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3/24ばんえい記念予想 須田鷹雄

2019年3月22日(金)

オレノココロの首位有望

 私のばんえい記念予想は、毎年「その年度の古馬重賞における着順平均値・中央値」をもとに行なうことにしている。正確には、前年のばんえい記念から始まって、今年のチャンピオンカップまで(ドリームエイジカップを含む)を対象に、出走したレースにおける着順の平均値・中央値を求めるのである。
 今年の結果はこちら。
   
 馬名(対象レース出走数)   着順平均値   着順中央値
 オレノココロ(10走)      2.300      1.500
 コウシュハウンカイ(8走)    2.750     2.500
 センゴクエース(8走)      3.375     3.000
 シンザンボーイ(4走)      3.500     3.500
 フジダイビクトリー(9走)    4.333     4.000
 カンシャノココロ(3走)     6.333     7.000
 ソウクンボーイ(8走)      6.375     6.000
 ドルフィン(0走)        集計外     集計外

 ◎はオレノココロ、買い目は1着固定でいいだろう。◎は障害で膝を折って馬券外というシナリオもありうるが、無事に下りれば勝ちきれる。ばんえい記念は過去の優勝馬をまたアタマ付けにするのがよいレースでもあり、なおさらこの馬本命&1着固定ということになる。疑うとしたら本線の馬券とは別に、この馬が4着以下前提の大穴ボックスを組むのがよいかと思う。

 ▲コウシュハウンカイはもちろん打倒オレノココロの一番手なはずなのだが、昨年の内容と、ここへ来てのレースぶりがちょっと気になる。そうなると、○フジダイビクトリーがまた好走してくる可能性を視野に入れなくてはならない。僅差2着だった昨年と比べても臨戦課程は悪くない。

 △センゴクエースは今年の重賞でオレノココロ、コウシュハウンカイの2頭両方に先着したレースが無い。もともと1トンを引くのが向いているタイプという感じでもなく、ここでは3着候補。ここへきて充実してきた△シンザンボーイとならびの扱いでいいだろう。

 カンシャノココロとソウクンボーイは戦績からもかなり厳しいところ。ドルフィンは草ばんばで鍛えられているぶん高重量戦が向く説も流れているが、さすがに予想には組み入れづらい。

◎2 オレノココロ
○4 フジダイビクトリー
▲1 コウシュハウンカイ
△5 センゴクエース
△8 シンザンボーイ

3連単
2→1,4→1,4,5,8 1000円 計6000円

3/24ばんえい記念予想 斎藤修

2019年3月23日(土)

安定感を増したオレノココロ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎2オレノココロ
 ○1コウシュハウンカイ
 ▲5センゴクエース
 △8シンザンボーイ

 3連単
 2→1→5 4000円
 2→1→8 2000円

ポプラ賞 予想結果

2019年3月11日(月)

メジロゴーリキが重賞連勝を達成

レースは、障害を先頭で通過したメジロゴーリキが、障害3番手から伸びたキタノユウジロウを押さえて逃げ切り勝ち。前走チャンピオンカップに続き、重賞連勝を達成しました。
今回、予想対決の的中者は残念ながらいませんでした。次回が今年度の最終レース・ばんえい記念になっております。

【集計】投資額 6,000円×24R=144,000円

 目黒  -18,900円
 山崎  -40,780円
 須田  -47,070円
 荘司  -48,560円
 矢野  -57,460円
 斎藤  -117,500円
---------------------------------------
 紅組  -108,240円
 白組  -222,030円

3/10ポプラ賞予想 山崎エリカ

2019年3月10日(日)

今年は5歳馬か? ゴールデンフウジンが有力

 はまなす賞の冬バージョンとなるポプラ賞。はまなす賞とポプラ賞は、3歳シーズンと4歳シーズンから、各世代重賞の優勝馬と賞金上位馬が5頭ずつ出走する世代対抗戦。はまなす賞は重賞に復帰した2010年以降、3歳馬が優勝したのは二度のみ。対してポプラ賞は2011年以降、年明け4歳馬が3勝(2012年は馬インフルエンザの影響で、4歳馬の出走が1頭のみで、トップクラスも不在)と若い世代の活躍が目立ちます。夏からこの時期にかけて、成長するからでしょう。

 しかし、今年は古馬相手のチャンピオンカップでメジロゴーリキ、マツカゼウンカイが1着、3着したように明け5歳馬強し。ただし、メジロゴーリキもマツカゼウンカイも、チャンピオンカップ好走後となるだけに、疲れが気になるところです。

 よって、今回の◎には、5歳最強馬決定戦の天馬賞でメジロゴーリキに0.1秒差の2着まで迫ったゴールデンフウジンを推します。この馬は、前走で重賞を使っていないのが推しの材料。苦手な障害も、近走は問題なくこなせているだけに、ここは本命。

 ○は、ばんえいダービー馬であり、天馬賞の優勝馬でもあるメジロゴーリキ。この馬は大レースに強く、5歳NO.1の存在。逃げて抜群の障害力でチャンピオンカップを制した内容も、とても強い内容。しかし、重賞を連勝する馬もそう多くないので、対抗評価に止めるのが上策。

 ▲は、銀河賞の優勝馬であり、昨年のドリームエイジカップでも勝利目前の3着と好走したミノルチャープ。先行力もスピードも障害力もありますが、ゴール目前で脚を失いがちになるのがネック。例えるならニュータカラコマのような頑張り屋タイプで、このタイプはどこかで覚醒するはずですが...。前記のニュータカラコマは天馬賞惨敗、スピードスター賞惨敗、チャンピオンズカップ惨敗から、このレースで巻き返しVを決めているだけに、この馬も期待。

 あとは△に天馬賞は無念の出走取消となりましたが、銀河賞では3着と好走したカネサスペシャル。この馬はばんえい大賞典こそ勝っているものの、それ以降は同世代のトップクラスを相手に後塵を拝して来ました。しかし、メジロゴーリキ、マツカゼウンカイが疲れた状態で、ミノルシャープがお約束のあと5mで脚を失うパターンならば、チャンスがありそうです。

 他では、昨夏のはまなす賞の優勝馬マツカゼウンカイ。障害は特筆して得意というタイプではありませんが、天馬賞・3着、チャンピオンズC・3着と5歳上位の地力は見せられています。特に先行策から直線の我慢比べを抜け出して3着と好走した前走のチャレンジCが好内容。この馬も重賞の前走で好走した影響がなければ、上位争いに加われるでしょう。あとは10番ゲートが、どうか?

 最後にばんえいオークス馬であり、ばんえいダービーでも4着のミスタカシマ。この馬は、ばんえい菊花賞でばんえいダービー馬アアモンドグンシンを撃破しているように、4歳世代ではNo.1。ばんえいダービーは、オークス圧勝後の疲れた状態だったから、取りこぼしただけと見ています。今回は牝馬でありながらハンデ770kgが心配ですが、連対圏内に突入すれば高配当になるはず。一考の余地はあるでしょう。

◎4 ゴールデンフウジン
○1 メジロゴーリキ
▲7 ミノルシャープ
△9 カネサスペシャル
△10 マツカゼウンカイ
△2 ミスタカシマ

馬複
1-4 2000円
4-7 1500円
4-9,10 1000円
2-4 500円 計6000円

3/10ポプラ賞予想 荘司典子

5歳勢が強いのは承知の上、あえて4歳で勝負

 イレネー記念を的中し地味に順位が上がりましたが、今年度の馬券対決も残すところあと2戦。ポプラ賞は明け4歳と5歳の対決。過去5年の成績を見ると2014年と2016年は4歳のワンツー、2015年、2017年、2018年は5歳のワンツー。不思議なことに同世代同士での決着が続いています。今年は天馬賞とチャンピオンカップを勝ったメジロゴーリキ、天馬賞2着のゴールデンフウジンあたりが実力上位と思われます。5歳のワンツー濃厚。

 と...いうのは承知の上で、他のみなさんと同じ馬・上位人気馬を狙っていても上位進出は夢のまた夢。こうなったらいろいろなことに目をつぶって「あえて今年は4歳のワンツー」という設定にして「5歳を全部買わない」という暴挙(!?)に出ます。

 ◎本命はキタノユウジロウ。昨年はイレネー記念2着、ばんえいダービーも2着。前走・ウインターカップではトレジャーハンター、キンメダル、アサヒリュウセイといった歴戦のオープン馬を相手に4着。積極果敢なレースぶりで第2障害も2番目に越え、経験値を考えたら見せ場たっぷり。力をつけています。今回760kgですがメジロゴーリキら5歳と20~30kgの差を活かして浮上可能とみます。

 750kgで臨めるコウシュハレガシーが2番手。そして本心ではイチオシ馬にしたいのはミスタカシマなんですが、さすがに牝馬で770kgはこの時期厳しいと思うので印は下げてみました。ちなみに4歳牝馬で2014年2着に来たクインフェスタは710kg。さらにあのキサラキクも4歳で挑戦していますが740kgで8着...。もしこれでミスタカシマが上位に来るようなら、本当に素晴らしいこと!新年度の躍進が楽しみになります。

 残る4歳、アアモンドグンシンとオレワチャンピオンもおさえて。かなり可能性の低い予想ですが、ちょっと悪あがきさせてください。

◎5 キタノユウジロウ
○3 コウシュハレガシー
▲2 ミスタカシマ
△6 アアモンドグンシン
△8 オレワチャンピオン

馬複
5-2,3,6,8 1500円 計6000円

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