地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。
地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。 オッズパークグランプリ2008の取材で福山競馬場に行った。
で、福山に行くときは次回必ずと、懸案事項になっていたものがあったのだ。
スタンド1階1コーナー寄りの突き当たりにある「勝馬」さん。
この日の福山競馬場は、もう真夏かよ、というほどの暑さ。でも福山競馬場にはしばらく来る予定がないだろうと思い、意を決して食べましたよ。あったかい「肉そば」(450円也)を。
一見、普通の肉そばだけど、麺を引きずり出してみると。ほらね。
「そば」とはいうものの、ラーメンの麺なんですよ、これが。出汁はといえば、そばやうどんに使う、まさに和風のそれ。
この店では昔から「そば」というとこの中華麺なんだそうな。もしやこの麺は、スタンド2階にある「尾道ラーメン」で使ってるのと同じ? と思いついたのは帰ってきてからのことで、どなたか食べ比べて検証してもらえませんかね。
ちなみに「勝馬」さんには夏季限定「ザルそば」もあるのだが、それは普通に日本そばの麺を使ってるらしい。
とすると、「日本そばの麺で肉そば」って注文はOKなのかなあ。これもどなたか検証してくれる人はいませんかね。
盛岡競馬場の3階指定席エリアいちばん奥にあったレストラン「シアンモア」は何度も利用させていただいて、それが去年だったか一昨年だったかに撤退してしまっていた。
そしてその後に何か入らないのかなあとずっと気にしていたのだが、今回、訪ねてみると新しいお店が入っていたのだった! ちょっとうれしい。
おかあさんの手作りラーメンハウス 『ままハウス』
で、食べてみた、基本のラーメン。
スープがところどころちょっと濁ったように見えるのは、コショーをたっぷり入れちゃったからです、ハイ。
よこっちょにあるお漬物は、おかあさんの手作り特製漬物。うれしい、ご自由にお食べください状態。
いまやラーメンというと魚介系とか豚骨系とかいろんなものでダシをとって背脂もいっぱい入れちゃって、とにかく濃くてどういう味がうまいんだかまずいんだかよくわからない状態だけど、こういうごく普通においしいラーメンをたまに食べるとホッとしますね。
ちなみにメニューはこちら。
それと。
ここ何年かごぶさたしていたので、ものすごく久々に食った。ジャンボ焼き鳥。の塩。南蛮(岩手では一味のことをこう呼ぶらしい)もたっぷり。
ごっつぁんでした。
正門よこっちょの「龍ラーメン」にて、今回はチャンポン、500円也。
うれしい野菜たっぷり。キャベツはとっても甘くて満足の一品。
そして佐賀名物のなんでも焼いちゃってくれるものの中から、今回発見したのは季節モノと思われる「玉ねぎ旬菜揚げ」
焼いちゃってくれるもののメッカ、正面入ってすぐのスタンド1階でにはなく、これを見かけたのはスタンド2階1コーナー寄りのちっちゃい売店。醤油をハケで塗って、ここでも炭火でちゃんと焼いてくれた。200円也。
うまい!
見よ! 新玉ねぎかと思われる、めちゃめちゃ甘い刻んだ玉ねぎが原型をとどめたままたっぷりと。これは居酒屋で酒飲みながら食べたい感じ。
とってもお久しぶりね、の遠征記のコーナーをやってみる。
秋から正月にかけて地方競馬では重賞がとっても多く、その予想だけで、もうたいへん。2月は重賞も少ないし、雪国の競馬場は開催自体がないので、ようやくちょっとだけ余裕ができた。
今回は佐賀記念の取材に行った佐賀競馬場。ここにはもう紹介しきれないくらいの独自のギャンブルフードがあるのだ。
で、そろそろヤキソバも食べつくしてきたし、今回まず食べてみたのがコレ。
正門を入ってすぐ右にある屋台風売店「龍ラーメン」の野菜ラーメン500円也。ちなみに普通のラーメンは400円也で、チャーシューとかの普通の具の代わりに炒めた野菜を乗せたもの。見てのとおり、九州のとんこつスープ。これがまた、野菜に合うんですな。野菜炒めは強火でしゃっきりに限る、という、ぼくの好みにもぴったり。ちなみに高菜はご自由にどうぞと、入れ放題。
祝日だった佐賀記念当日は当然のことながらお客さんが多く、ひっきりなしにお客さんが来るもんだから、完全にお店の処理能力を超えていて、注文してからちょっと待たされた、いや、注文を受けてもらうだけでもたいへんなくらいだったけど、まあそれは特別な日だったということで大目に見ましょう。
そして佐賀競馬といえばココ。スタンド1階にある、いろんなものを焼いてくれる売店。
鉄板の上で焼いてくれるものと、網の上で焼いてくれるものとあって、鉄板のほうで焼いてくれる代表が、関東で言うところの薩摩揚げ。地元九州ではおそらく天ぷらと呼んでるんでしょうか。今回はイカ天200円也をいただいた。
野菜ラーメンを食べたあとだったので、もうこれでお腹一杯。
で、今回は食べなかったけど、網で焼いてくれるほうの代表がコレ。
カレーパン。
割り箸にぶすっと刺してあるのがなんともシュールでしょ。
佐賀競馬場にお越しの際はぜひ、炭火焼のカレーパンをどうぞ。
ちょっと時間がたってしまったが、6月10日に行われたタマツバキ記念アラブ大賞典を観戦してきた。
アラブの全国交流レースはこれが最後になるとのことだが、そのために行くと決めたわけではない。福山には年に1度行けるか行けないかという状態で、たまたまこの日に行こうと決めていたというだけだ。それでも「最後」と言われるレースを見られたのはラッキーだった。
ちなみにこの日の第5レースでは、福山としては史上初となるJRA認定競走が行われた。残念ながらそれには間に合わず、レースを見ることはできなかったのだが。
アラブ最後の全国交流と、初のJRA認定を同日にしたのは、「アラブはこれでおしまい、これからは福山もサラブレッドです」というのを主催者がアピールしたかったのかもしれない。
で、最後のタマツバキ記念は、重賞10勝の実績馬ユノフォーティーンが先行したが、最後は若い4歳馬同士の叩き合い。ここにきて調子を上げてきたフジノコウザンが、昨年の福山ダービー馬バクシンオーをアタマ差で退けた。
高齢馬が勝って「これで終わりか」的な雰囲気になるよりも、若い馬同士の決着で「アラブもまだまだやれるんじゃないか」と惜しまれるような感じは、むしろよかったように思う。
ちなみに鞍上の池田敏樹騎手はこれが重賞初制覇とのこと。
福山では、これまでアラブのレースとして行われてきた「福山ダービー」が今年からサラブレッドのレースとなり、アラブのダービーは「福山アラブダービー」として行われた。
今シーズン、アラブ2歳馬の入厩予定が11頭しかいないことから、「福山アラブダービー」は今年限りになるだろうとのこと。
出走申込頭数では、今シーズンの第1回開催ではアラブ193頭、サラブレッド188頭だったものが、この第4回開催ではアラブ175頭に対し、サラブレッド204頭と完全に逆転した。アラブからサラブレッドへの転換はかなりのスピードで進んでいるようだ。
来シーズンの福山のアラブは、古馬の重賞がいくつか行われる程度で、それが組まれるのも来シーズンかその次のシーズンまでだろう。その後はすべてのアラブがサラブレッドに編入されることになる。
さて、遠征というからにはヤキソバを紹介しなければいけないのだが、今回はなぜかラーメン。その後にヤキソバも食べようと思っていたのだが、結局タイミングを失ってしまった。
福山のヤキソバは、地方競馬では川崎、高知と並んでベスト3……いや、高知は「串勝」さんが閉店してしまったのでベスト2か、といえるほどおいしい。次回いつ食べられるかわからないと思うと残念だったのだが、年齢的にラーメンとヤキソバでは明らかにカロリーオーバーなので、健康を考えればこれでよかったのかもしれない。
というわけで福山競馬場内にある「尾道ラーメン」の玉子入り、500円也。
ちなみに玉子が入らないノーマルのラーメンは450円。
見てのとおり、かなり濃い醤油のスープが印象的。チャーシューはかなり柔らかく煮込まれているので、盛りつけられた時点ですでにくずれかけている。
麺がちょっと粉っぽいかなと思うのを差し引いても、競馬場で食べられるラーメンとしては秀逸。お世辞ではなく、普通に街のラーメン屋さんとしてもやっていけるレベル。
ヤキソバとともに、福山競馬場遠征の際は避けて通れない一品。