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1/2帯広記念予想 目黒貴子

2024年1月 1日(月)

3度目の挑戦で初制覇なるかメムロボブサップ

 新年明けましておめでとうございます。

 なかなか当たらない予想ではありますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 早速帯広記念。古馬一線級の馬たちの闘いであり、クライマックスのばんえい記念に向けて大きな参考にもなるレース。ここである程度把握して後に繋げたいものです。

 ◎はメムロボブサップ。現在ばんえいNo.1のこの馬も、一昨年は9着、昨年は2着とまだ帯広記念は勝てていません。2走前の北見記念もアオノブラックに敗れており、対するアオノブラックは昨年の覇者と考えればどちらに◎をつけようか悩ましいところです。しかしながら、やはりNo.1の力を信じたい。3度目の挑戦にして初制覇を狙います。

 ○にはアオノブラック。こちらも当然重い印になります。メムロボブサップの930Kに対してこちらは920Kというのもプラス材料。やはり今回も同世代のこの2頭の戦いに注目です。

 さてこの2頭に割っている入る存在としては▲メジロゴーリキでしょう。実績はこちらも上位。ずっと西謙一騎手とのコンビでしたが、3走前から違う騎手に。その3走前コンビを組んだ鈴木恵介騎手と再びということで、今度は結果につながる可能性もあります。

 そして△にはインビクタとコマサンブラック。

 馬券は3連単で勝負します。

◎4 メムロボブサップ
◯7 アオノブラック
▲6 メジロゴーリキ
△3 インビクタ
△5 コマサンブラック

3連単
4→3,5,6,7→3,5,6,7 各500円 計6000円

1/2帯広記念予想 赤見千尋

最も重い930キロでもメムロボブサップ

 高重量戦は実績のある馬から行きたいと思います。
 現在のばんえい界をけん引する2強的存在、メムロボブサップとアオノブラックの戦いになるのではないでしょうか。
 昨年は2番手で第2障害を越えたアオノブラックが、先に降りていたコマサンブラックを差し切って1着、コマサンブラックが詰まったところをさらにメムロボブサップが差して2着、というレースでした。10キロの重量差があるので条件的にはアオノブラックが有利ではありますが、メムロボブサップの今年の勢いを考えると、最も重い930キロでも勝ち切ってくれるのではないかと期待します。

 アオノブラックは今シーズンなかなか重賞を勝ち切れずにいましたが、ここにきて調子が上がり、岩見沢記念と北見記念を連勝。メムロボブサップ1強ではない、という存在感を見せています。

 メジロゴーリキはいつ好走してもおかしくないので軽視は禁物。

 昨年は先頭で第2障害を超えて最後の最後で詰まってしまったコマサンブラックも、高重量戦慣れが見込めます。

 いつも期待してしまうミノルシャープ、そろそろ巻き返しがありそうなインビクタまで。

◎4 メムロボブサップ
○7 アオノブラック
▲6 メジロゴーリキ
△5 コマサンブラック
△1 ミノルシャープ
△3 インビクタ

3連単
4→7,6,5→7,6,5,1,3 各500円 計6000円

1/2帯広記念予想 須田鷹雄

アオノブラックvs.メムロボブサップ

 一時期不振だったメジロゴーリキが復活してきて予想が難しくなったが、ここは東西両横綱、◎アオノブラック、○メムロボブサップでいく。昨年の結果がひっくり返るか、ひっくり返らないかというところだろう。重量が10キロ軽い分アオノブラックのほうを優先し、◎○で1、2着・2、1着のほか◎1着○3着のパターンも押さえる。

 3頭めは▲メジロゴーリキですんなり決まったのだが、他に高重量戦で買えるヒモ馬というのは難しいところ。昨年3着の△コマサンブラックがここへきて調子を上げているので素直に取るが、あと1頭というと積極的に買いたい馬はいなかった。無理に手を広げず、コンパクトな買い目で。

◎7 アオノブラック
○4 メムロボブサップ
▲6 メジロゴーリキ
△5 コマサンブラック

3連単
4,7→4,7→5,6 各1000円
7→5,6→4   各1000円 計6000円

1/2帯広記念予想 斎藤修

冬の高重量戦でコマサンブラック

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5コマサンブラック
 ◯7アオノブラック
 ▲4メムロボブサップ
 △6メジロゴーリキ
 △3インビクタ
 △8コマサンエース

 3連単1頭軸マルチ
 5→3,4,6,7,8 100円 計6000円

今週の見どころ(1/3・天馬賞、1/4)

2024年1月 2日(火)

【第20回開催2日目】
 1月3日(水)のメイン第11レースには、重賞・第17回天馬賞(5歳・18:40発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら
※調教師・騎手コメントはこちら

 今季の4歳シーズン三冠は、7月の一冠目・柏林賞、9月の二冠目・銀河賞とも▲キングフェスタが圧倒的な力を見せました。しかしその後がひと息のレース続き。目標は今回とはいえ、単穴まで。
 注目は◎ツガルノヒロイモノ。柏林賞はスタートが甘く障害で苦戦、銀河賞は障害こそスムーズだったが詰めを欠き、ともに見せ場なし。しかし10月の定量500キロ戦・疾風賞から8戦5勝、3着3回と動きが一変。2走前にはアオノブラックを破り、前走は直線一旦先頭に立ってメムロボブサップの3着と充実しています。いまなら打倒キングフェスタも可能でしょう。
 ○ヤマカツエースは、柏林賞3着、銀河賞2着。一、二冠目は前走から中2~3週での参戦でしたが、今回はひと息入って、前走定量500キロの地吹雪賞から中5日と間隔を詰めて使ってきたことが好結果につながるかもしれません。
 △ヘッチャラは、重賞で2勝、2着5回、3着4回の堂々たる成績。しかし通算9勝はメンバー最少ということからも連争い候補。

【第20回開催3日目】
 1月4日(木)のメイン第11レースには、ニューイヤーカップ(A1級-1組・18:40発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 出走9頭中6頭の前走が平場戦のため、2開催前(12月9日)の射手座特別(A1級-1組)の結果が参考になりそう。メンバー最先着の2着だった◎トワトラナノココロに注目。逃げて、4歳馬ホクセイウンカイに交わされたものの、盛り返し2秒5差まで迫っています。これで今季A1昇級後、特別戦(混合戦含む)では6度目の馬券絡みと実績上位。前走は気分を変えて定量500キロの地吹雪賞を使われており、勝ってオープン昇級を決めたいです。
 ○リュウセイペガサスは、羊蹄山特別、射手座特別と1組の特別戦で続けて4着。同じ着順とはいえ射手座特別のほうが攻めて障害ひと腰と内容が濃く、1、3着馬が不在なら着順を上げてくるでしょう。
 ▲ジェイホースワンは、昇級初戦の射手座特別では9着でしたが、続くホワイトクリスマス賞は格下相手とはいえ5着。前走は同じ4歳(明け5歳)がメンバー9頭中8頭もいたのに対し、今回はこの馬のみで若馬10キロ減も生かせそう。
 △オールラウンダーは、射手座特別では障害をひと腰で越えたものの6着。ここもひと押しきくかでしょう。

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