好調軽量ジェイヒーロー
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎6ジェイヒーロー
◯8ヘッチャラ
▲1マルホンリョウユウ
△4クリスタルコルド
△3ヤマカツエース
△7アローリキヒメ
3連単1頭軸マルチ
6→1,3,4,7,8 100円 計6000円
好調軽量ジェイヒーロー
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎6ジェイヒーロー
◯8ヘッチャラ
▲1マルホンリョウユウ
△4クリスタルコルド
△3ヤマカツエース
△7アローリキヒメ
3連単1頭軸マルチ
6→1,3,4,7,8 100円 計6000円
今季のばんえい競馬は今週・来週の6日間で終了。前半の今週は10日(日)のメインに、4歳・5歳の混合重賞・ポプラ賞が組まれています。優先出走権があった馬からばんえいオークス馬ルイズが回避しましたが、通算収得賞金上位の4歳馬が1頭繰り上がっての10頭が出走予定。ヘッチャラが勝てば、4歳時に続く3頭目のポプラ賞連覇、夏に実施される同じ2世代による混合重賞・はまなす賞の同一年度内の勝利は史上2頭目となります。
なお後半は、15日(金)からの3日間。16日(土)にはイレネー記念、17日(日)にはばんえい記念が行われます。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…29万3,720円
5重勝単勝式…41万1,110円
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【第25回開催1日目】
3月9日(土)のメイン第11レースには、第2回とかちえぞまつ特別(オープン-2組・19:45発走予定)が行われます。
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今開催、オープンの特別戦は組分けされませんでした。注目はメンバー中で唯一、前開催に1組の然別賞を使われた◎ギンジ。昨秋のオープン昇級後は未勝利ですが、馬券絡みした3回はいずれも古馬重賞が組まれた開催でした。2走前のウインターカップ(オープン)は2着で、前走は6着。近2走で先着された馬はおらず勝機到来です。
○ゴールドハンターは、今季、ばんえいグランプリ2着、北見記念3着などここに入れば実績断然。正月開催の準重賞・ばんえい十勝金杯ではギンジを下していますが、こちらのほうが展開に注文がつくタイプのため対抗格。
▲オーシャンウイナーは、年明けから4、4、2、2着と好調。前走2組のうお座特別から相手強化でも大きくは崩れないでしょう。
△ヤマトタイコーは、ばんえい十勝金杯、うお座特別とも4着。ひと押しで勝ち負けが期待できます。
【第25回開催2日目】
3月10日(日)のメイン第11レースには、第45回ポプラ賞(4歳・5歳混合・19:20発走予定)が行われます。
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◎キングフェスタは、4歳シーズンの三冠馬。2走前のダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)は5着に敗れましたが、1着ヘッチャラ、3着ヤマカツエースより30キロ重いトップハンデの790キロはさすがに堪えたか。今回はさらに重い810キロを課されますが、ライバル筆頭格ヘッチャラとの重量差が10キロ縮まっており戦いやすくなっています。なお前回の4歳三冠馬センゴクエースは、17年のこのレースで勝利を収めています。
その○ヘッチャラは、昨年790キロで逃げ切り勝ち。それから1年経ち、当然パワーアップしていますが、重量据え置きなのは恵まれています。
4歳馬で期待は▲タカラキングダム。過去10年で4歳が5勝していますが、いずれもばんえいダービーの連対馬。この世代のばんえいダービー馬にも注目です。
△マルホンリョウユウは、ばんえいダービーでは、タカラキングダムにコンマ6秒及ばずの3着でしたが、ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞の二冠馬。力量的には互角以上です。
【第25回開催3日目】
3月11日(月)のメイン第11レースには、白樺賞(A2級-2組・19:35発走予定)が行われます。
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組まれることが少ないA2級-2組の特別戦で、近走平場戦を使われていた馬が多数。年明けにA2級の特別戦を4走している◎マツノタイガーに期待します。掲示板に載ったのは1度だけですが、近2走とも6着でも勝ち馬と6秒5差、4秒5差と好勝負できています。今開催は基礎重量が10キロ増に。この馬の増量はその10キロのみですが、平場戦組は30~40キロ増となるため、重量に慣れているという点で有利に戦えるでしょう。
○ロングビユウテイは、11月には1組の特別戦で2着があり、近2走もマツノタイガーとは僅差です。こちらも重量経験の面でアドバンテージが見込めます。
▲フレイムゴールドは、A2昇級後の勝利は平場戦のみですが、近5走で1勝、2着1回、3着2回と状態が上がっています。現状なら特別戦でもやれそうです。
△フェアリーマイは、近2走が思ったほど動けていません。しかしペースが速いのが原因なら、特別戦になって変わり身があるかもしれません。
3月4日(月)のメインには、準重賞・スピードスター賞が組まれています。10月の疾風賞、12月の地吹雪賞の両予選1~5着馬に優先出走権がある定量500キロ路線の決勝戦。今年の出走予定馬は、昨年の2着馬ブラックサファイア、3着馬タカナミを含む10頭ですが、40秒台の持ち時計があるのが5頭とハイレベルなメンバー構成となっています。
また2日(土)第1レース、3日(日)第5レースには、久々となる1開催2走使い戦が行われます。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…19万6,560円
5重勝単勝式…なし
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【第24回開催4日目】
3月2日(土)のメイン第11レースには、ばんばニコニコプレミアム杯(A1級-1組・19:45発走予定)が行われます。
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次週に重賞・ポプラ賞を控える4歳馬2頭が回避しての8頭立て。うち7頭が前開催の鈴木ファーム20周年記念(A1級-1組)に出走しておりほぼ再戦です。
◎ホクセイウンカイは、障害を2番手で越え一旦は先頭に立ちましたが、ホクセイタイヨウ(今回は出走回避)とスイに差されて惜敗の3着。1組の特別戦(混合戦含む)で1勝を含む5回目の馬券絡みでした。少しの展開利があれば勝利が見込めます。
○スイは、A2級で3連勝しての昇級初戦で2着に追い込んでいます。賞金ハンデも含め25キロ増でこれだけやれれば、重量据え置きのここは期待が高まります。
▲アローリキヒメは、スイと同じ5歳牝馬で、前走は古馬重賞のチャンピオンカップに挑戦しました。賞金ハンデ15キロ増は厳しいものの警戒は必要でしょう。
△ジェイホースワンは、1組の特別戦(混合戦含む)で4~5着が続きますが障害は安定しており、手堅くまとめてくるはずです。
【第24回開催5日目】
3月3日(日)のメイン第11レースには、うお座特別(オープン-2組・19:40発走予定)が行われます。
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前走がオープンのウインターカップか、準重賞・ウィナーズカップだった馬の対戦ですが、メンバーのレベルとしてはウィナーズカップのほうが上。
◎オーシャンウィナーは、ウィナーズカップが5番人気で2着。相手が下がっても勝ち切れませんでしたが、障害をひと腰で越え、1番人気のコマサンエースに食い下がりました。今回はその勝ち馬不在で、さらに相手が楽になる2組だけに勝機十分。
○コウテイは、ウィナーズカップでは障害巧者らしく逃げて3着。帯広記念でも3着など実績上位ですが、今回から特別戦では賞金ハンデが5キロ増え、計15キロとなるのは割り引き。とはいえ主戦の菊池一樹騎手に戻るのは歓迎でしょう。
▲コマサンブラックは、ウィナーズカップが5着でしたが、2組の特別戦は5走前に勝利。巻き返しに期待できます。
△ヤマノコーネルは、ウインターカップでは、逃げ切ったクリスタルコルドをとらえるまでには至らずも、しぶとく歩いて2着でした。今回はクリスタルコルドの賞金ハンデが5キロ増となり、重量差がなくなります。ウィナーズカップ組が相手でもヒケは取りません。
【第24回開催6日目】
3月4日(月)のメイン第11レースには、準重賞・スピードスター賞(4歳以上選抜・19:25発走予定)が行われます。
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定量500キロ路線の決勝戦。疾風賞、地吹雪賞の両予選上位馬による争いですが、勝ちタイムが10秒以上速い地吹雪賞の上位馬に注目です。
◎サクラヒメは、地吹雪賞を逃げ切って快勝。ほぼ同時に障害を降りたブラックサファイアを突き放しており、コンマ7秒という着差以上に強い勝ち方でした。昨季は10月の疾風賞でキングフェスタを2着にしりぞけましたが、スピードスター賞は競走除外。その決勝戦の1着はキングフェスタでした。同2着ブラックサファイアを今季は予選で下しており、今年こそはの思いでしょう。
相手筆頭は○ブラックサファイア。持ち時計ではサクラヒメより優秀で、先に障害を越えれば振り切るシーンも。
▲ヤマカツエースは、定量500キロ初挑戦だった地吹雪賞でいきなり48秒0の好時計をマークして3着。適性がありそうで、さらなる時計短縮も可能なはず。
△タカナミは、昨年のスピードスター賞の3着馬。今年の疾風賞は2着ですが、ベストタイムは46秒4と時計の裏付けはあり差は感じません。
今週から今季最終日となる3月17日(日)までの12日間は準ナイター開催となります。発走時刻はこれまでより繰り下がり、第1レースは13:45ころ、最終第12レースは20:00ころを予定しています。
さて今季ラスト2日間に行われる2つのBG1重賞の発走時刻予定が決定しました。3月16日(土)のイレネー記念は第11レースで19:30、17日(日)のばんえい記念は第7レースで17:15となっています。なおばんえい記念の前日発売は行いません。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…なし
5重勝単勝式…なし
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【第24回開催1日目】
2月24日(土)のメイン第11レースには、雪月花特別(B1級-1組・19:45発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
前開催の1組から勝ち馬が抜けてのほぼ再戦ですが、平場戦から特別戦に替わるのがどう影響するでしょうか。
注目は3着だった◎スーパースピード。直近の1組特別戦である吹雪特別(1月22日)で2着に追い込むなど実績上位といえます。前開催は勝ったメムロビジンが強すぎましたが、2着ホクセイキムタクとはわずかコンマ2秒差。逆転十分です。
○タンジロウは、同じ前走6着でしたが、明け5歳は特別戦では若馬減量10キロがあります。今回が生涯初の特別戦ですが、条件的に有利なだけに狙ってみたいです。
同2着▲ホクセイキムタクは、明け4歳で、B級以上の特別戦での若馬減量が減ってから初の特別挑戦。やや割引が必要でしょう。
△ジェイライフは、昇級初戦で4着と悪くない走り。B2級時代にはホクセイキムタクと互角に戦っていただけに引き続き注目です。
【第24回開催2日目】
2月25日(日)のメイン第11レースには、然別賞(オープン-1組・19:40発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
次開催に、ばんえい記念やポプラ賞(4歳・5歳混合)が控えており回避馬も出ての6頭立て。賞金ハンデは各馬15~45キロを課されています。
◎コマサンエースに期待します。2開催前のオープン-1組・ミツウマオーセンティック杯ではメムロボブサップと馬体を離しての叩き合いの末2着惜敗。これだけでも本命の資格十分ですが、前走の準重賞・ウィナーズカップは後続を突き放して勝利。この充実ぶりで賞金ハンデ20キロ増で臨めるのは恵まれたとしか言いようがありません。
○インビクタは、昨秋以降勝ち星がありませんが、3走前の柏林馬事公苑特別(オープン-1組)でアオノブラック、コマサンエース、メジロゴーリキと接戦の4着、前走の重賞・チャンピオンカップはアオノブラックの2着とひと押しで勝ち星に手が届く位置にいます。その2走を見た感じ、やはり逃げてこそ。賞金ハンデ20キロ増を生かしてどこまで粘れるか。
▲メムロボブサップは、チャンピオンカップでは最大100キロ差のトップハンデはさすがに堪えたか5着でした。しかし今回は最大30キロ差の805キロ。なお昨年の然別賞も同じ805キロで2着からばんえい記念を制しています。
鈴木恵介騎手が主戦の馬が2頭いますが、今回はキングフェスタではなく△メジロゴーリキに騎乗。課題はコマサンエース、インビクタより10キロ重いハンデの克服です。
【第24回開催3日目】
2月26日(月)のメイン第11レースには、深雪特別(A2級-1組・19:40発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
9頭中7頭が前走で同じ1組の特別戦・スナックバス江が流行る記念に出走。上位3頭も参戦してきました。
注目は2着だった◎ジャパントップです。これでA2級-1組の特別戦(混合戦含む)で5度目の2着と歯がゆいレースが続きます。しかし前走で2秒0だけ先着された勝ち馬ジェイヒーローは賞金ハンデが5キロ増え、同重量となります。惜敗続きを脱しA1昇級を果たしたいところ。
○スーパーシンデレラは、前走を含め同条件で3走続けて4着。詰めの甘い面がありますが、こちらも対ジェイヒーローでハンデが楽になり前進がありそう。
その▲ジェイヒーローは、前走が逃げ切りでしたが、最後は後続に迫られました。賞金ハンデ5キロ増は堪えるかもしれません。
△ロングビユウテイは、前走が久々の特別戦ながら8番人気で5着に健闘。その前の特別戦は昨年11月のA2級-1組で2着と実績があり、続けて使われる今回は軽視禁物。
アオノブラックが重賞14勝目
2月18日(日)には重賞・チャンピオンカップ(4歳以上重賞競走優勝馬)が行われ、単勝1番人気のアオノブラックが優勝。ゴール前逃げ込みを図るインビクタを差し切りました。
【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
1.アローリキヒメ(760) 43.2
2.インビクタ(820) 14.0
3.メジロゴーリキ(840) 4.9
4.ヘッチャラ(810) 11.1
5.アオノブラック(830) 1.9
6.メムロボブサップ(860) 2.8
出走登録のあった10頭のうち、4歳シーズン三冠を達成したキングフェスタら4頭が回避し6頭立ての少頭数。単勝1番人気に支持されたのは今季、岩見沢記念、北見記念を制したアオノブラック。昨年のこのレースは860キロで7着でしたが、830キロと重量に恵まれた今回は1.9倍。今季12戦し、重賞3勝を含む9勝を挙げるメムロボブサップがトップハンデながら2.8倍で2番人気。帯広記念で今季初勝利を飾ったメジロゴーリキが4.9倍で続きました。
第1障害を最初に越えたアオノブラックがひと息入れると、メジロゴーリキが先頭に立ち、インビクタが追走。メムロボブサップも位置取りを上げてきます。各馬慎重に歩を進め、中間点を過ぎたあたりでは6頭がほぼ横一線という展開。インビクタが一旦は先頭に立ちましたが、第2障害下にはメジロゴーリキが先頭で到達します。
障害下に6頭全馬揃ってひと息入れると、最初に仕掛けたインビクタがすんなりひと腰。メジロゴーリキもひと腰でクリア。その後ろはやや離れてヘッチャラ、アローリキヒメ、アオノブラックと続き、メムロボブサップは障害で手間取り、最後方に置かれます。
障害を越えて脚色が目立ったのがアオノブラックで、先頭との差をじわじわと詰めにかかります。インビクタも懸命に粘りますが、アオノブラックがゴール前で差し切り、見事1番人気に応えました。インビクタは1秒0差で2着。しぶとく脚を伸ばしたメジロゴーリキがさらに1秒4差で3着に入りました。
勝ったアオノブラックは、今季重賞3勝目、このレースは21年以来の2勝目で、通算では重賞14勝目となりました。シーズンクライマックスのばんえい記念は、22年3着、23年2着と敗れているだけに、"三度目の正直"となるか注目です。
一方、2番人気で5着だったメムロボブサップは、860キロのトップハンデが堪えた印象でした。連覇がかかるばんえい記念は定量で争われるだけに巻き返しに期待がかかります。
金田利貴騎手「有利な条件だったので期待も大きかったですが、そんな簡単にはいかないのかなと思っていました。(ライバル・メムロボブサップが隣枠なのは)プラスの効果があるかなと思っていました。どうしても後手を踏む展開になるのでそこは割り切って、目標のレースが先にあるので、障害だけは絶対に上げよう思っていました。(障害の)天板で前の馬が見えていた時は届かないかもなと思っていましたが、降りてからは思っていた以上に走ってくれて、届くかもしれないと思いました」