オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。竹尾竜星 38期の優勝一番乗り!
メキメキと力を付けてきた竹尾竜星が2連勝で初の優勝戦へ進出。予選~準決と道中の勝ちっぷりも申し分なく、S級の篠原睦を抑えてオーバーミッドの主役になった。なんと2連単1-7のオッズは2倍を切る190円。3連単も1-7-2、1-7-2、7-1-5の順で売れていた。
発走。序盤からペースに乗る竹尾はしっかりと自分のライディングを保って大きなリードを作る。2番手へ上がった牧瀬嘉葵に篠原はハンドルをインにねじ込む。少しずつ竹尾との差は縮まったかに思えたが、竹尾のペ-スは崩れず6周回を見事に逃げ切った。
養成所卒業時からデビューしてすぐは上原大輝や植村愛悠斗に注目が集まり、竹尾は目立たない存在だったが、特に8月16日以降の11走で1着7回の荒稼ぎ。内容もほとんどが安心して見ていられるレベル。今や38期の中で勝利数1番に躍り出た。
今後はハンデが重くなり前に人との戦いが多くなるだろう。あせらず、一歩一歩進んで、いつぞや記念レースで注目をあびるよう成長して欲しい。
初優出、初優勝おめでとうございます!
桝崎陽介がクレバーな走りで優勝をゲット!
0ハン単騎の日室はペースを上げることができなかった。10線外枠から先行した中村颯が、早い段階で日室を交わし逃げ態勢に入った。それを追っていくのは30線最内からスタート先行し、10メートル前の井村を叩いた桝崎陽。中村颯を追って一対一の状態の持ち込むと、5周2コーナーでインから交わして先頭を奪取。そのままゴールを迎えた。後ろでは浦田が中村颯を捌いて準優勝。岩見や中村杏は追い足が鈍く、番手を上げることができなかった。
最終レースとはいえ走路温度は48度。追い込み勢にとって厳しい条件になったが、桝崎陽はしっかりと枠ナリにスタートが切れた上に、井村を叩いてまでいけた。外枠の選手にスタートで行かれていたら、そこからの巻き返しは厳しかっただろうし、ハンデが前の井村を叩けたのはこの上ない展開。自ら作り上げた有利な状況をしっかりとモノにできた。桝崎陽は2023年にG2ミッドナイトチャンピオンカップを制して以来、通算13度目の優勝。常に今回のようなスタートが切れれば、優勝回数はもっと増えていくことだろう。
栗原勝測が5戦5勝の完全優勝
3連単のオッズは、1番人気が試走29秒の鈴木圭一郎、2番人気は今シリーズ地元エースの早川清太郎...ではなく今節4日間を無敗で勝ち上がってきた栗原勝測。
決勝戦のレースが発走すると10線2車並びの内枠から高橋絵莉子が大きくスタート先行したが、同じく高いダッシュ力を誇る栗原勝は単独0ハンから逃げ態勢に入ると2周目から後続との車間をみるみる拡げ始める。
エンジン完調の栗原勝を逃がしたらペースが上がることの分かっている早川清太郎は序盤から中団を素早く攻めていくが、2番手まで浮上した残り2周あまりの時点で先頭の栗原勝は20メートルほど前方を軽快に逃げており、無敗の5連勝ゴールへトップで飛び込んだ。今節初日からスーパーハンデで戦ってきた鈴木圭が早川に少し離れてマークする展開で3着。
今シリーズは、オートレース発祥の地である船橋オートレース(2016年3月に閉場)への郷愁を誘う『黒潮杯』(船橋オートレース伝統のG1開催のタイトル)と銘打たれ、もと船橋所属から伊勢崎所属となり今に至る栗原勝が、船橋魂を大いに誇示した。
文/鈴木
佐藤励が断然の人気に応えた
0ハンのスタート争いは大外枠の浅野浩幸が先頭へ出かけたが1周回1コーナーで車が外を向いてしまい、高橋絵莉子が先回りして逃げ態勢。道中でも浅野の追撃を抑えて粘りを見せる。
20線は新井日和が先行したが、スタート後手を踏んだ北渡瀬充にコースをふさがれて、1周回バックストレッチでは佐藤裕二が前へ出た。しかし佐藤励が2周回3コーナーで両者まとめて内から交わし、続いて新井日は佐藤裕二の外を伸び返すと佐藤励に追走する形を取れた。あとはこの両者が0ハン勢を次々と抜き上げて1着・2着。佐藤裕二も盛り返してきたが高橋絵が粘って3着。連単・連複とも1番人気の固い決着で本開催は幕を閉じた。
佐藤励は7月29日以来の通算22V。次回のレースは来月上旬に同じ伊勢崎ナイターでおこなわれる『G1ムーンライトチャンピオンカップ』へ出場する。前節『SGオートレースグランプリ』では優出できなかったが、連続3節目となる伊勢崎ナイターの次節は大活躍なるか。
文/鈴木
SGホルダー田中茂は3着 川端孝が6周逃げた
12Rでも走路温度45度と熱を帯びた優勝戦。唯一のSGホルダーである田中茂からの2連単8-1と逃げる川端孝への折り返し1-8に人気が集まった。3連単は10倍を切るオッズが見当たらず8-1-2、1-8-2が人気筋。松生信二からの2絡みも上位人気だった。
川端→松生→竹中修二と出て行った序盤戦。新村嘉之が4番手へ浮上したが竹中修を差せず、代わりに田中茂が登場。最終3コーナーで竹中修を交わしゴール前で松生に肉薄も周回足らずに川端が押し切ってゴール。
とかく、熱走路は逃げ有利。なぜなら、追う選手はタイヤを酷使してしまい、逃げる選手は自分の好きなコースを走れるから。川端は見事にその利点を生かして通算7度目の優勝は2007年3月の浜松以来と久しぶり。
現在はB級だが、もともとはA級の実力がある選手。逃げても、追っても優勝は優勝。堂々と胸を張っていい。
次のナイターG1はあっせんがなく、8/29からのデイレースに出場の予定。