今週から舞台は新緑の盛岡。先週までは向正面の桜花びらが残っていたが、今はごく一部を残すのみ。替わって新芽があちらこちらで出始めて深い緑と淡い緑が入り混じり、季節の移り変わりがはっきりうかがえる。
昨年より盛岡開催が1週間ほど遅れたが、さっそく開催初日12日から盛岡競馬場自慢の芝競走を実施。準メイン(10R)に「南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ第2戦」(芝1600m)、メイン11Rには3歳準重賞「第24回はまなす賞」(芝1600m)が組まれた。
例年より暖冬だったとはいえ、4月になって寒さがぶり返し冬が戻ったりして芝の生育が不安な時期もあったが、現在は青々とした緑の芝生が生えそろっている。
開催替わりは荒れるのが定番だが、果たして今季初の盛岡はどんな傾向になるのか。ひとまず馬も騎手も手探り状態と踏んで先行馬重視で印を付したが、それが吉と出るか凶と出るか。
先に断言しておきたい。準メインは力の序列が難しい上、フルゲート14頭。さらに騎手交流戦でペースが読めず、波乱の要素が相当高いが、小生は以下の印とした。
◎③プリムラブルガリス
〇⑫リュイールスター
▲⑩ダズンフラワー
△⑤ロンロネオ
△②レディアントデイズ
△⑨ミステリーモリオン
メイン11Rはオパールカップ・トライアル「第24回はまなす賞」。この一戦は転入初戦を圧勝したプチティアレ、抜群の盛岡芝適性を誇るマツリダレーベンとの対決が焦点。迷ったのはどちらを本命にするかだけ。序列に迷いはあまりなかった。
プチティアレは中山芝1600m・2歳新馬戦3着。3番人気にも支持されて期待の高さを垣間見せ、メンバー最速タイの上りを使った。以降もマズマズの結果だったが、未勝利に終わり岩手入り。
初戦は初ダートに加え、最内1枠。砂をかぶる不安があったが、鞍上・山本政聡騎手は強引にハナを奪い、あとは後続を突き放す一方で3秒7差。まさにぶっちぎりで岩手初戦を飾った。
当初から芝をにらんでの転入で、はまなす賞は狙った一戦。待望の白星で弾みもついて2連勝を飾る。
マツリダレーベンは開幕戦で再会したとき、びっくりした。昨年とは別馬のように一回り成長した。菅原勲調教師に聞いてみたらテンコートレセンで鍛え直したとのこと。それで納得したが、ダート下手は変わらず7、7、5着。
改めて典型的なターフホースなのだと思う。2歳時、芝交流・ジュニアグランプリ2着。ほかに1勝2着1回とも盛岡芝でマークした。
プチティアレは強力だが、盛岡芝適性は同世代で屈指の存在。ペースは落ち着きそうだが、自力で台頭できれば今後の視界も良好。成長を実戦でも感じさせるか。注目の一戦。
サンエイフラワーも同じく芝馬。盛岡芝1600m戦でマツリダレーベンとクビ差2着の接戦を演じ、芝4戦1勝2着2回。反応が一変の可能性がある。
ボルドープラージュは笠松時代を含めて重賞で1勝2着4回。芝は未知数だが、軽快な先行力を武器としているので適性ありそうなムード。凡走も考えられるが、秘めた才能が引き出されるか。
マリーグレイスは2歳芝重賞・若鮎賞を優勝。ダートもこなしてきたが、本質的には脚抜きのいい芝向き。マーク欠かせない。
◎⑦プチティアレ
〇①マツリダレーベン
▲④サンエイフラワー
△⑥ボルドープラージュ
△⑧マリーグレイス
<お奨めの1頭>
8R スマートレジェンド
先行有利の馬場の可能性もあるが、成績が示すとおり盛岡ダートが活躍の舞台。シーズン入りから好状態をキープし、今度こそ突き抜ける
6日メインはA級馬による「皐月特別」(水沢1600m)。この最終12Rで水沢開催はひとまず終了。次週から舞台は盛岡に替わり、水沢巧者は今回、何としても結果を出したいところだろう。
その一番手はヒドゥンブレイド。3月開催を貫禄勝ちしたが、以降は2戦連続で4着。相手も骨っぽかったが、上りの勝負に持ち込まれたのが敗因と見ている。
ヒドゥンブレイドはどんな展開にも対応でき、終いも堅実に伸びてくるが、その反面でピリッとした脚がないのがネック。中央1000万下から転入後、重賞以外で着外に沈んだのはわずか3度。
残念ながら重賞では歯が立たないが、自己条件に戻ると堅実さを発揮する。それが長所であり、短所でもある。重賞で好走するためにはワンパンチが必要だ。
裏付けているのが2戦の勝ち馬サインズストームは昨年、盛岡ダート1000mレコードを更新したようにスピードで押すタイプ。ヒドゥンブレイドは苦手の競馬に持ち込まれてしまった。
今回のメンバー構成なら逃げるのはタイセイラビッシュ、2番手ワイルドソング。ヒドゥンブレイドは3番手はキープでき、流れも落ち着くのは確実。おあつらえの展開になる。
加えて水沢<4.3.1.5>に対し、盛岡<0.2.2.6>とコース適性がはっきり。次開催から舞台が盛岡に替わり、陣営にしてみれば水沢開催の今回が全力投球。何としても勝ちたいところだろう。
ダイチラディウスは昨年春、早々と2勝マークして飛躍を期待されたが、脚部不安のために無念のリタイア。12月に復帰を果たしたが、久々の実戦がこたえて7着。結果的に不本意なシーズンで終わったが、今季は初戦を快勝。これで復調なったと解釈していいだろう。
前走・駒形賞は3着に敗れたが、実質A級馬が相手。優勝したセンティグレードはA級戦を完勝した実績を誇り、仕方なしの結果だった。
この一戦からA級へ昇格したが、実際のところはヒドゥンブレイド以外はB級クラス。相手はむしろ楽になり、逆転の可能性は十分にある。
ワイルドソングは550キロ前後の大型馬。3歳時に不来方賞2着、4走前のB1特別・ひいらぎ賞を完勝。まだまだ伸びしろを感じさせる。
今シーズンは精彩を欠いているが、明らかに仕上がり途上。馬体が緩く冬毛も結構残っていて陣営は叩かれながら―と考えているムードがあった。
それでも前走にしっかり変わり身を見せ、走りごろの休み明け3戦目。相手も手ごろとなれば、自慢のパワーで押し切る可能性も十分。
タイセイラビッシュは中央ダート1400m、1600mで2勝。近走は短距離を専門に使われ、初戦に水沢850m戦を選んだと思うが、追走にてこずって9着。案外の結果に終わった。
その内容から岩手ではもう少し長い距離の方がいい印象。外枠でも苦もなくハナに立てそうだし、マイペースにも持ち込める。A級で通用するかどうか、正念場を迎えた。
ジーパワーは高知から再転入。初戦は粘りなく失速8着だったが、500キロの体重増がこたえたか。体が絞れてくれば通用して不思議はない。
アイリスロードは川崎1勝から里帰り初戦6着。まだA級では荷が重そうな感じだったが、成長続ける4歳馬。ここで見せ場を作って得意の盛岡を迎えたいところだろう。
◎④ヒドゥンブレイド
〇①ダイチラディウス
▲⑧ワイルドソング
△⑦タイセイラビッシュ
△③ジーパワー
△⑤アイリスロード
<お奨めの1頭>
11R コールサインゼロ
休み明け2戦目から圧巻の逃げ切り2連勝。持ち前のスピードが冴え渡っている。モロさも同居のタイプだが、今回も楽に先手を取れるメンバー構成
★重賞 やまびこ賞/グレートアラカーが前走の雪辱果たす
5月4日に行われた3歳馬の重賞『やまびこ賞』は1番人気グレートアラカーと2番人気パンプキンズの、下馬評通りの一騎討ちに。2週目の3コーナーまで続いた接戦は、最後は楽に抜け出したグレートアラカーがパンプキンズを7馬身突き放して優勝。前走のスプリングカップで敗れた雪辱を果たしました。
3着はこれもゴール寸前まで接戦が続き、南関東から転入初戦リュウノボサノバが、同じく南関東から転入して4戦目のトーセンロブロイを抑えきって確保。これによりグレートアラカー、パンプキンズ、そしてリュウノボサノバの3頭が東北優駿の優先出走権を得ました。
さて5月5日のメインレースは古馬マイルの『シアンモア記念』です。昨年までは地方競馬全国交流として行われていましたが今年は岩手限定の条件に変わりました。そのために、という事では無いでしょうが、6頭立ての少頭数になってしまったのはちょっと寂しい気がします。
昨年のこのレースの覇者・ベンテンコゾウはその後南関東に移籍、そのベンテンコゾウを青藍賞で破っているエンパイアペガサスは、先日の笠松・オグリキャップ記念への遠征を選んだためここには不在。そしてそのエンパイアペガサスとの対戦に注目されていたチャイヤプーンも南関東に移籍。地元有力馬も次開催。1800mのあすなろ賞へ向かう馬が多く、マイルのここは"この距離でこそ"と狙ってきた馬が少なくなってしまった印象。出走6頭がどんなレースを見せてくれるのでしょうか?
しかし少頭数ながらも楽しみが無いわけではありません。本命はその期待の一頭(4)サンエイキャピタルとしました。
一昨年の7月に新馬戦を勝ったものの直後に体調を崩した事から休養にはいったサンエイキャピタル。しかし復帰初戦となった昨年6月のウイナーカップを11ヶ月の休養明けで完勝。さらには10月の3歳伝統の一戦・不来方賞ではチャイヤプーンとの大激戦を制してみせ周囲を驚かせました。その後軽度の骨折で再び休養に入ってこのシアンモア記念が再度の復帰戦という事になります。
つまり休養明けであり対古馬初戦、それがこのシアンモア記念なわけで、普通に考えたら楽な戦いではないと考えるべきでしょう。
ですが、これまでも何度も想像以上の走りを見せて周囲をあっと言わせてきた馬。それはデビュー当時「間違いなくこの世代のNo1」と言われた素質があってこそでもあります。今回もまた不安や心配を吹き飛ばす走りを期待したいもの。
実際の状態面も、昨年の不来方賞時ほどではないでしょうが、帰厩前から乗り込んで来たうえで態勢整ったという事での出走ですからひとまず不安なしと考えて良いでしょう。ここでどんな走りを見せてくれるのか、期待と注目の意味で◎。
対抗は(2)ロジストーム。昨年の今頃とは別の馬のような好成績が続くのは馬体重が550kg前後で安定してきたため。前走時の565kgはやや太めだったのかもしれませんが、あくまでも前哨戦、それを太め残りで完勝できた事はむしろ本番に向けた好材料だったとも言えます。
今や水沢マイルは最も得意とする条件にも。ベテラン古馬の貫禄と意地で4歳馬には負けられないところ。
三番手は(6)パーフェクトデイでどうでしょうか。直近の南関での成績は同じ時期に南関にいたロジストームと遜色ないものです。二度目の水沢戦なら前走よりも前進あって良いはず。
(1)イーグルカザンは赤松杯でしぶとい末脚を繰り出して2着。直前の笠松で勝っていたように11歳にしての状態の良さを活かした戦いを演じました。その前走が結果2着ながら非常に良い走りだっただけに同じ走りができるかどうか?になるのですが、それができればここでも再現まであり得るでしょう。そして(5)シークロム。2016年の青藍賞、同じ水沢マイルの重賞を勝っており地力はある馬。前走は1800m戦を逃げ切りましたが本来はマイルでも少し長いというタイプの快速馬でしょう。先行同型が多い事が逆にしぶとさを引き出してくれたなら、でしょうか。
●12Rの買い目
馬単(4)=(2)、(4)→(6)、(4)→(1)、(4)→(5)
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4月29日、水沢1600mを舞台に3歳牝馬交流「第19回留守杯日高賞」(水沢1600m)が行われ、川崎代表・グローリアスライブが圧勝した。
1枠に入り、村上忍騎手は逃げを主張。2番手ボルドーシエル、3番手につけたボルドープラージュも早めに動いたが、直線を向いてグローリアスライブが後続を突き放す一方。2着ボルドープラージュに9馬身差をつけて逃げ切った。
村上忍騎手「逃げ馬ではないけど、調教師の指示が内枠を生かしてほしい―でしたからハナを取る形になった。道中フワフワするタイプなので、遊ばせないように心がけたが、ここまで離して勝つとは思っていませんでした」
高月賢一調教師「いつも3~4コーナーで気を抜いたりするので、そこに気を付けてほしいと伝えたが、期待どおりに騎乗してくれた。
この馬はグランダムジャパンのポイントを持っていませんから、次戦は時間をかけて考えようと思っています」
返す返す残念だったのは岩手の切り札エムワンピーコの出走見送り。追い切りも消化したが、飼い葉食いが細く本来の体にないと判断。確かに休み明けで優勝したトライアル・あやめ賞もマイナス10キロだった。
ここで無理をすれば将来に大きく影響するのは明らか。苦渋の決断だったと思うが、5連勝中が能力の証。エムワンピーコを温かく見守ってほしい。
4日メインは新設重賞・東北優駿トライアル「第32回やまびこ賞」(M3)。距離が1900mならグレートアラカーが本命。スプリングカップ2着の雪辱を果たす。
デビュー戦の芝1000m3着から重賞・ビギナーズカップへ挑戦。キャリア不足が懸念され9頭立て5番人気に甘んじたが、4角先頭から完勝。スケールの大きさに周囲は驚いた。
続く若駒賞は内に包まれて伸び切れず3着。以降は休養に入り、スプリングカップで復帰。成長分もあったと思うが、プラス23キロ。加えて出遅れも響いて敗れたが、パンプキンズとの差は0秒1。今後に期待をつなげる内容だった。
これから始まる岩手クラシックロードはグレートアラカーが中心になるのは確実。トライアル・やまびこ賞をすっきり勝って弾みをつけたい。
パンプキンズは昨年終盤に本格化。重賞・寒菊賞を逃げ切り、初タイトルを獲得。今季2戦目のスプリングカップではグレートアラカーの追撃を封じ、重賞2勝目を手にした。
今回の最大ネックは当然だが、1900mの距離。スピードを身上とし、マイルまでが守備範囲の可能性が高いが、1周1200mの小回り水沢なら道中のペース次第。全馬が1900m未経験でスローの流れが確実。マイペースに持ち込んで逃げ粘る。
リュウノボサノバはデビュー2戦目から連続2着を確保し、4戦目で初勝利。勢いに乗って重賞・平和賞へ挑戦して6着に善戦した。
評価に迷うのは準重賞・ブルーバードカップ大敗だが、内に包まれて何度も首を上げ、戦意を喪失したと解釈。今回は8頭立てゆえ、揉まれる競馬にはなることはまずないはず。地区レベルを考えれば単までの可能性がある。
バイクミリオンは昨年、北海道未勝利から転入して2連勝。素質の片りんをのぞかせた。その後は足踏みだが、恵まれた馬体からはじけるのは時間の問題。タイプ的に1900mの長丁場が合い、ロングスパートを決めるか。
ポエムロビンは詰めが課題だが、大崩れしないのがセールスポイント。うまく立ち回れば馬券対象になれる。
◎②グレートアラカー
〇③パンプキンズ
▲⑤リュウノボサノバ
△⑧バイクミリオン
△①ポエムロビン
<お奨めの1頭>
10R ワンダーアビルマン
今季2戦目から圧巻の3連勝。前走も2着に1秒1差をつけて圧勝した。B1でも勝った実績があり、連勝をどこまで伸ばすか楽しみ
3月23日から始まった水沢競馬も5月6日でひとまず終了。次週から新緑の盛岡に舞台が替わるが、ゴールデンウィーク後半は3日から6日までの4日間連続開催。
正直なところ馬場状態の激変に翻弄されたが、この4日間で何とか挽回したいところ。
改めておさらいするが、第1R、2Rは軽く流したい。まずは馬場状態の把握が先決。時計はかかっているか、高速決着か。
逃げ有利の馬場か、差しが届くか。これはメンバーにもよるが、どこを通ってきた馬が伸びるか。
先週は道中でインで我慢した馬が直線外に持ち出した馬が好走傾向にあった。直線の伸びもチェックしたい。大外が伸びれば差しも届くし、内を突いた馬が伸びてくれば基本は先行有利。
具体例で言うと5月3日第1Rは⑨セントオブウーマン。できれば逃げたいところだが、大外9番枠。⑥ポワンセティ、そして③アイルグレイスが先手を主張すれば3番手外からの競馬になる。
地力は明らかに上位だが、強引にハナに立つか、それとも無理をせず3番手外につけるのか。前残りなら⑥ポワンセティ、⑨セントオブウーマンのラインで決着するが、果たして結果はどうなるか。
3日メインはB1特別「石桜杯」(水沢1400m)。カギを握るのは距離適性と展開。
ハナを主張しそうなのは外枠でも⑧アルタモーダ。③ウインルーカスは無理をしないで2番手に控えるか。いずれにせよペースは落ち着きそうで、本命はウインルーカスとした。
ウインルーカスは昨年9月、中央未勝利から転入。初戦を圧勝し、続く3歳重賞・不来方賞5着。一戦置いて2勝目をマークし、最終戦の3歳準重賞・師走スプリントでミスティカルのタイム差なし2着に惜敗した。
今季はA級へジャンプアップしたが、2着を確保。古馬重賞・赤松杯はさすがに一線級相手で8着に終わったが、直後にB1へ降格。
今回はメンバー有利、水沢1400mの持ち時計上位。好枠にも入り、シーズン初勝利のチャンスと見た。
サクセスストーリーは北海道B2から岩手入り。C1編入にも恵まれ、連戦連勝。豪快なまくりで5連勝を飾った。
今季2戦は伸びを欠いて7、4着だったが、1600mが長かった。それを裏付けるように1400m短縮の前走2着。本来の切れを披露した。
本質的にはコース広い盛岡向きだが、短距離なら水沢もこなせるタイプ。折り合いさえうまくつけば一気突き抜けるシーンまで。
ユアザスターは門別1000m・2歳新馬勝ち。2勝後、重賞・サッポロクラシックカップ2着から中央入り。残念ながら未勝利に終わったが、ダート1200mで2着2回3着1回。近走タイムも上々だった。
切れ勝負型で小回り水沢対応がネックだが、実力は引け取らず。初戦から勝ち負けになりそうだ。
センティグレードは昨年11月、転入初戦のA級戦を完勝。今季2戦5、3着だったが、置かれたのが致命傷。脚を余して負けたが、前走・駒形賞を快勝。地力の高さをアピールした。距離短縮が不安だが、弾みついたのは間違いない。
ブラックリバイバルは南関東B2から転入。初戦は久々の影響で8着だったが、以降2、3着。岩手の水にも慣れてきた。
カリスマサンスカイは強烈な末脚がセールスポイント。追い込み脚質のため届かないケースも多いが、ハイペースなら直線台頭。
◎③ウインルーカス
〇⑦サクセスストーリー
▲①ユアザスター
△⑤センティグレード
△⑨ブラックリバイバル
△④カリスマサンスカイ
<お奨めの1頭>
8R コパノジョージ
ハイレベルのメンバーがそろった大屋梅賞で2着確保。今回はB2昇級だが、B1でも勝ち負けの実力馬なら問題にしない