松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。 15日メインは復活した重賞「第28回駒形賞」(水沢1600m)。駒形賞の創設は昭和44年(1969年)。不来方賞、岩鷲賞も同年に創設され、長い歴史と伝統を誇る。当初はA級特別でスタートして当時の名称は『駒形賞典』。1973年に重賞へ格上げされたが、サラブレッド系B級重賞をメインに行われていた。
しかし1996年から特別に移行。クラスは何度かの変更があったが、2020年度から2024年度までC1級特別で実施され、今年度(2025年度)からオープン重賞へ格上げ。トライアルではないが、新シーズンの赤松杯、シアンモア記念につながる一戦となった。昨年の主役を演じたヒロシクン、リケアカプチーノはおそらく赤松杯から始動するが、この駒形賞をステップに赤松杯へ向かう馬も多いはず。今回は全馬が昨年12月以来の実戦。実力プラス仕上がりがカギを握る。
本命にショウナンナスカを指名する。中央8戦未勝利に終わり、獲得賞金が0円だったので最下級C2級へ編入。格付けにも恵まれたが、ワンサイド決着を決めて目下7連勝中。一戦ごとに相手が強化されたが、勝つたびに凄みを増す一方。リアルスティール産駒が素質を開花させた。
昨最終戦のB1級も5馬身差で完勝し、ノンストップでオープン入り。いきなり重賞へ名乗りをあげたが、上記にも書いたが、岩手トップグループが不在。自身の位置を試す意味でも手ごろなメンバー構成なら追いかける手。好発進を決め、新シーズンへ弾みをつける。
逆転筆頭はトーセンマッシモ。昨年4勝2着3回。2度の出走取り消しがありながら7月から6戦連続で連対を確保。平場戦だったとは言え、抜群の安定感を誇った。昨シーズン初戦は10着だったが、4ヵ月ぶりの実戦に加えて重賞・栗駒賞では仕方なし。それに対し、今回は2ヵ月半ぶり。ショウナンナスカは初オープン戦に一抹の不安を抱え、最も計算できるのがトーセンマッシモ。こちらを主軸視する手も十分ある。
レライタムは大井デビュー戦2着。以降は気難しい面を出して凡走の連続だったため3歳6月の一戦後に去勢。その効果が徐々に現れて大井で3勝目をマーク後、岩手入り。3勝2着2回3着1回とすべて馬券対象を果たして重賞へ名乗り。一気にメンバーが骨っぽくなって北上川大賞典5着が最高だっが、桐花賞では6着だったが、優勝馬とは1秒差。着実に地力をつけているのは間違いない。
ボウトロイは昨年3勝2着3回3着2回で健在を誇示。相手なりに駆ける堅実さを身上とする。終盤3戦は着外だったが、疲れも出た印象。その意味で冬期休養は好材料。リフレッシュできたとすれば好勝負に持ち込める。
クロールキックは門別から転入後、2歳・寒菊賞、3歳・スプリングカップと重賞2勝。その後は順調さを欠いて休み休みの実戦で昨年は大井2戦、中央1戦のみ。しかしテッポーがきくタイプでノーマークにできない。
◎②ショウナンナスカ
〇③トーセンマッシモ
▲⑤レライタム
△⑧ボウトロイ
△⑥クロールキック
<お奨めの1頭>
2R エコセーズ
昨年5月以来の実戦だが、中央ダート1200mで9、11着。格付けに恵まれた上、能力検査を叩いて態勢も整った
