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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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29日メインは2歳芝1700mが舞台・黄菊賞。今度こそセイントセーリングが勝つ!

 29日メインは2歳馬による芝1700m戦「第6回黄菊賞」、12頭立て。盛岡芝を舞台に行われる2歳特別はこれがラストだが、それに合わせるかのように芝に実績があるメンバーがそろった。
 中心はセイントセーリングで不動だろう。重賞・若駒賞では1番人気に支持されたが、勝負どころで反応がひと息でグローリーソング、オペラダンディのマッチレースから0・9秒差3着に止まった。これは初のダートに戸惑った印象が強く、この結果も仕方なし。
 今回は自分の庭とも言える芝が舞台。デビュー戦芝1000mでは、後のG?・エーデルワイス賞をレコード勝ちしたパラダイスフラワーをアッサリ切って捨てている。
 ただJRA新潟マリーゴールド賞8着、若鮎賞(芝1600m)タイム差なし2着(1着はパラダイスフラワー)はともかく、前々走・ジュニアグランプリ(芝1600m)4着に若干不満が残るが、その時に比べて今回はいかにも恵まれた組み合わせ。ここはキッチリ勝っておきたいところだ。
 相手にゴッデスフラワーを指名する。デビュー戦(水沢850m)はネバーオブライトが驚異のレコードをマークしたが、2着を確保。2戦目、盛岡ダート1400mは後方のまま11着に沈んだが、芝に替わって動きが一変した。まず10月1日、牝馬限定のホープフル競走(芝1000m)で後方から直線一気に伸びて2着だったが、この上がりが34秒6。いかに高速決着だったにせよ、35秒を切るのは並大抵のことではない。案の定、前走は同じ芝1000m戦で余裕の直線抜け出しを決め、待望の初勝利を飾った。
 ゴッデスフラワーは父が2歳戦に強いウェイオブライトで母父がグルームダンサー。半姉サークルシービー(父ヘクタープロテクター)は小柄な牝馬だったが、芝特別(若鮎賞)で2着に入ったように芝への適応力が高い馬だった。ゴッデスフラワーは父の影響が大きいのか500キロ前後の大型牝馬ながら、芝での反応の良さはまさに姉譲りと言っても過言ではない。
 オウシュウトップは父ブラックタキシード、母父サーペンフロの配合どおり距離が延びて本領を発揮。前回、盛岡ダート1400m戦で7番人気の低評価をはねのけ、好位から抜け出して2勝目をマークした。今回は大幅にメンバー強化だが、1700mの距離延長を味方に大駆けを狙っている。
 ジェニュインワンはその名のとおりジェニュイン産駒。デビュー戦は当初、芝を予定していたが、折からの激しい雨で急きょ、ダート1000mへ変更。しかしそれをモノともせず、余裕の逃げ切りを決めた。仮に芝で実施されていても同様の結果を出す公算大だったはずで、キャリア一戦で強気の挑戦に注目してみたい。
 他ではメイセイオペラ産駒ながら前走、芝1000mを快勝したカネショウエリート、400キロを割る小柄な牝馬で脚抜きのいい芝が合うリードチーフ(父チーフベアハート)も軽視できない。

3連単は1を1着固定。2、3着は4、5、6、10と手広く
馬複は1−7、1−4、1−5、1−6

<お奨めの1頭>
11レース ロックエモーション

目下5戦連続で連対中と一連の安定度が目を引く。また走破タイムもすばらしく、ここも信頼の軸

2006/10/28
レース展望
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28日メインは2歳牝馬・プリンセスカップ。ヒロインはパチョリ

 28日(土)メインは2歳牝馬による特別「第23回プリンセスカップ」(盛岡ダート1400m)、12頭立て。翌日に2歳芝1700m戦・黄菊賞もあり、有力馬が分散するかに見えたが、両レースともなかなかの好メンバーがそろった。
 G?・エーデルワイス賞を勝ったパラダイスフラワーといい、平和賞は初コースに戸惑い物見が激しく4着に敗れたネバーオブライトなど今年の岩手2歳は非常に層が厚いと断言して差し支えない。
 さてプリンセスカップ。主軸はパチョリで大丈夫だろう。前走、同条件で行われた若松賞では、自らハイペースを形成しながら果敢に先行。最後はネバーオブライトに交わされて2着に敗れたが、ダート1400m1分26秒9のタイムをマーク。非常にレベルの高い戦いとなった。
 このパチョリ、父がジェイドロバリー、母父がディキシーランドバンドだが、本質的には芝向きだと個人的に思っている。その根拠は前々走、認定レース・ホープフル競走で見せた末脚。道中5番手をキープし、直線で小林騎手がゴーサインを出すと一瞬のうちに抜け出して完勝したが、追えばどこまでも伸びてきそうなほど余力十分だった。
 もちろん前記・若松賞2着、りんどう賞も2着に入り、ダートも難なくこなすのは間違いなく、牝馬限定でメンバーが甘くなった今回、キッチリ勝利をモノにするだろう。
 逆転一番手はクールビズ。デビュー戦で水沢850m51秒1のレコードタイ(当時、その後、ネバーオブライトが大幅に更新)をマークし、2着に1・3秒の大差勝ちを収めた。続いてJRA札幌500万下(芝1200m)に挑戦し、結果は8着ながら2、3番手の好位につけ、スピードは中央でも通用することを証明した。
 若干不安なのは大外の12番枠に入ったこと。理想は逃げだが、同型が内枠にいるため、どのような競馬をするか。仮に前半でガンガン競り合えば共倒れになる可能性もあり、その点だけが気がかりだ。
 単穴はマツリダワルツになった。デビュー、2戦目と芝1000mを使い2、1着。いずれも59秒4、59秒5という好タイムで駆け抜け、3戦目に重賞・若駒賞へ挑戦。いきなりトップ相手、初ダート、初の1600mと初モノ尽くしだったが、3番手追走から5着。優勝馬グローリーソング(北海道)からタイム差1・5秒と離されたが、ひとまず入着を果たして評価をあげた。小柄な牝馬だが、いい勝負根性を持っている。
 アッサリ逃げ切りか、それとも大敗かのどちらも考えられるのがローランメモリーだろう。デビュー戦芝1000mは逃げ切りかと思ったが、伏兵サンサンテーストに交わされて2着。しかし走破タイム59秒3は、普通ならば勝って不思議なしの時計。そのうっ憤を晴らすかのように2戦目、水沢ダート1300mを力任せに逃げ切り圧勝。2着に1・7秒の大差勝ちを収めた。
 前走・ジュニアグランプリ(芝1600m)はパラダイスフラワー、ソウレイ、そしてローランメモリーが前半、超ハイペースを形成し、その3頭が総崩れの展開。そのためしんがり12着に敗れたが、ペースを考えれば仕方なしの結果。
 その後、態勢立て直しを図り、このプリンセスカップに満を持して登場。しかも逃げ馬には絶好の1枠を引き当て、持ち前のスピードを存分に発揮するかもしれない。
 プリムラジュリアンも侮れない。父はパラダイスフラワーと同じティンバーカントリー。そして母は2、3歳時、岩手で活躍したサクラスギと岩手に馴染みの血統。
 重賞・若駒賞では勝負どころで動けず7着に敗れたが、前々走は盛岡ダート1400m戦で2番手から直線抜け出して2勝目をマークした。ここで好勝負に持ち込めるようなら、将来の活躍も約束された。
 他ではダート戦初経験だが、切れる末脚がセールスポイントのオウシュウビジンもマークが必要だろう。

◎ ?パチョリ
○ ?クールビズ
▲ ?マツリダワルツ
△ ?ローランメモリー
△ ?プリムラジュリアン
△ ?オウシュウビジン

3連単は9を軸に12、2、1を厚め。5、7は3着押さえ
馬複は9−12、2−9、1−9、5−9

<お奨めの1頭>
11レース モエレスコーピオン

同じ3歳牝馬トミケンソリッドは強豪だが、こちらは勝負根性がすばらしく連勝を4に伸ばす。トミケンソリッドと一点!

2006/10/27
レース展望
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突発的トラブル

 いや〜惜しかったですねネバーオブライト。25日の船橋で行われた南関東G3・平和賞に参戦したネバーオブライトと村松学騎手でしたが、直線追い上げきれずに4着。しかし初の遠征ですし、レースも完全に力負けしていたとは思えませんので、まだまだ今後に期待しますよ!
 一方、先週の盛岡2歳戦では嬉しいニュースがありました。土曜日のフューチャー競走でデビュー戦を迎えたチョコクッキーが、芝1000mを逃げ切って優勝。チョコクッキーは今年、初年度産駒がデビューした岩手の英雄トーホウエンペラーの仔で、岩手ではエンペラー産駒の初勝利となりました。トーホウエンペラー産駒は各地で続々と勝ち星を挙げているようですが、なぜかこの岩手でなかなか勝てずにいたので、これをきっかけにどんどん強い馬が出て欲しいと思います。




 話は変わりますが、23日月曜日の5レース発送直前、オーロパークは突然の停電に見舞われました。不思議なことにスタンドや馬場管理施設内の照明は消えているのにテレビはついている。しかし場内映像は切れて砂嵐状態。それではオーロヴィジョンの大画面はと思って見てみると電力も映像も通常通り映っているという、一体どういう電源系統になってるの?という状態でした。競馬場には非常用の自家発電施設もありますが、幸いすぐに電力が復旧し、念のための点検で発走が数分遅れただけで通常通り競馬が行われました。めでたしめでたし。
 が、私個人の突発事故はこれで終わりませんでした。直後に撮影しようとした5レース、1着ゴールするマーメイズアイ号を捉えてシャッターを切ったところ、なんと連写の途中でカメラがフリーズ!パネルにはエラーの表示が…。最近のコンピューター化したカメラではどうしても避けられないトラブルですが、これが例えば南部杯のゴール撮影時に起こったら…と思うとゾッとします。それにしても連続して起こった電気的事故、まるで強力な電磁波にさらされたようで、思わず核実験の影響か地震の前兆では?と携帯電話やパソコンを点検してしまいました。幸い他には何ともありませんでしたが、なんだか不安なご時世ですね。

(写真・文/佐藤 到)

2006/10/26
その他
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短距離でこそスピード全開 マコトセイウンが攻める

 月曜日に行われたWSJS予選レース。全国の名手14人が集まって面白いレースにならないわけがないと思っていましたが、これがもう、想像以上の面白さでした。
 第1戦で勝った濱口楠彦騎手・2着の菅原勲騎手、どちらも人気薄をここまで持ってきて凄いなと思ったんですが、もっと凄かったのは3着の的場文男騎手。馬の脚は完全に上がっているのに腕力で走らせるんですからねえ。第2戦も同じように3着だったんですが、こちらの馬もゴール前はしっぽを振りまくるわ腰も落ち気味になるわ、完全にあっぷあっぷなんですけど、それを鞍上が力で持ってきたという感じ。馬の方がびっくりしたようなキョトンとしたような目で走っているんですから。さすが的場騎手だ・・・。
 24日には園田競馬場で予選の第2ステージ・2レースが行われます。第1ステージで下位だった騎手も勝てばまだひっくり返せる可能性がありますからね。第1ステージ以上に激しい闘い、期待してよさそうです。

 月曜のメインレースは1200mの短距離戦・白神賞です。今年は上級条件の短距離戦が少なく、盛岡1200mの重賞・特別はこのレースとクラスターCだけ。それだけにこの条件に出てくる馬は、この距離で変身をと狙ってきていると思います。

 このレース、本命に推すのは6枠8番マコトセイウンです。夏前に岩手に転入してきて6戦4勝。その堅実度はやはり魅力ですが、一番気になるのは距離短縮という点です。
 同馬はJRA時代、ダートの短距離戦で5勝を挙げているスプリンター。そう思ってみると岩手でも1600mでは苦しみましたし、1400mでもやや構えていくような、大事に乗って距離をこなしているような印象を受け、強気に行ききってしまう1200m戦とはずいぶん違うなあと思ったものです。この馬の本領はやはり短距離戦にあると見ます。クラスは厳しいですが適性を信じて。
 対抗はサンシャインヘイロでいかがでしょうか。この馬も距離が短い頃の方が強気のレース運びをしていた気がします。1800mはやや我慢が必要な印象だけに、一気に押し切れる距離は合うのでは。
 マイニングプレスは、こちらはそれほど短距離が合うタイプに思えず、例えば頭で狙えるかというと「?」と感じます。ただ、A2級の安定勢力で戦法も自在。そういう点を買って軸として信頼。

 以下は穴で行きましょう。まずゴ−ルデンパンジー。ご存じの通りのスピードある先行馬ですし、距離短縮で思い切ったレースを期待。マイナスとしては3歳牝馬で54kgの斤量は少し不利か。
 コアレスブームも距離短縮でどんなレースをするか気になります。長い距離だと途中でレースを止めるような所があり、気の抜けない距離で変わってこないか。血統は相当な短距離血統です。

 買い目は6枠8番マコトセイウンから1、2、6、12へ。思い切って8番の単で勝負。

2006/10/22
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21日メインはオープン特別・赤松賞。主軸はベルモントシーザーで不動

 21日メインはオープン馬による2000m戦「第32回赤松(せきしょう)杯」(盛岡ダート2000m)。このレースの1、2着馬には11月5日、岩手最長距離重賞・第29回北上川大賞典(盛岡ダート2500m)への優先出走権が与えられる。
 当初、南部杯で岩手最先着6着のウツミジョーダンの登録もあったが、大事を取って自重。そうなると今季実績からベルモントシーザーを主軸視するのが妥当だろう。
 前走はG?・南部杯にチャレンジして14頭立て13着。この成績だけを見ると力の差で大敗を喫したかに見えるが、全国の強豪を相手にして果敢に逃げ、玉砕的戦法を取ったため。その時、ベルモントシーザーは前半34秒7という超ハイペースを形成したのだが、これには理由があった。今年、南部杯にしては珍しく強力な逃げ馬が不在で、しかも同馬は逃げて下さいと言わんばかりの2枠。それならば、と菅原勲騎手は一か八かの勝負に出てみたのだ。
 しかし、スピード競馬に慣れているJRA勢は楽に追走し、彼らの厳しいチェックにあったベルモントシーザーは3コーナー過ぎで早くも一杯。さすがに直線は余力も何もなく、上がり41秒2とバタバタ状態でゴールに入った。
 仮に自己のペースを守って着拾いに徹すれば二ケタ着順にはならなかっただろうが、出走するからには、せめて見せ場を作りたい…と菅原勲騎手は思ったに違いない。ならば13着にも価値が出るというものだ。
 今回、当面のライバル・ウツミジョーダン、エアウィードが不在ならメンバー有利は誰が見ても明白だし、7月に行われたG?・マーキュリーカップ(盛岡ダート2000m)で4着の実績があり、距離の不安もまったくなし。また岩手での3勝をすべて盛岡コースでマークしているように左回りがベスト。ここを順当に勝ち上がって重賞・北上川大賞典へ弾みをつけたいところだ。
 中心はベルモントシーザーですんなり決まったが、相手捜しが非常に難しい。いわゆる帯に短し、襷(たすき)に流し―っていうヤツだ。おそらく2番人気はブラーボウッズになりそうだが、どうも輸送競馬になるとスタートで後手を踏み、直線追い込んでも届かないケースが多い。
 という訳で、対抗にはジェーピーバトルを抜擢する。今シーズンは芝1本に絞ったローテーションがズバリ的中。重賞・せきれい賞、特別・桂樹杯などを制し、ほぼ最優秀ターフホースの座を確定させた。しかし前々走・OROカップ(3着)で今年のオープン芝路線はひとまず終了し、今後はダートを使わなければならなくなったが、前走は平場戦とは言え、盛岡ダート1800mで2着。これでダート戦でも通用のメドが立ったと陣営もホッとしたに違いない。
 今年は<3.4.1.1>の成績が示すとおり、ジェーピーバトルは今が最も充実期を迎えたと見ていいだろう。
 先にも記したブラーボウッズは毎回だが、評価に迷ってしまう。すずらん賞ではスローの流れをはねのけて3着に入り、改めて能力の高さを証明した。ところが前回、盛岡ダート1800m戦で出遅れて最後方からの競馬。これはまぁ、愛嬌だとしても直線で豪快に伸びると思ったら、もたついて5着。やはり盛岡は合わないか、の印象を抱かせた。
 中央5勝はすべてダート戦で、しかも準オープンまで駆け上った実力馬。ここでアッサリあって当然だと思うのだが……。
 9歳馬ゲイリーエクシードが元気一杯だ。A2特別・M&Kジョッキーズシリーズ第一戦で荒尾・松島慧騎手とのコンビで豪華にまくって快勝。これで今季9戦4勝2着4回3着1回とした。身上とするのは展開構わずの豪快なまくり。すでにあすなろ賞3着にも入っており、ここに入っても実力はまったく遜色はない。
 他では強気の挑戦だが、完全復調をとげたサージェリー、前走は4ヶ月ぶりをモノともせずに直線一気を決めたレストオブセールもマークが欠かせない。

◎ ?ベルモントシーザー
○ ?ジェーピーバトル
▲ ?ブラーボウッズ
△ ?ゲイリーエクシード
△ ?サージェリー
△ ?レストオブセール

3連単は4を1着固定に2、3着8、10を厚めに。あとは2、6、1も穴党は見逃せない
馬複は4−8、4−10、2−4、4−6、1−4

<お奨めの1頭>
7レース サンゴ

中山新馬戦で3着に入った実力牝馬。休み明けはもうひと息だが、能力検査では余力十分で好タイムをマークした。

2006/10/20
レース展望
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