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今週の見どころ(2/23~2/25)

 先週日曜日のメイン・たちばな賞でアンローズが勝利。NARグランプリ2006ではばんえい最優秀馬に選出され、前々走までに31勝(うち重賞10勝)を挙げていた女傑ですが、これが帯広56戦目にして記念すべき初勝利となりました。なお3月23日のばんえい記念が引退レースとなる予定。同レースには、過去2回挑戦して8着が最高着順(もう1回は競走中止)ですが、今回は好勝負の期待が高まります。
 ところで今週の日曜日(24日)14:55ころから競馬場スタンド正面にて、長らくばんえい競馬を沸かせてきた2頭の引退式が行われます。
 エビスオウジャは、昨年8月のばんえいグランプリで10歳、通算218戦目にして重賞初制覇を飾った大器晩成の名馬。もう1頭のタカラボーイはオープン・準オープンで名バイプレイヤーとして活躍しました。なお両馬ともこのあとは、種牡馬として第2の馬生を歩むことになっています。

 2月23日(土)のメイン第10レースはオオワシ特別(600万円未満)です。
 なおこの日と25日(月)は全11レース制。第1レースの発走時刻がふだんより30分繰り下がり11:30となりますのでご注意ください。
 コマタイショウは2開催前(1月27日)の柏林馬事公苑特別(600万円未満)、前開催のきさらぎ特別(混合700万円未満)と連勝中。その2走で今回のメンバーの多くに先着しており、早めの仕掛けからの押し切りに期待できるでしょう。
 柏林馬事公苑特別で僅差2着のミスターハヤサキ、同3着バンゼンや、きさらぎ特別で、ほぼ同時の障害クリアからコマタイショウと大接戦を繰り広げたハヤテショウリキらも有力。末脚切れるキョクシンオーや、スピード魅力のハマナカキングも侮れず、混戦は必至です。

 2月24日(日)のメイン第11レースは、とかちえぞまつ特別(オープン)
 ここはカネサブラックに注目。前開催は自重しましたが、目下オープンで7戦連続連対。抜群の安定感を武器にここも勝ち負けです。
 スーパークリントンは前開催の然別賞は着順こそ4着でしたが、障害で大きく離されたものの、ぐんぐん前との差を詰め勝ち馬と1秒3差まで迫りました。近4走のオープンではすべて5着以内に健闘。確実に末脚を使えるようになったのがこのところの安定した成績につながっており、今回も好勝負必至でしょう。
 自慢の登坂力をフルに発揮し然別賞を押し切ったミサイルテンリュウ、コンマ2秒差の3着だったナリタボブサップも争覇圏。2連勝と勢いに乗るホクトキングが、オープン一線級を相手にどんな戦いをみせるかにも注目です。

 この日の第10レースは3歳A1による、えぞりす特別。前開催の同条件戦・つばき特別のメンバー9頭中7頭が出走を予定しています。
 今回は、その前走で1、2着のオレワスゴイニシキボスを中心とした争いになりそうです。
 実績上位のマルモスペシャル、デビューから10戦して3着を外したのが1回だけの堅実派ウィナーナナも好勝負できそうです。

 2月25日(月)のメイン第10レースは、とかち白鳥特別(500万円未満)
 前走の5歳オープン(2月10日)で、早め障害から2、3着に流れ込んだツジノコウフクヒロノドラゴンに期待します。特にツジノコウフクは、今季500万円条件で7戦して5回の掲示板など好勝負しており有力視できます。
 前開催の同条件戦・北斗七星特別3着で登坂力自慢のコトノカツマ、同レース5着で前々走まで、間に重賞(9着)を挟んで、混合500万円未満、500万円未満をともに勝っているイナノプリンセス、同8着も先行力あるブランドボーイらにも注目。ここ2戦は障害で苦戦し惨敗も能力上位ストロングペガサスの巻き返しの可能性もあります。

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