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僅差で先頭ゴールしたのは栗原佳祐
冬晴れで絶好のコンディションとなった優勝戦。試走3.30秒の栗原佳祐が圧倒的にオッズを支配した。好調な松山茂靖への2-4が一番人気で、3連単も2-4-1が7.5倍と唯一10倍を切っていた。
スタートは浅野浩幸が車格を生かして逃げ態勢に入る。栗原佳も必死に喰らい付き1度は浅野浩のインへ突っ込む。しかし、角度が悪く先頭の座を再び浅野浩に明け渡してしまう。その時、松山は前2車の競り合いを見つつ3番手から目を光らせてる様子だった。最終4コーナーで浅野浩は外へ流れてしまい、ここぞとばかりに栗原佳がインに車を向けて松山もグリップ全開でゴール前は僅差で栗原佳が前に出た。終わってみれば3連単も2連単も一番人気で決着。
昨年5月に優勝して以来、久々Vは3度目の栗原佳。このあとすぐ、21日からの開催で今年の走り納めとなる。