さて今週も『毎日最大20%ポイント還元キャンペーン』応援!?盛岡競馬指定レース予想から始めたいと思います。
今日28日は盛岡1〜3Rが5%、8Rが10%還元対象ですね。岩手競馬が対象になるのはこれが最後。がんばってポイントを増したいところです。
●1R
ここは3頭三つどもえと決めてかかって良さそう。転入2戦がいずれも好内容(4)バラディー、水沢での3戦すべて連対の(5)レオフィフティーン、盛岡経験ある(1)トウカイハイジ。タイム上位は(4)(5)も、土日絶好調の小林騎手騎乗(1)を強く狙うのもアリ。
馬単(4)=(5)、(4)=(1)、(5)=(1)、(4)→(7)、(4)→(2)
●2R
(6)マイネルサウダージはこれが転入初戦ながら、旧地で見せた先行力があれば初戦から狙える。相手は(5)(9)で順当だろうが、距離短縮がプラスになりそうな(1)にも注意。
馬単(6)=(5)、(6)=(9)、(6)=(1)、(6)→(4)
●3R
印の傾向のわりには力量接近で難しいレース。前走好内容の(1)サンジョバンニから入るのが妥当だが、脚質が脚質だけに“頭鉄板“とまでは言い難い。小波乱程度は念頭に置いた方が良さそう。
馬単 (1)=(9)、(1)=(5)、(9)=(5)、(1)=(4)、(1)=(8)
●8R
(2)マイネルジーニアスの水沢2戦、コーナーでちょっとぎこちなくなる印象を受けた。となるとコース大きな盛岡で狙い直しだ。相手は(1)の出方次第で差し馬台頭も十分あり得る。
馬単 (2)=(1)、(2)=(6)、(2)=(5)、(2)=(9)、(2)=(4)
しかし、本命は簡単に選べますが相手はなかなか難しい感じ。距離・コースを考えると“これ”と推せる実績の馬がいないんですよね。
まず気になるのが(9)ヤマニンペティアン。微妙に勝ちきれない戦いが続いて今季は4月に1勝を挙げたのみという現状ですが、本来このクラスでは力が上の馬ですし距離もさほど苦にはしていません。今の若干時計がかかるコース状態ならしぶとい戦いができそう。
(11)ダンスブリッジはようやく調子が安定してきた感。盛岡1800mは1戦して3着・・・とはいえそれは4年近く前の話になりますが、流れにさえ乗ってしまえば距離はさほど問題にしない馬、今の勢いなら突破可能でしょう。
(4)ブラックドーンはこの距離が初めて。という以前に4歳馬なのにまだキャリア9戦という馬なのですが、それでいてほとんどが3着以内というのが素質の高さを現すもの。血統的にもむしろこの距離でこそ、の印象があって、ちょっと意識して狙ってみたい馬。
(10)ヨークタウンは岩手では短い距離しか走っていませんが、南関時代はマイル以上を選んで使われていた時期もありました。ちょっとズブいくらいの馬だけに距離延長はプラスになるかも。
◆買い目
馬単(2)→(9)、(2)→(11)、(2)→(4)、(2)→(10)
27日(日)メインは地方競馬全国交流「岩手県知事杯 第11回OROカップ」(3歳以上オープン 盛岡芝1600m)、12頭立て。
登録馬を見て正直、信じられなかった。「こんなに凄いメンバーがホントに集まるの?」と半信半疑だったが、地元船橋に回ったリュウノキングダム以外はすべてエントリー。掛け値なしに過去最高のメンバーがそろった。
背水の陣で臨むコスモバルクをもう一度推す。前走・せきれい賞は伏兵コスモヴァシュランに足元をすくわれて2着。しかも7馬身差もつけられ、完敗を喫してしまった。敗因は折からの激しい雨。レース前、田部調教師は馬場を見て「こんな極端な不良馬場はコスモバルクに合わない。底力でこなしてくれるかも知れないが、きつそうだなぁ」とこぼした。
その不安は残念ながら的中してしまった。コスモヴァシュランが3コーナー過ぎから思い切ったマクリ戦法に出て4角で先頭。コスモバルクもそれを見てスパートをかけたが、差を詰めるどころか離される一方。ひとまず3着ソーユアフロストとの着差も7馬身をつけて2着確保し、面目は保ったが、陣営のショックは半端ではなかった。
仮にコスモバルクが今回も負けるようだと暗雲が立ち込め、背水の陣とは決して大げさな表現ではない。まさしく正念場を迎えた。
せきれい賞で不良馬場に泣いたのはボスアミーゴも同じだった。切れる脚を身上とするタイプだけに、なおさらのこと。それを考えて鞍上・菅原勲騎手はいつもと戦法を変えて4番手からの競馬を試みたが、直線で早々と脱落して2・9秒差6着に敗れてしまった。
今週日曜日の天気予報では降水確率が低く、良馬馬で行われることはほぼ間違いなし。コスモバルク、そしてボスアミーゴ陣営にして見れば何よりも朗報で、納得のいく競馬ができるだろう。
コスモヴァシュランの大駆けにはみんなが驚きを隠せなかった。しかもコスモバルクに7馬身差もつけたのだから文句のつけようがない圧勝劇だった。
勝因は二つある。昨年、OROカップへ参戦し、直線で前がふさがる不利を受けながら0・7秒差まで盛り返して7着。この内容を見て河津調教師は「盛岡芝が合う」と確信したという。その読みはずばり正解だった。
もう一つは町田騎手の好判断。盛岡芝で3コーナー外を回ると常識的にはロスが大きいのだが、この思い切ったプレーによってセーブ気味の他陣営をごぼう抜き。4コーナーで先頭に立ち、長くいい脚を使うコスモヴァシュランの特長を町田騎手が最大限に引き出した。
あとは盛岡芝1700m・オパールカップ優勝カクテルラウンジ、トライアル・桂樹杯で2着エアムートン、3歳馬が果敢に挑戦センリグランピーにも注目してみたい。
◎ ?コスモバルク
○ ?ボスアミーゴ
▲ ?コスモヴァシュラン
△ ?カクテルラウンジ
△ ?エアムートン
△ ?センリグランピー
3連単は2、1の1、2着折り返しから8、11、3、4へ3着流し
馬複は 1−2、2−8、2−11、2−3、1−8
<お奨めの1頭>
11レース フェスティヴムテキ
前走は出遅れを喫し、一瞬ヒヤッとさせたが、底力で押し切って3連勝。昇級戦となるが、むしろメンバーは楽。
26日(土)メイン10レースはC1級馬による盛岡芝1600m戦「南昌山賞」、12頭立て。当然のことだが、近走成績はもちろんのこと芝適性が大きく勝敗を左右する。
その2つの条件を満たすジーアイジェーンが主軸。中央3歳未勝利から転入し、目下2連勝中。レースセンスもすばらしく、好位キープから抜け出しの理想的な勝ち方でC1ではどうやら役者が違うようだ。
芝適性も問題ないどころか、むしろ歓迎。デビュー戦は08年7月、JRA福島2歳新馬(芝1200m)で0・2秒差3着に食い込んだが、そのときの1着馬はご存知ダノンベルベール。ただ、以降は精彩を欠いて今年8月、岩手へ新天地を求めてきた。
改めて岩手2連勝も納得のいく結果で馬体重も420キロ台をキープ。秘めた素質が全面開花することを期待したい。
逆転筆頭はユメノツヅキヲ。今年4月、園田A3から転入。移籍3戦目に2着確保したが、順調さも欠いて5月下旬から2ヶ月半ほど休養し、復帰後は徐々に体調を回復させて前走は0・7秒差4着。
この成績だけでは強調材料に乏しい印象を受けるが、中央時代の1勝は芝1600m(東京)でマークし、2着1回も同じマイル芝(中山)と今回は待ちに待った条件。芝適性を前面に岩手初勝利を狙っている。
盛岡芝の実績に限ればマイネピルエットがメンバー中一番。これまで<5.2.2.6>と抜群の安定感を誇っている。ただ、今季は年齢的な衰えを隠せないのか得意の芝でも6、3着ともう一つの結果。適性でどこまで巻き返しなるか。
グリーントマトはなかなか本来のシャープさを取り戻せず、昨年8月からずっと未勝利が続いていたが、4走前に久しぶりに1着。また前走も2着を確保し、ようやくスランプから脱出した。
3歳当時、芝を舞台にアッと言わせる末脚で周囲の度肝を抜かせた逸材。追い込み脚質ゆえ展開に注文がつくが、ツボにはまれば一気台頭まである。
以下、オンワードスペル、マイネクリスティナが連下押さえ。
◎?ジーアイジェーン
○?ユメノツヅキヲ
▲?マイネピルエット
△?グリーントマト
△?オンワードスペル
△?マイネクリスティナ
3連単は7、3の1、2着折り返しから11、2流しが本線。あとは12、9を3着押さえ
馬複は3−7、7−11、2−7、7−12
<お奨めの1頭>
7レース マイネルジーク
古馬C2でアッサリ2連勝をマークし、3歳馬が躍進一途。C1昇級も問題にしない
9月20日 第11回テシオ杯ジュニアグランプリ(2歳オープン・地方競馬全国交流 盛岡芝1600m)
1着 ボヘミアン
快速を生かしてアンダーフジコが逃げ、追っ付け加減でリュウノムサシが2番手をキープ。ボヘミアンは「思ったより前につけることができず、ちょっと慌てた」(五十嵐騎手)そうで、後方4番手からの競馬。向正面でペースが落ち着き、ロックハンドスターが前に接近したのを見てスパート。外を回るコースロスがありながら、追い出してからの反応がすばらしく4コーナーではロックハンドスターと4、5馬身後ろまで進出した。
直線を向いて4角先頭に立ったロックハンドスターに一完歩ごとに差を詰め、ゴール前でキッチリ交わして快勝。昨年のエイブルインレースに続いて北海道勢2連覇を果たした。
「追走するのにも大変になるかと思ったが、最後は芝の適性があって差し切ることができた。レース前から芝が合うと思っていたので盛岡を使えてよかった。2歳でこのようなレースができるのだから、今後も期待できそう」と五十嵐騎手。
気になる今後だが、一旦社台ファームへ戻ってリフレッシュ。地元のJpn?・北海道2歳優駿、そして朝日杯FSトライアルの優先権を行使するかは様子を見てから決めたいという。
2着 ロックハンドスター
4番手外の絶好ポジションをキープし、向正面から徐々にスパート。4コーナーで逃げたアンダーフジコをほぼ馬なりで捕らえ、そのままゴールまで押し切るかに見えたが、ラスト50mで脚が上がってしまった。
トライアル・若鮎賞(盛岡芝1600m)は極端な不良馬場だったため、走破タイムが1分42秒7。今回は良馬場のコンディションで行われ、タイムを一気に3・3秒も詰めて好タイムをマークしたが、これは勝った相手を誉めるべき。ただレース後、菅原勲騎手は「仕掛けがちょっと早かったかも」とコメントした。
3着 リュウノボーイ
終始、中団を追走して3コーナーからスパート。直線で最内を突いたのも好判断で2頭から差は開いたが、3着を確保した。
4着 コンバットジェット
ボヘミアンからさらに離れた後ろ3番手からの競馬。3コーナーで各馬がスパートかけた時点でも先頭からおそらく20馬身以上も後方におり、絶望的なポジション。しかし直線だけで一気に伸びてきて0・6秒差4着。
焦点が2頭の叩き合いに絞られ、コンバットジェットは視界から外れてしまったが、改めてレースリプレイを見てビックリ。今後、ハイペース模様の競馬になれば突き抜ける可能性も十分ある。
7着 ローズデュルワ
まず装鞍所で初めて実馬を見た瞬間、鳥肌が立った。胸前の筋肉、そして後肢の張りがすばらしく本当に牝馬かと疑うほど惚れ惚れする馬体だった。これがスピードの源だろうなと至極納得した。あとは1200mしか経験がなく、1600m延長が課題と思った。
北海道2戦は逃げ切りと2番手からレースを進め、先行するものだと踏んでいたが、意外にも7番手に控える競馬。スパートもボヘミアンが動いてからで一瞬、いい脚を見せたもののその後は伸び切れず7着に敗れた。もしかすると初の芝に戸惑ったかもしれない。
オッズパークが9月一杯行っている『毎日最大20%ポイント還元キャンペーン』。そろそろ終盤戦ですが、皆さんの成績はいかがですか?私はちびちびとがんばってなんとか2枚目の商品券に手が届きそうです。
各競馬場の1〜3Rが5%ポイントレースになっているので、ついつい普段は買わないような競馬場のレースも見に行くのですが、しかしそういう時間帯のレースは案外難しいもの。
ということで今回は、22日盛岡競馬場の指定レース、1〜3Rおよび8Rの予想もおまけで載せちゃおうと思います。うまく当ててポイントをガッツリ・・・いくかなあ?
●1R
軸は(5)ヒバリエクスプレスで良いのでは。特に出遅れ癖など無く、すんなり先行できるのはこの時期の2歳としては有利。
相手に狙ってみたいのは(2)。デビュー戦の前走はいかにも距離不足といった印象で、1200mに伸びて改めて。
馬複 (2)−(5) (1)−(5) (4)−(5) (5)−(8)
●2R
転入馬が多く混戦ムード。転入前のダート戦で先行力を見せている(8)ハッピートークを中心に据えつつ他の転入初戦馬へ。盛岡1200mで圧勝している(7)まで。
馬複 (2)−(8) (8)−(10) (7)−(8) (4)−(8)
●3R
ここ2戦僅差で敗れた(6)シャイニーバードに勝機。相手は盛岡得意の(8)を強く狙ってみたい。
馬複 (6)−(8) (5)−(6) (6)−(7) (3)−(6)
●8R
距離に目処たった(8)ネクストスターが軸になる。(1)は距離微妙で過信できず、ならば(3)に絞るのが妥当か。雨馬場なら(7)に浮上の目も。
馬複 (3)−(8) (7)−(8) (1)−(8) (4)−(8)
さてメインレースの『ねばれ二子さといもレース』。A級B級混合戦ですが実質B1級のレース。となると本命は(5)ビッグファルコンで動かないでしょう。
岩手に転入して3戦を経て、2勝4着1回の成績。4着は芝のオープン・桂樹杯でのものでダートでは2戦2勝ですし、前走はB1級の特別戦、3走前は今回と同じA級B級混合戦でした。という事はつまり、このクラスでは間違いなく力が上という事ですね。
対抗は(2)エイシンアサヒオーに行ってみましょう。距離短縮に加え今の先行馬に辛めの盛岡のコース傾向では「?」と考えていましたが、22日の盛岡は雨、これで傾向が変わりそうなのを考慮して狙い直し。軽い馬場の方が良さそうだし、現級でも力上位なのは前走で明らか。
(1)マルブツワイルドの前走は勝ち馬の展開になってしまっただけで、この馬自身は安定感高いし距離も問題なし。軽い馬場での差し脚勝負も苦手ではありません。
一発ならやはり(9)ブラックオーメンでしょう。1800mよりは1600mの方が、明らかに良いタイプで盛岡マイルも得意。先に挙げた3頭はわりと前々で戦いそうな気配、そうなると少々速かろうがどうしようがとにかくスムーズな流れが欲しいこの馬にとって良い展開になる可能性が。
(3)サクラアリエルは自力で動けないだけに、今回のような有力馬が流れを作ってくれるパターンはむしろありがたいのでは。軽い馬場も得意だし、ハイペースにでもなれば出番も。
◆買い目
馬単(5)=(2)、(5)=(1)、(2)=(1)、(5)→(9)、(5)→(3)