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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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11月2日メインはB1二組戦(盛岡1600m)。シャークがガブリと首位を獲る!

 JBCの日が刻一刻と近づいている。金沢開催は今回が初めて。しかもJBCレディスクラシックがJpnⅠへ格付けされ、日本で初めてG(Jpn)Ⅰが3レース実施。本家ブリーダーズカップのスケールにはかなわないが、各カテゴリーのチャンピオンホースが増えることは将来的にも価値が大きい。


 日本版ブリーダーズカップのニュースを目にしたのは第1回JBCからさかのぼること5年前。確かサンケイスポーツだったと思うが、生産界も積極的に運営にかかわり、GⅠを複数レース実施する―の記事を読み、いても立ってもいられず毎年、ブリーダーズカップ詣でにはせ参じた。


 最初に生で観たのはハリウッドパーク開催(1997年)のブリーダーズカップだったが、カルチャーショックの連続。最も印象に残ったのがプレスパーティで、会場がハリウッドにふさわしくユニヴァーサルスタジオ。


 おそらくだが、1000人規模のパーティとなり、チャップリン、マリリン・モンローなどのそっくりさんに到るところで出くわす。さすがエンターテイメント王国アメリカは違うな、と感服した。


 しかしレース当日になると下手なアトラクションなど一切なし。7つ(当時)のレースを見せることに集中した。


 そして終わったあとは最高のカタルシスを味わった。すごいものを見せてもらったと、思わずつぶやいてしまった。来年は12年ぶりに盛岡での開催となる。JBC金沢がどのような盛り上がりとなるのか、非常に興味深い。


 2日メインはB1二組「やるぞ!復興の力を岩手競馬から」(盛岡ダート1600m)。岩手県調騎会が協賛し、騎乗手当ての一部がいわて学びの希望基金へ寄付される。


 本命はシャーク。今季はじっくり始動の方針を決め、6月から本格稼動。2連勝から3戦連続で2着にまとめ、A級入りも目前だったが、折からの猛暑で夏負け。2ヶ月近くの休養を余儀なくされたが、9月下旬に復帰して3、6、2着。


 前走はファインユニバースとの激しいマッチレースを演じ、惜しくも0秒2差に敗れたが、盛岡1600m1分37秒9の好タイムをマークした。今回はその時計で勝てるメンバー構成となった。


 ファンタジーデイは担当厩務員いわく「気難しいところがある」が、6戦2勝3着3回と抜群の安定感。白神賞は9着に終わったが、コパノツイテルのマークが厳しかったため。ハイレベルの相手がそろった前走も3着確保し、好気配をキープした。


 コスモポーラベアは白神賞5着。1番人気コパノツイテルが4着に沈み、差し2頭マイネルレーサー、ブラックタイガーがワンツー。コスモポーラベアは好位から積極的に仕掛け、見せ場を十分作った。この内容を評価したい。


 サクラブリリアントは初戦4着。内枠から強引にハナを主張し、最後の伸びが甘くなった。これをどう判断するかだが、少なくともコース2度目のプラスポイントはあるはず。


 ヒシウィンザーも夏場に体調を崩したが、ここにきて本来の堅実さを披露。ベストは1800mでマイルの忙しい競馬は合わないが、前崩れになれば台頭十分。


◎(6)シャーク
○(3)ファンタジーデイ
▲(2)コスモポーラベア
△(5)サクラブリリアント
△(4)ヒシウィンザー


<お奨めの1頭>
3R アイズオブラヴァー

岩手2戦2、3着は相手が強すぎた。今回はメンバーが大幅に楽になり、待望の初勝利を飾る


 


 

2013/10/31
レース展望
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牡馬相手でも見劣りなし!ミキノウインクだ!

 太田陽子旋風が岩手競馬を席捲中!!と書こうと思った所が、太田騎手は日曜日の9Rで落馬した際に軽い骨折をしてしまい、月曜日は乗り替わりとなってしまいました・・・。来週も現時点では不透明という事で、勢いに乗っている所なのにもったいないですね。騎乗期間も残りわずか、復帰後も再度の活躍を見たいもの。

 とはいえ、ここまで4週間で10勝はお見事という他はありません。岩手の他の騎手たちも「脅威」と認識して、太田騎手をペースメーカーに使ったり潰しに行ったりする事もでてきています。
 ファンの反応も、太田騎手が先行していたり、あるいは後方から追い上げてきている時の声援はなかなかのものです。あと何勝増やせるか?も気になりますし、これはやはり怪我からの復帰を待つしかないようですね。



 月曜メインはA級一組、HITスタリオンシリーズの『アサクサキングス賞』ダート1800m戦。優勝馬にはアサクサキングス号の種付け権利が与えられるレースです。
 本命は(11)ミキノウインクとしました。ここまで牝馬重賞を2勝している実績は重賞級の牡馬が揃ったここでも優位ですし、三走前には今回と同じ条件のA級戦で牡馬を撃破しています。自身も得意と認める盛岡の、それも1800m戦なら再度の牡馬撃破も十分に可能。ローテーションにしても、無理に南部杯に行かず平場から絆カップへという予定のローテーション。
 相手は(6)ニホンピロララバイを。近二走は強敵に阻まれていますがこの馬自身も3着以下に明確な差をつけて走っており、連続2着だからといって評価を下げる必要はないでしょう。ここは巻き返しを計る一戦。
 三番手、これは素直に(1)ザドライブで。水沢よりは盛岡、1600よりは1800が良い馬。マイルで敗れた前走を気にしすぎる事はありません。三走前に◎に敗れているのは確かですけども、この馬自身、当時よりは状態が良くなっており雪辱は可能。

 以下、このメンツならもう少しやれていい(9)ダノンボルケーノ、そして近走ではまだ何とも言えないものの中距離で変わり身感じさせた(2)イーグルドライヴまで。穴っぽく拾うなら後者の方に魅力がありますね。





●10Rの買い目
馬単(6)=(11)、(1)=(11)、(11)→(9)、(11)→(2)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

2013/10/28
レース展望
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27日は3歳伝統の不来方賞。総合力上位、ハカタドンタクが2冠目を制す

 岩手の根幹レースは世代別に2歳・南部駒賞、古馬・みちのく大賞典、そして3歳は27日(日)メインの「第45回不来方賞」。


 最近はダービーウィークに行われる岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、復活したダービーグランプリの影に隠れてしまいがちだが、正真正銘の岩手版ダービーは不来方賞以外にない。


 昭和44年、第1回優勝スズヒカリトップ(ジョッキーは福田(現小西)重征騎手)を皮切りに、タガワキング、タガワリュウオー。カウンテスアップ、トウケイフリート、シャドウイメージ、スイフトセイダイ、サンドリーズン、モリユウプリンセス、ブラッククロス。極めつけはメイセイオペラ。数々の歴史的名馬を輩出してきた。


 もう一つ見逃してならないのが不来方賞を制した3歳馬が3年連続で年度代表馬の座を射止めていること。3年前のロックハンドスター(新三冠達成)、一昨年はカミノヌヴォー、昨年がロッソコルサは不来方賞からダービーグランプリ、桐花賞と重賞3連勝。


 つまり不来方賞が今後の重賞路線を占う重要な一戦。伝統の重みはもちろんのこと、その意味でも必見のレースといっても過言ではない。


 岩手ダービー・ダイヤモンドカップ優勝ヴィゼロワン、2歳戦線をリードしてきたロックハンドパワーが不在。例年ならば手薄な不来方賞になるのだが、なかなかの好メンバー。岩手3歳も層が厚くなったのを実感する次第だ。


 本命は実績重視、ハカタドンタク。2歳デビュー2連勝を飾り、早々と重特路線に乗ったが、追い込み脚質のため届かないレースの連続。あと一押しが足りず重賞タイトルを獲得できなかった。


 そのハカタドンタクが一変したのは冬場のJRA移籍から。3戦着外に終わったが、帰郷2戦目の格上げ重賞・やまびこ賞を逃げ切って快勝。当時は意表を突いたかと思ったが、JRAの強豪相手に揉まれ、先に行ける脚を身につけた。


 その後もはまなす賞、3歳交流・オパールカップを制して重賞3勝。勝ち味の遅さが解消して完全にひと皮むけた。


 ここ2戦は2着だったが、桂樹杯は初の古馬挑戦。またOROカップは全国から芝自慢が集まり、ナターレの2着は立派。古馬との対戦でさらに自身のパワーに磨きがかかった。盛岡2000mも一度経験して問題なし。不来方賞からダービーグランプリ、桐花賞の王道を突き進む。


 テンショウリバイヴは550キロ前後の雄大な馬格を誇る一方で、気性難を抱えてなかなか頭角を現せなかった。芝2400m・サファイア賞4着後の古馬B2戦を圧勝。デビュー以来の2勝目を飾り、続くイーハトーブマイルを完勝。待望の初重賞を手に入れた。レースに集中できるようになれば鬼に金棒。重賞2勝目なるか注目。


 コウギョウデジタルも今年の成長株。水沢1400m重賞・ウイナーカップ、岩手版オークス・ひまわり賞を連勝。とりわけ強烈だったのはひまわり賞の走破タイム。盛岡2000mをグレードレース並みの2分6秒0の驚異的なタイムで駆け抜けた。


 これは休止前のダービーグランプリでハルサンヒコとタイ。7月時点でこれをマークできる3歳馬はめったにいない。軽い馬場になれば逆転も十分ありえる。


 ヴェリイブライトは南関東在籍時、ハイセイコー記念2着。東京ダービーにも出走(13着)した。意外にも岩手ダートは未経験だが、単なる巡り合わせ。切れる脚勝負派ではないのでむしろ合うはず。いきなりまで。


 コスモデスタンは中央未勝利から初戦はズブさを露呈して3着に終わったが、2戦目から反応が一変。イーハトーブマイル2着、前走B1・B2戦を圧勝。一戦ごとに上昇一途をたどっている。


 不来方賞を重厚にした1頭がエノテカ。大型馬でデビューは遅れたが、これまで7戦5勝2着2回。依然、底を見せていない上、一連の走破タイムがすばらしい。距離経験が1400mまで。2000mは正直、厳しいと思うが、父ゴールドアリュール、母パラダイスフラワー、母父ティンバーカントリーは大舞台に強い血統だ。


◎(4)ハカタドンタク
○(9)テンショウリバイヴ
▲(5)コウギョウデジタル
△(1)ヴェリイブライト
△(7)コスモデスタン
△(6)エノテカ


<お奨めの1頭>
11R イーサンジャンパー

メンバーが甘くなった前走、好タイムをマークして逃げ切り完勝。ほぼ同じメンバー構成なら2連勝濃厚と見て間違いない


 


 


 

2013/10/26
レース展望
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26日は芝1000mが舞台・第3回OROターフスプリント。ライトマッスルが連覇を決める

 26日(土)メインは芝1000m重賞「第3回OROターフスプリント」。短距離に自信ありのメンバーがそろい、フルゲート12頭で争う。


 このOROターフSが芝短距離路線の集大成。今年も秘めた才能が数多く引き出されたが、残念だったのがトートアフィシオンの抽選モレ。


 父サクラバクシンオー譲りのスピードが開花。芝ダート短距離をメインに使って5勝マーク。特に姫神賞(天候悪化のため芝からダート1000mへ変更)、葉月賞(2戦ともB2)、FM岩手杯(B1)と1000m戦で圧巻の3連勝。


 トライアル・ハーベストカップ(オープン)で好走して本番を迎える予定だったが、ライトマッスルと激しく競り合い、前半34秒4の超ハイペースがたたって4着。お互い譲るに譲れない展開になったのが痛かった。さらにパワーアップを図り、来期こそ出走にこぎつけてほしいと切に願っている。


 ライトマッスルにはその分も頑張ってもらいたい。競馬に"たら、れば"は禁句だが、ライトマッスルが1枠に入らなかったら、あれほどのハイペースにはならなかった。包まれなければ逃げなくてもいいタイプだから、完全に枠順が災いした。
 

 今回はトートアフィシオンが不在。加えて内外の動向を確認しながらレースを進めれる手ごろな8番枠。3枠にコンプリートが入り、その外を追走する絶好の展開。昨年はダイワマックワンを先に行かせて直線で交わして快勝したが、同じパターンに持ち込める可能性が高い。 


 スーパーワシントンはハーベストカップ優勝。2頭がハイペースを形成し、漁夫の利を得た。11番枠からのスタートだったが、斎藤騎手が3、4コーナーでうまく内に入れたのが好判断。直線でも最内を突いて一気抜け出しを決めた。


 今年10歳にして初重賞・早池峰賞(盛岡ダート1200m)を制し、いまだ衰えるどころか老いてますます盛ん。重賞2勝目に王手をかけた。


 メスナーは当初、抽選モレの対象だったが、ダイワナイトの出走回避によって滑り込みセーフ。実は前回、OROカップにも登録があったが、申し込みが相次いで戦モレの憂き目に遭った。


 それゆえレース間隔が開いていても乗り込み万全。メスナーは典型的なターフホースでダートでは馬券に絡んだことが一度もないのに対し、芝は<1.1.1.0>と反応が一変。芝1000mも3走前にライトマッスルの0秒2差2着。


 ベストはマイル前後の芝だが、当距離も何とか守備範囲。極端に馬場が悪化しなければスーパーワシントンに先着できるシーンも十分考えられる。


 コンプリートは先にも記したように好枠から逃げの手が可能。ハーベストCはハイペースに巻き込まれて苦しい展開だったが、直線でも粘って0秒4差5着に健闘。マイペースなら2着の残り目が妙味となる。


 スマイルバラッドはあえて適性からピックアップ。転入初戦3着以降は凡走の連続だったが、ハーベストC6着でスプリンターの資質を垣間見せた。強調できるのは小倉芝1200m1分8秒0(1着)の持ちタイム。折り合いを気にしなくていい短距離芝で息を吹き返すか。


 ドリームクラフトは中央3勝を芝でマークしたが、岩手入り後はダートで活躍。芝1000mも4着止まりだったが、まだ見限れない怖さがある。


◎(8)ライトマッスル
○(9)スーパーワシントン
▲(4)メスナー
△(3)コンプリート
△(10)スマイルバラッド
△(11)ドリームクラフト


<お奨めの1頭>
9R コミュニティ

岩手転入後、すべてワンサイドで5戦5勝。翌日の不来方賞へ挑戦しても好勝負を演じれる逸材と断言できる

2013/10/24
レース展望
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若駒賞/ライズラインに一点突破の期待をかける!

 先の17日、園田競馬場で行われた「SJT」第2ステージを見に園田まで行ってきました。
 結果から言うと、岩手から出場した山本聡哉騎手は総合11位。WSJS出場権争いからは遠い位置でSJTを終えたのですが、こういう何千勝クラスの騎手が集まる中でのアウェーでの戦いを経験できたのは、山本聡哉騎手にとって良かったのではないかと思いましたね。

 山本聡哉騎手は06年度の「全日本新人王争覇戦」を勝っていたり、岩手で行われるチーム対抗戦で健闘していたりと決して"対抗戦系"の経験がないわけではないのですが、全国の大ベテランの中に一人で挑む形は初めて。その中でどんな戦いができるかと思って見ていましたが、さほど気圧されず戦えていたのは岩手でリーディング上位を争っているという自信の裏付けがあったからでしょうか。

 まあ、騎手対抗戦は運の善し悪しなんかもありますからね。結果はともかくとして、また次の機会にどんな戦いぶりを見せてくれるか?を楽しみにしたいところ。
 地方競馬の騎手対抗戦は、次は12月に行われるだろうゴールデンジョッキーカップ、そして来年1月の佐々木竹見カップと冬場が山場。こちらに出るとすれば村上忍騎手ですが、SJTに出られなかった事を相当悔しく思っていた様ですから、村上忍騎手の奮起も期待できそうです。そういう騎手同士の「意地の張り合い」みたいなものが騎手対抗戦の原動力ですからね。いろいろと楽しみです。

 月曜のメインは重賞『第33回若駒賞』。全国の2歳重賞戦線シリーズ・未来優駿2013の第一弾であり、岩手の2歳戦線の本格的開幕を告げるレースでもあります。
 このレースは11月の南部駒賞のトライアル。南部駒賞は地方競馬の全国交流で例年各地の強豪がやってきます。そんな中、この若駒賞、そして続く南部駒賞と連勝できたりすれば「岩手2歳のNo.1」はほぼ確定。その先にはGIで戦う夢も・・・という流れの中にあるレース。どの馬がここから飛躍していくか?レースの予想や配当結果だけに留まらず興味深い一戦ですね。

 恐らく二強の争いになると想定していますが、本命は今回は(1)ライズラインを採りました。
 この馬と(11)ラブバレットの戦い・・・というのが今回の構図でしょう。ビギナーズカップを圧勝しているラブバレットの強さは間違いなく抜きんでており、本命にしないのはどうか?とは自分でも思います。
 ただ、若鮎賞でのラブバレットは芝だけでなく距離もちょっと長いような走りをしていました。一方のライズラインはマイル戦でも力を出し切っており距離に不安は無し。
 それにライズライン自身、3走前にはラブバレットと僅差の戦いをしており、力量に大きな差はないと考えられます。相手が距離で力を殺がれるなら・・・という見立てをしてみても良いのではないでしょうか。
 それに、今後しばらくマイルが主戦場になる2歳戦線、ここでラブバレットが勝てばこの後予想面で逆らう事はできない。ラブバレットに逆らえるのは今回が最後になる・・・ならばちょっと捻ってみたいという欲も出してのライズライン◎、ラブバレット○。

 (11)ラブバレットも強いでしょう。前回のビギナーズカップは自力でレースを作って逃げ切りワンサイド、その時戦った馬が敵うとは思えない戦いぶりでした。あれなら一ハロンくらいの距離延長は苦にしない可能性が高い。一方、ライズラインにとってはダート戦で最内枠、あまり経験していない「揉まれて砂を被る競馬」を強いられる可能性が高く、力を出し切れるかどうかは「?」の面が残ります。
 まあ、欲の出し過ぎは良くないとは思いますが、今回はこういう印にしておきましょう。

 三番手はセンターヒロインの予定でしたが同馬が競走除外(前売開始後の出走取消)となったため、▲は(3)シグラップロードを。彼に関しては輸送がある盛岡戦で力を出し切れるかどうかがひとまずの課題ですが、それができれば健闘できるはず。
 以下、重賞級ではまだちょっと・・・とは思いますが悪くない戦いをしてきている(9)ワタリキングオー、近走の成長具合が好印象の(5)ランデックセブンを押さえに。既に重賞で勝ち負けをしている馬たち相手にいきなり・・・はなかなか難しいでしょうが、掲示板争いくらいなら。




●10Rの買い目
馬単(1)=(11)、(1)→(3)、(11)→(3)

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2013/10/21
レース展望
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