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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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パンジー賞/ブラックレーションの力量はここでも通用
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 3月22日に行われた3歳牝馬の重賞『あやめ賞』。1番人気に推されたセイクリスティーナが5馬身差で完勝、昨年度の2歳最優秀馬そして最優秀牝馬に選ばれた力を見せつけました。

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 序盤は他の先行勢が作る流れに身を任せるような形で進んでいたセイクリスティーナでしたが、中盤から勝負所にかかる向こう正面半ば過ぎ、先頭に出たセロームの外から並びかけると持ったままの手応えで変わって先頭へ。そこからもいかにも余力十分と感じさせる走りでリードを拡げてゴール。2歳王者の3歳始動戦を最良の形でまとめ上げました。次戦予定は留守杯日高賞。直近の過去8年間は遠征勢に奪われ続けている同レースのタイトル奪回に挑みます。



 3月24日のメインレースは12Rの『パンジー賞』、B1級一組・ダート1600mの12頭立て。本命は(1)ブラックレーションとしました。
 昨年9月の転入初戦こそ2着でしたがその後の5戦を5連勝、つまり岩手では6戦5勝2着1回のパーフェクト連対中の同馬。連勝とはいえ3歳C1級から始まってC1、B2と上がってきてのものですから同時期既にB1級だった馬、あるいはA級だった馬たちに比べると格でやや見劣りするようにも見えますが、走破タイムの比較ではひけを取っていない、むしろ優位とも言えそうなもの。この春既に一度叩いた馬に対するハンデ、同型・同タイプがそれなりにいる中での最内枠、この辺は有利ではない材料かもしれませんが、今の先行有利の傾向を味方に付けることができればそんなマイナス部分をカバーしてくれるでしょう。


 対抗は(8)ヒマラヤベロスを。春初戦の前走が10着敗退、大敗の形で連勝ストップにはなりましたがその結果がこの馬の実力の全てではないはず。巻き返してくる方に賭けての対抗評価。
 三番手には(12)スノーパトロールを採ります。前走はこの馬の勝ちパターンな展開になって力を出し切ったと言えるのでしょうが、昨年終盤から続く好調さをキープしてスタートできた点は軽視できないでしょう。自分のペースで動ける外枠もこの馬には好材料。前走の再現あって不思議なし。


 以下はまず(9)サトノバトラー。勝っても負けても僅差になりがちですが昨年はずっとB1級上位組で戦ってきており侮るのは危険なはず。もう一頭は(4)ファルヴォーレを。昨年の今頃はA級の強敵と渡り合っていました。8番人気で制した前走ですがフロック視するのは避けたいところです。(横川典視)


●12Rの買い目
馬単(1)=(8)、(1)=(12)、(8)=(12)、(1)→(9)、(1)→(4)

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