ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2022年8月 | メイン | 2022年10月 »

2022年9月 アーカイブ

<<前へ 12345

9/25銀河賞予想 矢野吉彦

持ち味の差し脚発揮なるかマサタカラ

 ばんえいグランプリではなく、もっとさかのぼって旭川記念の結果まで見ていたら、インビクタを狙ったかもしれないのに、とか、せめてミノルシャープを軸にしておけばよかったのに、とか、悔やんでもムダなことはわかっているんですけど、あーあ・・・。

 まぁ連勝はどこかで止まると覚悟していたので、切り替えていきましょう。銀河賞はマサタカラから買います。とにもかくにも、障害をスンナリ上がれるかどうかが勝負の分かれ目。降りてさえしまえば豪快な追い込みが見られるはず。前走の障害越えはまぁまぁスムーズでしたから、主戦の鈴木騎手に乗り替わったここは、いいレースをしてくれるでしょう。

 資金配分は、コウシュハハリアー、オーシャンウイナーへ1000円ずつ、ミソギホマレへ800円、アルジャンノオーへ700円、その他5頭へ500円ずつとしてみました。

 岩見沢記念ほどの穴馬券でなくてもいいですから、オイシイ払い戻しを受けられますように。では、今回はこのへんで。

◎2 マサタカラ
○9 コウシュハハリアー
▲1 オーシャンウイナー
△3 ミソギホマレ
△4 アルジャンノオー
△10 マルモタイショウ

ワイド
2-1,9 各1000円
2-3  800円
2-4  700円
2-5,6,7,8,10 各500円 計6000円

9/25銀河賞予想 赤見千尋

柏林賞馬オーシャンウイナーが力示すか

 4歳の戦い銀河賞。ここは最も重い740キロでもオーシャンウイナーの実力を信じます。
 柏林賞でも最も重い720キロを曳いて勝利。その時の2着だったマサタカラとは30キロ差、ミソギホマレとは50キロあった差が、今回は20キロ差と30キロ差に詰まっているというのは、オーシャンウイナーにとってプラス材料でしょう。力通りの決着を期待しています。

 相手候補が悩むところですが、山鳩賞で2着だったマルモタイショウと3着だったコウシュハハリアーが、ミソギホマレと同じ710キロというのは好材料。特にコウシュハハリアーは馬券圏内が4戦続いており、好調ムードを感じます。

 柏林賞3着から3連勝したミソギホマレの実力も侮れません。710キロというのは決して楽な条件ではないと思いますが、今の勢いならば上位争いに食い込む可能性はあると思います。

 柏林賞で2着だったマサタカラ、底力のあるアルジャンノオーまで。

◎1 オーシャンウイナー
○10 マルモタイショウ
▲9 コウシュハハリアー
△3 ミソギホマレ
△2 マサタカラ
△4 アルジャンノオー

3連複1頭軸ながし
1-10,9,3,2,4 各600円 計6000円

9/25銀河賞予想 須田鷹雄

近走充実コウシュハハリアーを狙う

 日曜は晴れるだろうが、金土の天気を考えると馬場は軽くなりそう。それも意識して◎コウシュハハリアーを狙いたい。
 2、3歳時は重賞に出走なしという遅咲きの馬だが、ここへきてすっかり充実。重賞初挑戦の柏林賞は5着だったが、その後の順調ぶりを考えるとここあたりで馬券に絡んできてもよさそう。710キロという重量の絶対値は課題だが、3月にクリスタル特別で720キロを曳いているし、馬場が軽いぶん障害に対して力を温存できると考える。

 ○はやはりオーシャンウイナー。実績は説明不要でこのくらいの重量差は克服できると思うが、ハンデを与えた馬1~2頭に先着される結果は想定しておく必要がある。

 そこで、◎○の軸2頭で3連単マルチ。相手によっては1着まで考えなくてもいいようなヒモ馬もいるが、そういう馬が来た時には配当も破壊力のあるものになる。

◎9 コウシュハハリアー
○1 オーシャンウイナー
▲2 マサタカラ
☆3 ミソギホマレ
△4 アルジャンノオー
△5 イワキダイヤ
△7 ネオキングダム

3連単軸2頭マルチ
1,9⇔2,3,4,5,7 各200円 計6000円

9/25銀河賞予想 斎藤修

2022年9月23日(金)

トップハンデでもオーシャンウイナー

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎1オーシャンウイナー
 ○3ミソギホマレ
 ▲9コウシュハハリアー
 △2マサタカラ
 △4アルジャンノオー
 △7ネオキングダム

 3連単1頭軸マルチ
 1→2,3,4,7,9 100円 6000円

今週の見どころ(9/24~9/26)

2022年9月22日(木)

 シルバーウイーク後半戦のばんえい十勝、9月25日(日)のメインには4歳シーズン三冠の第2弾・銀河賞が行われます。この世代は2歳、3歳で三冠馬は誕生していないものの、オーシャンウイナーが、イレネー記念、ばんえいダービーの両チャンピオン決定戦と、4歳一冠目・柏林賞を制しています。ハンデ差が大きいここも勝てれば、年明けの定量戦・天馬賞での三冠制覇が現実的となります。

※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら

【第12回開催4日目】
 9月24日(土)のメイン第11レースには、野分特別(A2級-1組混合・20:10発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 今開催は3歳以上の1走目が通算収得賞金順の編成。ここは賞金の少ないA1級馬と賞金の多いA2級馬の対戦です。
 ◎ココロノタカラに期待します。近走の自己条件では、人気もなく10、8、8と着順も大きな数字が並びますが、馬場水分2.5%だった5走前のファイターズ杯ではオープン馬を相手に、障害3番手から5着に粘っています。以前より馬場は問わなくなったとはいえ、本領発揮はやはり軽めの馬場。格下相手も恵まれており、チャンスは十分。
 ○ダイリンファイターは、A2級スタートの今季11戦して2着3回、3着4回(掲示板外1回)の未勝利ながらA1級へ昇級。初戦だった前走の菊月特別でメンバー最先着の3着といきなり見せ場がありました。とはいえ、今年3月にはA1級の特別戦でオールラウンダーの2着で、5着ココロノタカラに先着していることからフロックではありません。引き続き注目。
 ▲アオノゴッドは、格下A2格付で、A1級相手の前走不知火特別(馬場水分1.1%)が4番人気で10着。もともと直線勝負タイプですが、端の10コースということも影響したか流れに乗れませんでした。中ほど枠で軽めの馬場が期待できるここは追走もスムーズなはず。一発の魅力を秘めています。
 軽馬場の特別戦が合う△オレワチャンピオンも差はありません。

【第12回開催5日目】
 9月25日(日)のメイン第11レースには、第30回銀河賞(4歳・20:10発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 クラス(重量格)別定重量戦で、メンバー唯一のオープン馬オーシャンウイナーがトップハンデ740キロとなり、1着だった柏林賞から20キロ増。なお、2着マサタカラ、4着イワキダイヤは同30キロ増、3着から8月の山鳩賞(4歳オープン)1着ミソギホマレは同40キロ増となります。
 3歳3月、世代最初のBG1・イレネー記念はオーシャンウイナーが重賞初挑戦で制覇。その後、BG1・ばんえいダービーも勝ち、重賞計4勝でトップを走っています。
 しかし、第1回能力検査をトップタイムで通過し、ヤングチャンピオンシップ勝ちなど2歳戦をけん引したのは◎アルジャンノオーでした。3歳以降はやや成長力を欠きましたが、ばんえいダービー以来、久々に重賞に帰ってきました。4着だった山鳩賞、8カ月ぶりの勝利となった続く2走前のB1級-4組とも障害先頭から粘りを見せています。前述のとおりの実績馬が復調し、オーシャンウイナーと30キロ差つけば互角以上に戦えるはず。
 ○オーシャンウイナーは、柏林賞の時点でオープン格付だったため、2着以下の馬が昇級すれば、同じトップハンデでもクラス別定重量戦では通常重量差が小さくなります。今回2~4着馬とハンデ差が10~20キロ縮まるのは有利。山鳩賞は回避したため、アルジャンノオーとは1月の白雪賞(4歳オープン)以来の対戦となります。
 重量が不利になる柏林賞2~4着馬は評価を下げ、3番手は5着▲コウシュハハリアー。山鳩賞ではゴール手前でアルジャンノオーを交わして3着に入っています。
 △ネオキングダムは、柏林賞6着、山鳩賞8着で今季馬券絡みなし。ただ、イレネー記念、ばんえいダービーで2着の実績上位。初騎乗の西将太騎手で変わり身があるかもしれません。

【第12回開催6日目】
 9月26日(月)のメイン第11レースには、秋陽特別(B2級-1組混合・20:15発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 B1級の4頭中3頭が過去3走以内に昇級。力量差が小さく、それなら基礎重量が10キロ軽いB2級勢を狙うべき。
 ◎カツゲンは、3走前のB2昇級初戦を逃げ切って勝利。前走1組の白露特別では残り20メートルで先頭に立ったものの、特別戦では20キロ減がある3歳馬に並ぶ間もなく差し切られましたが2着は上デキといえます。今回3歳はおらず、格上のB1級にも抜けた馬は不在。勝機をモノにするでしょう。
 ○フナノギムレットは、近3走が2、2、1着とB2級のペースに慣れてきた様子。障害の安定が目立ち、出走経験が少ない特別戦でもやれそうです。
 格上B1級馬では▲カネサスペシャルに注目します。B1昇級後の特別戦では6着までですが、4走前のユリウス特別(B2級-1組)を強烈な末脚で差し切って勝利とここでは実績上位。同タイプのカツゲンが台頭する流れなら、こちらも一緒に上位に入れるはず。
 △シンエイジョッパリは、白露特別では障害を2番手で越えて5着。カツゲンの末脚が不発なら前残りに要警戒。

<<前へ 12345
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.