オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。別府敬剛が2年ぶりの優勝
0ハン3車並びの大外枠から別府敬剛が同期の竹谷隆にスタート伸び勝つと、逃げていた祐定響を2周回1コーナーで捌いて首位に立った。1番人気の荒尾聡は10線から飛び出して先手を取れたが、2周回1コーナーで竹谷隆に抵抗されて車速が少し下がった。これが、のちのち響いてくることとなる。
3周回1コーナーで荒尾は竹谷を突破し2番手へ上がったが、この際もコースを少し外して先頭との車間が開いた。ただ、その後の荒尾のスピードは上がり、3番手の大木光をみるみる引き離して別府敬へ近づいていったが、残り2周インコースをがっちり固めて回った別府敬は追撃の隙を与えずに先頭を守り抜いた。長田稚也は試走タイムは出たもののレースでは進み足を欠き、大木を攻めあぐねて4着に終わった。
別府敬は2024年3月以来となる通算18度目の優勝。次節に参戦予定の浜松デイレース『G1プレミアムカップ』と、その次の飯塚G2『ミッドナイトチャンピオンカップ』での活躍が期待される。
文/鈴木
森下輝が1級車乗り換わり後の初優勝!
10線に好メンバーが揃った優勝戦。0ハン単騎の山際はスタートを残せるかが一つの焦点だったが、10線最内の森下が叩いていった。いきなり逃げ展開になった森下はリードを広げていく。
後ろでは鈴木宏のカマシをこらえた佐藤貴が、山際を交わし森下を追う態勢を整えた。その後ろはあまり動きがなく、栗原佳が山際を交わして3番手に立ったぐらい。森下を追っていた佐藤貴は、周回ごとに差を詰めていき、ゴール前ではかなり迫ることができたが、最終的には森下が振り切ってゴールとなった。
今年から1級車乗りになった37期生は、各地で活躍が目立っているが森下もまた今回優勝を決めることができた。2節前はG1競争で優出3着。前節は一般開催で準優勝。3節連続での優出となった今回は最高の結果を残してみせた。スタート力は十分だし、スピードの面でもS級選手に引けを取らない。今後の成長が楽しみな一人であり、今年の記念レース戦線でも大いに存在感を示すことだろう。
春本綾斗が7年半ぶりに優勝
準決勝戦で山陽における自己最高タイムを更新する本走3.385秒を計時した春本綾斗は、このレース2番人気。スタートは同ハン内枠の丹下昂紀に先行されたが、1周回3コーナーで内を突いて2番手へ上がると、単騎0ハン重富英雄との20メートル差を一気に詰めて2周回3コーナーで差して先頭に立った。
そこからの約4周回は、前週の山陽ミッドナイトからの連続Vがかかる、1番人気山本翔との息詰まる攻防が繰り広げられた。山本翔は常に背後へ付けて、4周回3コーナーではバイクの前半分が春本の内へ入ったが、春本は準決勝戦のあと「めちゃくちゃエンジン出ています」と語ったパワーとスピードで応戦し、最後まで抜かせなかった。
春本は2018年12月以来となる、通算5度目の優勝。今後も山陽ミッドナイトへの連戦が予定されており、引き続き活躍なるか注目したい。
文/鈴木
青山周平は冷静沈着に抜き上げた
スーパーハンデの不利など関係なく青山周平が圧倒的な車券人気を集めた。
スタート後の展開は、0ハン2名は枠ナリ、10線5名は佐藤智也が位置取り争いに敗れて1周回バックストレッチで後退し金山周平が3番手へ上がったが、1周回4コーナー立ち上がりを横田翔紀が内から伸びて金山と深谷輝を一気に交わし2番手まで浮上。同じコースをなぞって塚越浩之が3番手に付けた。
青山周平は発走時に前方と20メートルの距離があったが、たったの1周で亀井政和や佐藤智に追いつくと、2周回バックストレッチでは早くも4番手まで到達。逃げた岩沼靖郎を差して先頭へ立った横田に1度は抵抗されたが、青山周は捌く態勢をキッチリ作って4周目に首位。浜松SG全日本選抜からの2節連続Vを飾った。
青山周が次に参戦する開催は、今月18日に開幕する浜松G1プレミアムカップ。現在ホップ、ステップときて、大会8度目の優勝を狙う勢いだ。
辻大樹が初日からオール1着の完全優勝を達成!
飯塚ミッドナイトの優勝戦は重走路で行われた。試走一番時計は辻で58。次いで桝崎陽が59、篠原と長田稚が62、帆景と福岡が66、藤井が67だった。
0ハンの藤井はハンデ差を保ったままスタートを切ることができた。10線の帆景は1コーナーの突っ込みでやや流れてしまい、20線の桝崎陽が交わしていった。30線は福岡が先行したかに見えたが、最内の辻が1コーナーで突っ張って枠ナリ発進を保った。
逃げる藤井はマイペースで走っていた。後ろでは辻が桝崎陽を交わして2番手に立つ。その後は藤井との差を詰め、3周3コーナーで差し込んだ。桝崎陽も同様に藤井をインから交わしたが、先頭を走る辻は、はるか前方。辻が後続をブッチ切って優勝を決めた。
辻は今年初優出にして初優勝を決めた。通算では10度目の優勝。重走路では昔から高い連対率を誇っていたし、今節は良走路でも素晴らしいタイムをマークできていた。更に持ち味であるスタートも良かった。この2節後にはG2ミッドナイトチャンピオンカップが今回と同じ飯塚走路で待っている。久しぶりの記念タイトル奪取へ向け、最高の形で迎えたい。