
先週16日、伝統の「第47回一條記念みちのく大賞典」はハドソンホーネットがエンパイアペガサスの3連覇を阻止。2010年、当時は地方競馬全国交流だったみちのく大賞典でマルヨフェニックスがキングスゾーンとのデッドヒートの末、アタマ差で優勝。2分5秒3のレコードを樹立したが、9年ぶりに水沢2000mレコードを大幅更新。2分4秒7のタイムで駆け抜けた。
山本政聡騎手「ポジションはスタート次第でしたが、後肢が滑ったので2番手でもいいかなと腹をくくった。無理して逃げるより馬のペースを大事にしたが、それで息を入れることができた。
残り半マイルから動いたのはイメージどおり。そこから仕掛けたらピリッとしてくれたので、これなら行けるかなと。あとは後ろの動きを気にしないでハドソンホーネットの持ち味を引き出すことに集中した。レコード決着になりましたからね。改めて強い馬だと思いました」
当日は逃げ馬が圧倒的に有利の馬場で、内に入ったサンエイキャピタルがハナを主張するのは確実。「控えても大丈夫だと思ったの?」とインタビュー後の雑談で聞いたら「レース数を重ねると徐々に馬場が変わっていくんですよ。前半は逃げ有利でも後半になると必ずしもそうではなくなる。もっと大事なのはリズム。特にハドソンホーネットの場合、自分のペースで走れることが最優先なんです」
これで冒頭のコメントも納得がいった。
それにしても小回り水沢2000m2分4秒7はすごい。マルヨフェニックスは1999年、オースミジェットが第3回マーキュリーカップを制した時の2分6秒7を1秒4も更新。もはや破られないレコードだと思っていたが、今回ついに2分5秒の壁をハドソンホーネットが突き破った。
まだ次走予定は確認していないが、仮にマーキュリーCへ出走すればタイム短縮は確実。ロージズインメイ産駒は盛岡ダートが合うのは多くのケースで証明済み。夢は広がるばかりだ。
24日メインはB2特別「ジューンカップ」(水沢2000m)。過去の同レースは例外なくスローペース。上りの勝負が確実で距離対応が最大ネックとなる。
ワンダーアビルマンは昨年12月、北海道A2から移籍戦のB1級を快勝。今季はC1降級し相手にも恵まれて2戦目から3連勝。続く2戦は足踏みだったが、盛岡戦は大幅な体重増が敗因。本来の姿に戻った前回快勝し、落ち込みないことを証明した。
時に出遅れて苦戦のケースもあるが、スタートさえ決めれば1枠も後押し。2000mも中央ダート1800m2勝なら、むしろ歓迎。
アイアムオパールは今季6戦2勝2着3回。毎回勝ち負けを演じ、抜群の安定感を誇る。昨年は頭打ちだったが、再度成長サイクルに入った。不安は未知の2000mだが、今の勢いがあれば十分突破できる。
トゥザキングダムは一昨年9月、中央0勝2着1回から転入。堅実な差し脚を披露する反面、勝ち味に遅く昨年まで1勝のみにとどまっていたが、今年早くも3勝。完全にひと皮むけた。距離を味方に逆転まで。
イスラドラーダは前走6着だったが、出遅れを喫して後方からの競馬。自分のポジションを確保できなかった。揉まれない外目追走ならば渋太さを発揮。近走度外視で狙い立つ。
エルドリッジは園田B2から転入。初戦を快勝し、前走・焼石岳賞はスローの流れと馬場に泣いた印象。末脚が不発に終わったが、距離延長は過去の好走からも望むところ。
アイアムヒラケゴマはシーズン初戦3着後、精彩を欠いていたが、前走3着で上昇ムード。2000mは川崎、大井で経験し、明らかに長距離向き。
◎①ワンダーアビルマン
〇④アイアムオパール
▲⑩トゥザキングダム
△⑪イスラドラーダ
△⑨エルドリッジ
△⑤アイアムヒラケゴマ
<お奨めの1頭>
7R ヒノキブタイ
圧巻の強さで転入2連勝。相手は強化されたが、恵まれた馬格にモノを言わせ、他を蹴散らす
6月9日、岩手一冠目「第27回東北優駿」(水沢2000m)はパンプキンズが逃げ切って快勝。トライアル・やまびこ賞でグレートアラカーの2着に敗れた雪辱を果たした。
パンプキンズは父スターリングローズ、母カレンマーガレット、母父ネオユニヴァースの血統でメイセイオペラで知られる高橋啓牧場の生産馬。
トライアル・やまびこ賞(水沢1900m)でグレートアラカーに7馬身差に完敗を喫し、さらに延長2000mが課題だったが、見事克服。結果、グレートアラカーを上回る上がりを披露し、見事逃げ切った。
そのパンプキンズは春の激闘の疲れとリフレッシュのため北海道で放牧。8月18日、二冠目・ダイヤモンドカップ(水沢1600m)制覇を目指す。
一方のグレートアラカーも退厩。テンコートレセンへ移動して坂路で鍛え直す。今が成長期の3歳馬。東北優駿からダイヤモンドカップまで2ヵ月余り。この間にどのように変身してくるか、再会を楽しみにしたい。
23日メインは3歳重賞「第43回ウイナーカップ」(M3 水沢1400m)。岩手クラシック戦線から舞台は短距離路線へ。1着馬から3着馬に7月21日に行われる地方競馬全国交流「第7回ハヤテスプリント」(盛岡ダート1200m)の優先出走権が与えられ、さらにはJpnIII・クラスターカップへの道にもつながる。
そのスプリント路線に新たな刺客が登場した。ローレルゲレイロ産駒クルーズラミレス。
門別1000m・2歳新馬戦はイッキトウセンの3着に敗れたが、2戦目を快勝。その後も2着2回の成績を残して南関東へ移籍。初戦こそ4着だったが、2戦目から2連勝。
一度、放牧に出て3ヵ月の休養を経て岩手入り。適性を見て初戦に1400m重賞を選んだ。当初、エムワンピーコ、エスドリームなどの登録もあったが、自重。さらにメンバーが有利となり、今後に弾みつける格好の踏み台。
若干気になるのは増減の多い馬体重だが、よほどのことがない限り取りこぼしなし。順当に勝ち上がり、ハヤテスプリントへ弾みをつける。
リュウノボサノバは船橋デビュー2戦目から連続2着を確保し、4戦目に白星をゲット。重賞・平和賞へ臨み、後の東京ダービー馬ヒカリオーソの6着に善戦した。
岩手転入は準重賞・ブルーバードカップ大敗直後。初戦のやまびこ賞で上記グレートアラカー、パンプキンズの3着。上々の滑り出しを切った。
前走・東北優駿は11着に大敗したが、理由はブルーバードカップと同じ。内で包まれて折り合いを欠いて戦意を喪失したため。成績にムラがあるのは砂をかぶるのが嫌だったから。調子落ちではなかった。
その意味で8頭立て7番枠は大歓迎。外を追走できれば自身の能力をフルに発揮。距離は一気に短縮されたが、1200m1勝なら問題なし。反撃ののろしを上げる。
サンエイムサシは平場戦を使って着実にパワーアップ。今季4戦目を勝ち、勇躍、東北優駿に挑戦。初の2000mに戸惑って直線一杯となったが、6着なら上出来。1400m短縮は望むところ。
リュウノアイドルは360キロの小柄な牝馬だが、前走で自慢の切れがさく裂。直線一気を決めた。末脚勝負型でハイペースが理想。前が崩れれば再現まで。
ポエムロビンは今季3着最高だが、2歳時に同じ水沢1400mの重賞・ビギナーズカップ2着。右回りの方が反応が良く、ここが勝負どころ。
サンエイフラワーは芝準重賞・はまなす賞2着、サファイア賞3着。本質的には芝向きだが、調子を取り戻した今ならダートも克服。
◎⑤クルーズラミレス
〇⑦リュウノボサノバ
▲①サンエイムサシ
△④リュウノアイドル
△⑧ポエムロビン
△③サンエイフラワー
<お奨めの1頭>
2R スターライトキス
転入初戦を2秒2差の大差で逃げ切り圧勝。このクラスではモノの違いは誰の目にも明らか
★重賞 一條記念みちのく大賞典はハドソンホーネットが優勝
6月16日に水沢競馬場で行われた古馬伝統の一戦『一條記念みちのく大賞典』は先行策を採った3番人気ハドソンホーネットがレコードV。自身初の重賞制覇を達成すると共に同馬を管理する齋藤雄一調教師に開業後初のタイトルをもたらしました。
雨の影響で先行有利・高速決着が目だったこの日の水沢競馬場。ハドソンホーネット鞍上の山本政聡騎手もそれを意識して2番手から積極的に前を進む形のレースを挑みます。
中盤まで競りあっていたサンエイキャピタルの脚色が鈍った所ですかさず先頭に立ったハドソンホーネットはそのまま4コーナーを回って直線へ。最後は後続を引き離してのゴールインは勝ちタイム2分4秒7のレコードのおまけ付きともなりました。
2着は後方から徐々に迫ってきていた8番人気レイズアスピリットがもぎ取り、1番人気エンパイアペガサスは反対に直線で交わされる形の3着でみちのく大賞典のインタビュー連覇の夢は成らず。また逃げた2番人気サンエイキャピタルは最後失速して8着に終わっています。
6月18日のメインレースは12R、ダート850mのオープン特別『スプリント特別』。7頭立てでありここまでの実績的にもある程度力関係が定まっている様に見えるものの、興味は結果以外の所にも見いだせそうです。
というのも、この距離では4月に49秒4というレコードタイムが出ているのですが、このレースに出走するフォルスとツララはそのレコードが出たのと同じ日に同じ距離の別のレースを走っていてそれぞれ49秒5、49秒6というタイムで走っています。今週はその時の開催時以上に速い時計が出るコース傾向になっているようにも思えます。もしかしたらここでレコード更新・・・というシーンを見ることができるかもしれません。走破タイムにも注目してみて下さい。
スプリント特別、本命は(7)ツララを採ります。上でも触れたように4月28日の同距離同条件戦で49秒6のタイムを出しながら、49秒5を出したフォルスに敗れています。よりダッシュ力があるフォルスを相手に、その時よりもさらにスピードが活きてくる状況では分が悪いのは確かかもしれません。しかしこの馬自身も前走、盛岡1200mのスプリント特別で勝っており勢いではひけを取っていないでしょう。フォルスに雪辱できる力は持っている馬のはず。
となると相手は(4)フォルスで妥当。前走は鼻出血明けでしたし何より勝馬が強かった。いわゆるひと叩き上昇という事であれば前走のような事は無く、二走前の好タイムで勝った時のような走りができると見るべきでしょう。
3番手からは横一線という印象。中でも、という事なら(3)アルタモーダ。B1級でクラスの壁を感じさせつつの格上挑戦は楽では無いでしょうが、2kg軽い55kgの負担重量を活かし切れれば粘りこめるチャンスも。
(6)ウインプラージュは昨年以来勝ち星から遠ざかっているものの、何度も触れた4月28日の850m戦で49秒8を出しており時計的には足りて良いスピードを持っています。(2)セイヴァーベナも小柄な馬だけに今の軽いコース状態なら走りが変わってきてもいいのでは。ただやはりここは、◎○二頭の戦いで決まるのが前提、3番手以下は3着争いの中でどういう順位になるか・・・と考えて組み立てるのがベターだと考えます。
●12Rの買い目
馬単(7)=(4)、(7)→(3)、(7)→(6)、(4)→(3)
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"事件"は6月11日、水沢競馬第6Rで起こった。逃げたのはウインタリエンテ、『加害馬』フジノフェアリーは2番手を追走した。
4コーナーまで前2頭の手ごたえが良く、行った切り模様かと思ったが、内からトーセンリゲル、外から『被害馬』マイアヴァロンが伸びてきたところ、ゴール前でフジノフェアリーが外のマイアヴァロンにガブリッ。
ウインタリエンテが逃げ切り、フジノフェアリー2番手でゴール板を通過したが、フジノフェアリーが噛み付きにいったのが一瞬の出来事でもはっきり分かった。ほどなく審議のランプが点灯した。
審議の結果はフジノフェアリーがマイアヴァロンを噛み付きにいかなければマイアヴァロンが先着できたとアナウンス。フジノフェアリーが降着4着となり、マイアヴァロンの外から伸びたヒデノホープが2着、マイアヴァロンは3着に繰り上がった。これは珍しいと思って即、ツイッターをした。
何を隠そう、小生の◎はフジノフェアリー、〇ヒデノホープ、▲ウインタリエンテの印。間接的にビンタを食らった。間違いだったらお詫びするが、噛みつきによる降着はおそらく初めてだろう。
水沢から帰る車中はこの話題で盛り上がった。TM大場はこう例えた。
「松尾さん、知ってますか。今回のレースに高知からの転入馬が3頭いたんですよ。フジノフェアリーは高知A級から。マイアヴァロンは高知C1から。クリノハリウッドは高知C3からの転入。
高知と言えば江戸時代まで上士と下士の身分制度があったじゃないですか。マイアヴァロンは下士なのに上士フジノフェアリーをかわそうとしたから、フジノフェアリーが"下士の分際で!"と怒って齧りにいったんです」
なるほど。確かにクリノハリウッドは後方のままドベだった。そんな歴史背景があったんだな、と手をポンと叩いた。興味がありましたら、レースとパトロールフィルムをご覧になってください。"見事"噛みつきにいっています。
17日メインはC1特別「焼石岳賞」(水沢1600m)。本命エルドリッジは中央未勝利から園田3勝をマークして再び中央入り。中京ダート1900mで1勝をあげ、1000万下へ在籍したが、園田へ戻ってB1から転入。
C1格付けにも恵まれてロングスパートを決めて快勝した。今度は舞台は盛岡から水沢へ替わり、不安は先週のように先行有利の馬場になった場合だが、地力上位は明らか。2連勝濃厚と見る。
逆転筆頭はスガノブリランテ。中央未勝利から転入後、馬券対象から外れたのは乱ペースとなった前々走のみ。前回快勝で軌道修正に成功した。
課題はマイル対応。前々走5着が水沢1600mだったが、中央ダート1600mでひと桁着順なら十分こなせるはず。好枠に恵まれたのも強調材料。
セイザンは目下2連勝中。C1昇級戦も難なく突破した。無理のないローテーションで好調キープ。元々B2へ在籍し、格負けはまったくない。
シンゲツは昨年A級から降格。相手が大幅に緩和されたが、1勝のみ。相変わらず詰めの甘さが付きまとうが、水沢1600mは現状ベスト。格の巻き返しに期待したい。
コンバットパンチは多頭数の前走は11着に沈んだが、それ以前は安定。9頭立てなら馬群をさばくのにも苦労せず、見限るのは早計。
ドリームファイアは差し脚が武器。展開に注文つくが、ハイペースなら台頭の可能性がある。
◎⑥エルドリッジ
〇③スガノブリランテ
▲⑦セイザン
△①シンゲツ
△②コンバットパンチ
△⑧ドリームファイア
<お奨めの1頭>
3R リリーマーキュリー
前走は2ヵ月半ぶりの実戦も影響して出遅れ。それでも果敢に逃げてタイム差なし2着に粘った。ひと叩きされて今度は首位を譲れない
新設であり、復活した「第27回東北優駿」(M1)はパンプキンズが逃げ切り、グレートアラカーの追撃を完封。岩手クラシック一冠目を獲得した。
戦前は2000m対応が最大ネックだったが、持ち味のスピードを生かし、距離も克服。一戦ごとに力をつけているのを実感させるレースとなった。
今週16日は岩手古馬の最高峰「第47回みちのく大賞典」(水沢2000m)。エンパイアペガサスが史上2頭目のみちのく大賞典3連覇を目指し、満を持して登場する。
過去、2連覇を果たしたのはスリーパレード、スイフトセイダイ、グレートホープ(この2頭は1着同着を含む)、モリユウプリンス、トニージェント。
しかし、みちのく大賞典3連覇は至難の業。偉業を達成したのはメイセイオペラ(1998年~2000年)の1頭のみ。エンパイアペガサスがメイセイオペラの記録に並ぶことができるか―が今年の最大焦点となった。
当面のライバルと目されていたシアンモア記念馬ロジストームは現在、放牧に出て休養中。再転入戦を完勝ハドソンホーネット、シアンモア記念を叩いて上昇確実サンエイキャピタルが相手に浮上した。
エンパイアペガサスは北上川大賞典を優勝後、例年どおり南関東へ移籍。金杯9着、報知グランプリカップ10着に終わって帰郷。3月30日、A級「桃花特別」を快勝して笠松・オグリキャップ記念連覇を目指して遠征した。
今年、オグリキャップ記念は1着賞金500万円から1000万円へ昇給。それに伴い、メンバーもグレードアップされてカツゲキキトキトが優勝。2着メイショウオオゼキ、3着メモリージルバと入線。
エンパイアペガサスは同着4着だったが、佐賀・グレイトパールと同着なら価値ある結果。以降はみちのく大賞典1本に絞り、万全の態勢で臨む。
ハドソンホーネットは3歳時、南関東3勝から岩手ダービー・ダイヤモンドカップ(当時)を狙って転入2着。直後に北海道へ移籍して再び岩手へ。3戦2着1回から南関東へ戻って4勝2着2回。B1まで出世し、2ヵ月の休養から3度目の岩手転入。トライアル・あすなろ賞を逃げ切った。
過去の成績が示すとおり逃げがベストの戦法。あすなろ賞もそうだったが、多少ハイペースになっても自分の競馬ができれば強じんな粘りを発揮する。
そのあすなろ賞でハナ争いを演じたキングジャガーは出走を見送り、逃げの手に出るのは確実。あとは正攻法で攻めてゴールまで押し切る。
サンエイキャピタルはデビュー戦快勝後、1年の休養をはさんで不来方賞まで無敗5連勝。レース後にヒザを軽く骨折したためリタイア。シアンモア記念は半年ぶりの実戦だったにもかかわらず1番人気に支持された。
しかし初の古馬挑戦に加え、いきなり根幹重賞は厳しくロジストームの4着に敗れた。今度は叩き2戦目で良化疑いなし。上昇度と4歳の若さを前面に先輩たちを一蹴するか。
チェリーピッカーはあすなろ賞2着。ハドソンホーネットとのタイム差0秒4差は決定的とも言えるが、昨年もみちのく大賞典で2着を確保。新興勢力がもたつけば再現も十分考えられる。
グランユニヴェールは今季2勝。赤松杯5着、あすなろ賞3着と着実に進化を遂げている。一線級との壁は厚いが、崩れない先行力で上位をもくろむ。
ムゲンノカノウセイは南関東から帰郷戦2着。サインズストームに2馬身半離されたが、レコードタイ決着。激戦区で揉まれてきた経験はダテではなかった。
◎⑦エンパイアペガサス
〇⑥ハドソンホーネット
▲④サンエイキャピタル
△③チェリーピッカー
△⑩グランユニヴェール
△⑧ムゲンノカノウセイ
<お奨めの1頭>
2R サクラサクラ
転入初戦を1秒3差で圧勝。C2下級では地力が違うことを証明した。舞台は水沢に替わるが、南関東では大井4戦を使っていれば全く問題なし