
帯広コースにロードヒーティングが入る以前は4か月以上もシーズンオフがあったばんえい競馬だが、その後、少しずつシーズンオフが短くなり、今季はわずか中2週。しかしその間、能力検査もあったのであっという間だ。
このメンバー、この条件ならカネサブラックが断然だ。ばんえい十勝オッズパーク杯は第1回から第3回まで3連覇。昨年も1番人気で臨んだが、30キロ軽いナカゼンスピードに逃げ切られた。それでもわずかの差で2着は確保。昨シーズン末には三度目の正直で念願のばんえい記念を制したが、もともとはそれほど重くない重量のレースで力を発揮してきたスピード馬。ばんえい記念の反動は心配だが、年間を通しての安定したレースぶりは断然で、このレース4勝目の可能性は高い。
相手筆頭はキタノタイショウ。明けて5歳だが、昨シーズン終盤はオープンの一線級でも互角に戦える力をつけた。チャンピオンカップでは、カネサブラック、ナリタボブサップの2強とわずか10キロ差ながら、2頭に続く3着と好走。今回はカネサブラックやニシキダイジンなどのトップホースと同じ720キロだが、この重量なら迫る場面まであってもおかしくはない。
ライデンロックも、もともとオープンで通用すると期待された馬。昨シーズン、秋の復帰後はしばらく勝ちきれないレースが続いていたが、終盤になって出走取消をはさんで3連勝。いよいよ本来の力を発揮できる態勢が整ったと見てよさそうだ。
ニシキダイジンの昨シーズンは、北見記念と帯広記念の2勝のみ。ばんえい記念を制して以降、完全に高重量戦向きのタイプになったと見て、ここは狙いを下げた。
ホクショウダイヤは、ニシキダイジンとは対照的に800キロ前後のレースで力を示すタイプ。昨シーズンは、旭川記念こそ6着だったが、北斗賞、ばんえいグランプリはともに3着と好走した。今シーズンも狙いはばんえいグランプリあたりまでだろう。
◎カネサブラック
○キタノタイショウ
▲ライデンロック
△ニシキダイジン
△ホクショウダイヤ