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1/29ヒロインズカップ予想 目黒貴子

820kgでも勢いと地力強化信じてサクラヒメ

 あ,あれ?気がつけば私は最下位に。そういえば、ある年の予想対決も天馬賞から最下位に陥落してしまった記憶があります。やばいぞやばいぞー(汗)。が、しかしここからも重賞レースは目白押し。ひとつひとつクリアしていきましょう。

 さてヒロインズカップ。勢いからいえば、なんと言っても◎はサクラヒメでしょう。1回の競走中止はありますが、それを除けば現在8連勝!これはすごいことです!この連勝には重賞も含まれ、また牡馬相手の勝利もあります。今回は牝馬同士の戦いで、正直負けるわけには......いかない......と本来なら書きたいのですが、頭を悩ませてしまうのはその重量。最大50Kの差があり、この馬にとっては初めての820K。しかも端枠。勢いと地力強化を信じて◎としますが、馬券の買い方は考えないといけませんね。

 ○にはニセコヒカル。重量が重くなって逆に力を発揮できそうな馬がこちら。このレースが目標だったこともあり、ぜひ結果を出したいところです。

 昨年の勝ち馬であるフォルテシモを▲に。こちらもこのレースを目標に徐々に調子を上げ、万全で臨めるとのこと。実績があるだけに楽しみな一頭です。

 △にはアーティウィングとナカゼンガキタを。

 買い目は悩ましいですね。重量の差もあり一筋縄ではいかないと考え、3連単のボックスとします。当たりますように!

◎10 サクラヒメ
○3 ニセコヒカル
▲6 フォルテシモ
△4 アーティウィング
△2 ナカゼンガキタ

3連単ボックス
2,3,4,6,10 各100円 計6000円

1/29ヒロインズカップ予想 須田鷹雄

ハンデ魅力のナカゼンガキタ

 勢いということでは5歳勢、特に○サクラヒメだが、△ミソギホマレともども、いかにもハンデがきつい。本来ならアローワンスを貰ってもよい年齢なのに逆になっている。日曜までは晴が続きそうだし、砂も入ってひところほど軽い馬場でないとすれば、さらにこのハンデ差が効いてきそうだ。サクラヒメは目下の充実ぶりからあっさりクリアしてくる可能性もないわけではないが、10コースという事情もあり軸には推しづらい。

 全体を見て、ハンデにお得感があるのは◎ナカゼンガキタだ。A1で勝ち負けになっていて780キロなら十分戦えるはず。ヒロインズカップは昨年2番人気4着だったが、当時は5歳760キロの2頭が1、2着する結果で、今回とは構図が違う。重量の絶対値は同じ780キロでも、今年のほうが相対的に有利だ。
 自分で競馬を作れるタイプではないので2着の可能性も見るが、できれば勝ち切ってほしいところである。

◎2 ナカゼンガキタ
○10 サクラヒメ
▲3 ニセコヒカル
☆6 フォルテシモ
△7 ミソギホマレ

3連単
2→3,6,7,10→3,6,7,10 各300円
3,6,7,10→2→3,6,7,10 各200円

今週の見どころ(1/28~1/30)

2023年1月26日(木)

 1月29日(日)のメインには、4歳以上牝馬によるBG1・ヒロインズカップが組まれています。明け6歳となった昨季の1、2着馬フォルテシモ、アーティウィングを含む5頭が今年も参戦予定。明け9歳の2頭は4度目の挑戦となります。例年、このレースを最後に引退する馬もおり、来季の飛躍を期す馬との戦いに注目です。

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【第22回開催1日目】
 1月28日(土)のメイン第11レースには、ミツウマオーセンティック杯(A1級・18:30発走予定)が行われます。

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 前走がオープン混合の山羊座特別か2組の平場戦だった馬の争いです。山羊座特別は掲示板に載ったうち4頭をオープン馬が占め、A1級馬として最先着の4着マルホンリョウダイは次週の5歳オープンに出走予定。
 同6着◎アアモンドキーマンに注目します。粘りを欠く結果となりましたが、大外10コースでも置かれずに追走し、障害はひと腰2番手でクリアと見どころの多い走り。12月の暑寒別岳特別で逃げ切り勝ちを収めているように実績上位で、A1級同士なら反撃必至です。
 ○ジェイエースは、2走前のニューイヤーカップがA1昇級初戦で6着。3着アオノゴッド、4着マルミゴウカイ、5着アアモンドキーマンと先着を許した馬たちは今回も出走していますが、3頭とは最大1秒5差なら展開ひとつ。今季2度目のA1級特別戦で、この馬で勝利経験がある菊池一樹騎手への乗替わりと上積みが見込めます。
 ▲アオノゴッドは、前述のとおりニューイヤーカップでメンバー最先着の3着。山羊座特別では不発でしたが、相手が楽になっての巻き返しに要警戒。
 △オールラウンダーは、前走2組の平場戦で逃げて3着。その前に馬券に絡んだのが11月の夕刊フジ杯(A1級・2着)で条件替わりは向きそうです。

【第22回開催2日目】
 1月29日(日)のメイン第11レースには、第33回ヒロインズカップ(4歳以上牝馬・18:20発走予定)が行われます。

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 クラス別定重量で、オープン馬は別定790キロから今季の収得賞金200万円につき10キロ増という条件。12月の前哨戦・レディースカップでワンツーを決めたオープンの5歳馬2頭は重い賞金ハンデを課され、若馬10キロ減があっても、1着サクラヒメ820キロ、2着ミソギホマレ810キロではさすがに厳しそうです。
 ◎フォルテシモは、5歳だった昨季、760キロで勝利。ゴール前は3頭接戦となったものの、この馬の決め手が勝りました。今季のレディースカップでは前述のサクラヒメ、ミソギホマレ、3着ニセコヒカルと同じ720キロで4着でしたが、1、2着馬とそれぞれ40、30キロ差ついての780キロは断然有利。1年ぶりの勝利を挙げるチャンスです。
 ○アーティウィングは、レディースカップではトップハンデ730キロで6着とはいえ、4着フォルテシモに3秒5差と迫りました。昨季のヒロインズカップ2着に、5月のカーネーションカップ1着など牝馬オープンの実績上位。ハンデ差を考えれば800キロも不利感はありません。
 ▲ニセコヒカルは昨季の4歳女王で、初挑戦のヒロインズカップでは初の760キロでもひと腰でまとめて障害巧者ぶりをアピール。昨季7着だったレディースカップでは今季3着と成長を感じさせ、昨季の6着から前進あって後退なしといったところ。
 △ナカゼンガキタは、過去3度挑戦し19年の3着が最高。年明けから騎乗した今井千尋騎手が作ったいい流れをキープして臨む今季は、昨季の4着より上の着順が期待できます。

【第22回開催3日目】
 1月30日(月)のメイン第11レースには、白雪賞(4歳オープン・18:25発走予定)が行われます。

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 ばんえいダービー馬キングフェスタが回避しての9頭立て。オープン馬ヘッチャラとヤマカツエースから、B1級の牝馬2頭まで最大50キロ差つきます。
 ◎レグルスは、ばんえい菊花賞では逃げて2着争いの末4着と健闘。ばんえいダービーは障害でやや手間取ったのが響いて8着でしたが、メンバー中もっとも格下B1級の身での定量730キロ挑戦と考えれば、よい経験になったはず。ばんえいダービーより20キロ軽く、圧勝した自己条件の前走よりも10キロ軽いここは主役の資格十分。
 ○ヤマカツエースはオープン馬で、賞金ハンデが課されない条件も有利。目の上のたんこぶといえるキングフェスタが不在なら、貫禄を示す場面も。
 ▲ヤマノコーネルは、ばんえい菊花賞2着、ばんえいダービー4着とも人気以上の着順。ばんえい菊花賞でのレグルスとの10キロ差は変わりませんが、自己条件の前走での大敗がやや気になります。
 牝馬2頭は△シンエイアロイがばんえいオークス2着で、△スイは3着。ともにばんえいダービー、ばんえい菊花賞とも不出走だけに勝負づけが済んでいない怖さはあります。


今週の見どころ(1/21~1/23)

2023年1月19日(木)

 今週の3日間を含め、今季のばんえい競馬は残り9週となります。直近の重賞は、1月29日(日)に予定されているヒロインズカップです。12月の準重賞・レディースカップは、4歳以上の牝馬から各世代2頭ずつによる選抜でしたが、今回は明けて4歳になった馬も加わっての通算収得賞金順編成となります。賞金順で見ていくと、A2級の中位あたりが当落線になりそう。23日(月)のメインに組まれているA2級-1組・吹雪特別の結果にも注目です。

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【第21回開催4日目】
 1月21日(土)のメイン第11レースには、柏林馬事公苑特別(オープン-1組・18:25発走予定)が行われます。

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 ◎インビクタに期待します。今季重賞で競走中止が3回ありますが、ばんえいグランプリと北見記念の次走ではひと腰でまとめており、前走帯広記念での障害転倒は気にしなくてもいいはず。特別戦では賞金ハンデ20キロ増で今回はトップハンデですが、1組らしくほかの馬も最低10キロは課されており不利感なし。オープン-1組では安定しており、メムロボブサップ、アオノブラックの二強が不在ならまず勝ち負けです。
 ○カイセドクターは、帯広記念にも出走可能な収得賞金でしたが、同じ開催の準重賞・ばんえい十勝金杯に出走し4着。障害の天板まではひと腰で、転倒しかけたものの踏ん張って、逃げ切り勝ちを収めたヤマカツエースに5秒7差まで迫っています。3走前の射手座特別(オープン-1組)では、ゴール前でインビクタをとらえて3着と先着しており差はありません。
 ▲ゴールデンフウジンは、射手座特別では5着。直線素晴らしい切れ味を見せましたが、前半押して行ったぶん息切れしたかたち。ここも脚の使いどころひとつでしょう。
 △コマサンブラックは、帯広記念で逃げて3着に健闘。障害力のアドバンテージを生かしづらい特別戦ですが、賞金ハンデ10キロで出走できるのは有利といえます。

【第21回開催5日目】
 1月22日(日)のメイン第11レースには、山羊座特別(A1級-1組混合・18:25発走予定)が行われます。

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 ◎コマサンエースに注目します。オープンの5頭中、前走で、もっとも格が高い準重賞のばんえい十勝金杯を使われて3着。先行して粘れずといったレースが多いものの、前走は普段より障害を降りた位置はうしろでしたが、差し脚を伸ばして馬券圏内は確保。安定感は本物です。A1級馬もいるここに入れば、21年8月以来となる勝利が期待できます。
 ○マルホンリョウダイは、近10戦が【5-1-2-2】と充実。特に自己条件の特別戦では、3勝、3着1回と崩れがありません。今回が実質A1昇級初戦ですが、賞金ハンデ10キロは明け5歳の若馬減量で相殺。自己条件3連勝の可能性もあります。
 ▲キョウエイリュウは、出走予定だったオープン-2組が競走取り止め、前回の帯広記念は競走除外となったため約1カ月ぶりの実戦です。しかし、今回と同条件だった前走の師走特別(12月18日・馬場水分3.2%)では、スピードを生かし2着に逃げ粘っており、ここも馬場次第では侮れません。
 △ヤマトタイコーは、師走特別が8着でしたが、A1級との混合戦では10月の勝利を挟んで4、5着が計4回と力はあります。キョウエイリュウとは逆に、少しでも時計がかかる馬場なら浮上します。

【第21回開催6日目】
 1月23日(月)のメイン第11レースには、吹雪特別(A2級-1組・18:25発走予定)が行われます。

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 前開催の新雪特別は、4頭出走していた4歳が4着までを独占。年明けから特別戦での減量が20キロから10キロに減っていた不利を感じさせませんでした。しかしここには、前開催は1頭もいなかった5歳が3頭参戦しています。
 注目はその5歳馬から◎コウシュハハリアー。A2昇級後の2勝はともに平場戦ですが、前走の天馬賞では初の760キロでもためて障害ひと腰で越え人気以上の5着。今回の725キロも不安はありません。年明けから特別戦では4歳と同重量になっており、1年のキャリアの差を見せそうです。
 ○サクラシュンカは、天馬賞は登録のみで昨年末のカトレア特別(A2級-1組)5着以来となる出走。同レースの1、2着馬はすでに昇級し、3、4着馬も今回不在。年明けから重量が増えた4歳馬が相手なら、最軽量ハンデを生かし逃げ切りが狙えます。
 新雪特別の上位4頭からは2着馬を除いた3頭が参戦。1着▲ツガルノヒロイモノがもっとも馬券に絡む確率が高そう。賞金ハンデが5キロ増え計15キロとなりますが、逃げて2着を11秒5も離した勝ちっぷりが圧巻でした。
 7歳牝馬△シャンハイオトメは、新雪特別が4番人気で10着とはいえ、敗因は障害で力負けではありません。

今週の見どころ(1/14~1/16)

2023年1月12日(木)

 1月14日(土)の地方競馬の開催は、ばんえい帯広競馬のみ。ぜひオッズパークでお楽しみください。
 15日(日)のメインには、4歳牝馬による準重賞・ばんえいプリンセス賞が組まれています。明け4歳馬にとって今季中に同世代の牝馬同士で戦えるラストチャンス。ここで好走できれば、次開催・1月29日に実施される4歳以上牝馬による重賞・ヒロインズカップも視野に入ってくるはずです。

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【第21回開催1日目】
 1月14日(土)のメイン第11レースには、ガーネット特別(B1級-1組・18:25発走予定)が行われます。

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 前開催の北海道競馬記者クラブ特別は、9番人気ワンポイント(今開催からA2へ昇級)が逃げ切り勝ちを収め、8番人気ロングビユウテイが3着に入り波乱に。
 1番人気で2着だった◎テンリュウフジに期待します。特別戦でも速い流れになりやすい昨今は、障害力はもちろん、決め手が勝負を左右します。前走でロングビユウテイを差し返したテンリュウフジの走りは、明け10歳という年齢を感じさせません。今季B1級-1組の特別戦では2、1、2着とすべて連対。このレースの当日は雪予報が出ていますが、どんな流れになっても崩れる懸念は少ないです。
 ○カツゲンが相手筆頭です。4走続けて2組の平場戦に出走し4、2、4、2着と安定。1月2日の前走では、明け5歳で平場戦の若馬減量がなくなったなか、素晴らしい切れ味を発揮しました。軽馬場なら過去5着2回の1組特別戦でも上位争いが見込めます。
 ▲ホクセイサクラコは、北海道競馬記者クラブ特別では4番人気で6着。ワンポイントとほぼ同時に障害を降りながら詰めを欠きましたが、2着テンリュウフジとは2秒5の僅差でした。2走前のB1昇級初戦で、カツゲンを差し切っているようにスピード能力は高く、こちらも降雪が味方になるはず。
 △ロングビユウテイは、馬場水分3.6%だった11月の1組特別戦で差して2着があります。ここも軽視できません。

【第21回開催2日目】
 1月15日(日)のメイン第11レースには、準重賞・ばんえいプリンセス賞(4歳牝馬オープン・18:25発走予定)が行われます。

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 12月4日に実施されたばんえいオークス(定量670キロ)に参戦していなかったのはミノリヒメだけでほぼ再戦。障害2番手から突き抜けたダイヤカツヒメが、当時から10キロ増のトップハンデとなり、最大20キロ差つきます。
 ◎ピュアリーナナセは、ばんえいオークスでは1番人気で10着。もともとあまりテンに速くないなか、砂が重い10コースに入り、しかもハイペースで追走が厳しく、障害で苦戦と悪い材料が重なった印象でした。近2走も10着ですが、ともにこのところ砂が重いとされる1コースだったと説明がつきます。現に5コースだった3走前の自己条件ではしっかり4着まで伸びており、4コースの今回、黒ユリ賞馬の復活がありそうです。
 ○シンエイアロイも直線勝負タイプですが、ピュアリーナナセや、ホクセイサクランボより前で運べます。2番人気だったばんえいオークスは、勝ち馬にも劣らない末脚を使って4着。早めに先頭に立てれば、後続の追い上げを振り切れるかもしれません。
 ▲ホクセイサクランボは、障害10番手から3着。展開次第の面は否めませんが、ここも要警戒でしょう。
 △ダイヤカツヒメは、9番人気の低評価を覆しての勝利。ただ、赤塚健仁騎手の前半35秒という積極策がハマった感もあります。10キロ増とはいえトップハンデで、人気になるだろう今回も同じ競馬ができるかどうか。

【第21回開催3日目】
 1月16日(月)のメイン第11レースには、睦月特別(オープン-2組・18:20発走予定)が行われます。

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 帯広記念組が上位でしょう。なかでも注目は7着だった◎マツカゼウンカイ。10月には重量850キロの北見記念で追い上げて4着がありますが、障害では苦戦していたように、基本的には700キロ台後半までが活躍の舞台。9月以降に出走したオープン-1組の特別戦では2、8、4、2着。直近の射手座特別(馬場水分1.4%)では、ミノルシャープに一旦は突き放されたものの、終いは差を縮め1秒1差に食い下がっています。ここも好位で運んで上位を目指します。
 ○ミノルシャープは、帯広記念の4着馬。20年には旭川記念、ばんえいグランプリを制しているように、マツカゼウンカイより重量の融通は利きます。ただ、馬場水分3.5%でペースが速かった2走前のオープン-1組平場戦では730キロの軽量でも障害で苦戦し10着。特別戦とはいえ、雪の影響がありそうなここで、流れに乗れるかどうか。
 ▲オーシャンウイナーは明け5歳で、射手座特別は10着でしたがためて障害ひと腰から無理せずといった感じ。若い世代は三冠が目標となるだけに、自己条件では目いっぱいの競馬はしにくいはず。しかし天馬賞が終わり、2組に下がったここなら、大きく変わっても驚けません。
 △キタノユウジロウは、連覇を目指した帯広記念では6着と残念な結果でした。ただ今季はオープン-2組の特別戦で2勝。不得意な印象があるスピード競馬にも対応しており、軽馬場見込みの今回も軽視禁物です。


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