オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。 山本翔が今年初Vを決めた!
山陽の優勝戦は重走路で行われた。重走路での実績が少ない畦坪と滝谷はレース序盤で後退していった。30線から先行したのは外枠の古城で、早々と先頭に立てた。そこに丹下も続いていったが、40線の山本翔がインから浮上。古城と一対一の態勢を作るや否やインに飛び込み先頭を奪取。その後、古城は食らい付いていたが、山本翔が振り切って優勝。永島が車ナリに浮上して3着入線となった。
今年、上々の滑り出しを見せた山本翔は、2月に入ると反則を繰り返すなどやや乱調気味だったが、2節前から今のエンジン『カツマサSR』に乗り換わってからは輝きを取り戻した。そして今回、今年の初優出にして初優勝を決めてみせた。この後は山陽ミッドナイトを一つ挟んで浜松の特別G1プレミアムカップが待っている。このまま良い流れで記念レースを迎えたい。
道智亮介が別府敬剛を振り切って優勝!
0ハン単騎の道智はハンデ差を保ってスタートを決めた。10線の別府敬も20線勢に叩かれることなく出ていった。その20線は石本が先行し吉原、森本、篠原と続いていった。
道智はマイペースで丁寧な走りを展開していたが、残り2周あたりから別府敬が背後に詰め寄ってきた。しかし、後ろからのプレッシャーに慌てることなく自分の走りを貫徹。スタートしてからゴールまで先頭を譲らずチェッカーを迎えた。別府敬がそのまま残り準優勝。後方から追い上げてきた森本が3着入線となった。
道智は今年2度目の優出で今年の初優勝を決めた。通算では4度目のV。重走路を得意としており、更には0ハンから一人で逃げるようなレースでは好成績を残す傾向がある。これからはハンデの変動があるかもしれないが、さばきの面が磨かれていくと総合戦力が大きく増すだろう。
鈴木宏和が今年の初優勝を決めた!
0ハンの柴田紘はスタート残して出て、10線の小林悠も残した。20線の佐藤大も残せたが、1周目に30線勢に飲み込まれてしまった。その30線勢は大外から鈴木宏が猛ダッシュ。他は枠ナリに出た。
2周3コーナーで小林悠が柴田紘を捲って先頭に立ったが、すぐ後ろに付けていた鈴木宏が素早くインに切り込み先頭を奪取。そのまま逃げに入った。後ろでは森下が小林悠を差して鈴木宏を猛烈に追った。最終周回ではだいぶ迫ったが、鈴木宏がなんとか振り切り、優勝を決めた。小林悠を差した松山が3着だった。
鈴木宏の勝因はなんと言ってもスタートだろう。30線に4車並んだ大外からでも先行できるのは大きな強み。レース後半では森下に迫られていたように、スタートで先行できたアドバンテージがなかったら優勝は成し得なかっただろう。鈴木宏は今年5度目の優出にして今年の初優勝を決めた。この後は地元一般開催を一つ挟み、地元で特別G1プレミアムカップが待っている。そこへ向けて、最高の仕上がりで臨みたい。
雨の鬼・岡部聡が乱戦を制した
山陽ナイター最終日4日目は日中から断続的に降雨があり、12R決勝戦は過半数の選手が試走タイムを3.4秒台まで上げてきたがレースは重走路のもと争われた。
発走すると0ハン1号車の村田光希が枠ナリ先行。福永貴史はスタート大きく遅れて車群に呑み込まれ、試走の気配が良くなかった平塚雅樹は持ち前の速攻が不発に終わっただけでなく10線4号車の永島潤太郎に叩かれてしまった。
10線から2番手に出たのは浜野淳だったが、1周回バックストレッチで岡部聡が内から伸びて前へ出ると、2周目には永島の背後まで取り付いた。
永島は先頭の村田へ攻撃を仕掛けたが突破できず、その流れでコース取りが大きくなったところを岡部は見のがさずに差し2番手へ浮上。そして3周目に村田を捌いて首位へ立った。
浜野淳も良く追い上げたが、キャリアの浅い頃から全国区の雨巧者として鳴らした岡部は、不安定な走路状態でもスイスイと逃げ込み先頭ゴール。これで直近3度の優勝(2022年・2025年・今回)は全て濡れ走路でのものとなった。
文/鈴木
竹本修が人気に応えて優勝を決めた!
0ハンの林はスタートを残して出て、10線の竹本も20線勢に叩かれることはなかった。20線勢はほぼ枠ナリ発進になった。
林は序盤からマイペースで逃げていたが、2番手に付けていた竹本が徐々に差を詰め、交わすタイミングを計っていた。そして、4周目に入る1コーナーで林のインに突っ込み先頭に立った。後ろでは田村が浮上し、竹本を追い詰めていたがゴールまでに交わすことはできなかった。桜井はアウトコースを回って3番手まで攻め上がったが、前の2車が重なっていたので攻略の糸口を見出せないまま3着入線となった。
この優勝戦はハンデ位置的に竹本に絶好のチャンスだった。さらに試走タイムも2番時計タイをマークし、優勝する土台はできあがっていた。それでも乗り手が平常心を保てないと、レースでワンミスをしてしまうケースもあるのだが、竹本はしっかり、きっちりと優勝を自らの手に引き寄せることができた。約2年ぶりとなる7度目の優勝。的確な走りは今も健在だ。