オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。松尾隆広の決め手が他者を上回った
ただひとり試走タイム3.2秒台を計時した阿部仁志が1番人気。予選~準決勝戦より試走タイムは遅くなったが今回が初優出の日名子幹正も車券の支持を集めて、この両者のいずれかが初優勝なるかがポイントのひとつとなった。
阿部仁は同ハン先行の中村颯斗へ2周回1コーナー突っ込んだが、2コーナー立ち上がりが窮屈になり車速が下がった。そこを松尾隆広が2車まとめて差して4番手へジャンプアップ。前団3車を追撃できる位置に立てた。
日名子は初日のような独走展開は作れず、4周目に田中輝義と室田泰利を立て続けに捌いた松尾隆が6周回1コーナーで追いついてイン突進。そしてゴールまで残り半周の間に阿部仁と古城龍之介も2着・3着へ浮上した。
松尾隆は2024年7月以来8度目の優勝。阿部仁と日名子はこれからも夢を追って走り続ける。
文/鈴木
伏兵・小里健太が8年ぶりの優勝!
佐藤智也と深谷輝で人気を分けた優勝戦。浜松ではSG全日本選抜が開催されており、華やかさでは劣るがオールB級の頂点をめざす7名が火花を散らす戦い。3連単は10倍切るオッズがなく5-6-7が1番人気、6-5-7が僅差の2番人気に。2連単ではわずかに6-5が5-6を上回った。
まずは初優勝狙う滝谷圭が小里健太に先行して逃げ態勢作る。中村晋典が両名を追うが、深谷輝と佐藤智也をパスした浜野翼が3番手へ上がる。滝谷はペース上げられず残り2周で小里が車をインに向ける。佐藤智は圏内へ入れず中村晋の後ろで止まってしまい、浜野翼は滝谷に微差及ばず小里がゴール線をトップで駆け抜けた。
小里は2018年9月以来の優勝。上がりタイムは3.387と堂々たるもの。追い上げた浜野翼は3.361でも届かなかった。3連単1-2-7は45,880円の大万券。2連単1-2は5,400円。
決してスピードはB級ではなかった川口ナイトレースの幕は閉じた。
吉松優輝が鮮やかな速攻で勝利!
0ハン単騎の矢野はスタートを残して出た。10線からは越智が先行したが、1周2コーナーで吉松優が外から交わしていく。その勢いのまま3コーナーで矢野を外からパスすると、そのまま独走態勢を築いた。2番手を走っていた越智は、桝崎陽の攻めを押さえながら吉松優との差を詰めにかかり、ゴール前ではかなり迫ったが僅かに及ばず吉松優が優勝を決めた。
吉松優は今年初となる通算6度目の優勝。5節前くらいから調子を上げていたが、ついに最高の結果でシリーズを終えた。今の吉松優はスタートが切れている。今、開催されているSG全日本選抜には出場できなかったが、オープン戦や短ハンデ戦で好結果を出しやすい状態にある。次もその次も出番は今回と同じ飯塚ミッドナイト開催。この状態を保てれば連続優勝も十分ありそうだ。
ガールズトリオが好レースを魅せた
年末恒例『スーパースターガールズ王座決定戦』の歴代勝利者に名を連ねる藤本梨恵・田崎萌・高橋絵莉子が今回揃って優出。人気を集めたのは田崎だが、隣の内枠から藤本梨がダッシュ先制。
藤本梨が制した2023年のガールズ王座戦では、残り2周は田崎の追撃を抑え込んだ。今回の決勝戦も田崎に仕掛ける隙を与えず軽快に逃げる。しかし5周回3コーナー、藤本梨の内へ入れず車を引いてしまった田崎の外から、高橋絵が2番手へ浮上。最終6周回2コーナー立ち上がりで藤本梨を切り返して先頭を奪取した。
そのとき背後では、栗原俊介を力強く捲った中野憲人が、その勢いのまま最終3コーナーでは内線近くを走る高橋絵まで捲って、いったんは前へ出た。だが高橋絵は4コーナーからコース取りを大きくして直線に向けて立ち上がると中野憲の内へ車を併せるようにスピードを増し、先頭でゴールへ飛び込んだ。
高橋絵は2022年7月の初Vから約3年半ぶり通算2度目の優勝。昨年2025年は5度優出しながらVゼロ、おととし2024年は1度も優出できず、苦しい時期を乗り越えての見事な復権だった。今月に区切りの30歳を迎えて、今年8月にはデビュー10周年となり、これから走りの完成度と円熟味を一段と増していくことだろう。
文/鈴木
鈴木圭一郎が完全Vで次節に弾みをつけた!
浜松優勝戦の試走タイムは鈴木圭が一番時計で28。次いで伊藤信が31、笠木が32、浅田が33、仲口が34、遠藤が35、石貝が36、田村が一番悪くて37だった。0ハンのスタート争いは、仲口がへこんでしまい、遠藤がトップスタート。そこに石貝と田村が続いていった。10線は鈴木圭がカマシ気味に出て、1周バックでは同ハンの中で一番前に位置した。
逃げる遠藤を差したのは田村。しかし、遠藤は食らいつき逆転の差しを決める。そのまま逃げ切りたかったが、鈴木圭が背後に付けると青旗過ぎでインに突っ込み優勝を決定づけた。遠藤が準優勝。笠木が田村を差して3着だった。
鈴木圭はスタート後に絶好の展開になった。そして、そこからの仕掛けも落ち着いていた。無理に突っ込んでいけそうな場面もあったが、確実に交わせる態勢を作れるまでは冷静に乗れていた。鈴木圭は今年3節目の出走にして今年の初優勝を決めた。この次は今回と同じ地元でSG全日本選抜での出走となる。同大会は過去に5度の優勝があり、5つあるSGタイトルの中でも最も相性の良い大会。2023年以来となる6度目の優勝へ向けて突き進みそうだ。