着や、特別戦でも意外と大崩れが少ない成績を残しています。普段戦っている相手よりも楽になるここは、地力で上位進出できるでしょう。
 昨季を3連勝で締めくくったライデンロック、5歳ナンバー1の実力馬キタノタイショウ、勝ち切れない面はあるものの末脚ではメンバー中上位のホクショウダイヤら、相手もオープン勢でしょう。

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