実績馬キサラキクに期待!
今年からBG1に昇格した牝馬チャンピオン決定戦、ヒロインズカップ。古馬牝馬の重賞は、このレースが唯一。これまでどおり、トップクラスの牝馬が集うというのは、これまでと変わらないはず。これまでのようにフクイズミのような牡馬相手の重賞で活躍してきた名牝か、昨年の優勝馬キサラキクのような牝馬限定の準重賞レディースカップの上位馬が有力でしょう。
よって、◎には、昨年のこのレースの覇者で、昨年はレディースカップ・2着のキサラキクを推します。この馬はもともと障害が得意ではなく、近走も障害で苦戦している面がありますが、牝馬限定戦のここなら実績上位。一昨年の覇者で、昨年のこのレースの2着馬アアモンドセブンは近走が不振なだけに、ここは本命視。
○は、昨年のレディースカップで3着と好走したヤマノホシ。今回は4歳時のクインカップ以来の重賞挑戦で、今回の770kgは初めて背負う重量。しかし、障害は得意なタイプだけに、高重量戦のほうが向く可能性も十分。前に行ってのしぶとい粘りに期待します。
▲は、メンバー中で最軽量のヒメマルクィ―ン。この馬は、8歳馬ながら重賞初出走。回避馬が出て、チャンスを手にしました。確かに現在B-1クラスと格下ですが、障害は上手。近走、順調さを欠き、障害がひと息の馬が多いメンバー構成だけに、一発あっても不思議ないでしょう。
あとは△に一昨年のばんえいオークスの覇者で昨年のレディースカップも制したナカゼンガキタ。ばんえいオークス後は、牡馬相手の重賞や特別戦ではハンデもあって苦戦しているものの、昨春のカーネーションカップでも2着と好走するなど、牝馬が相手のレースでは上位常連。軽視禁物でしょう。
他では一昨年のこのレースで2着、昨年は3着のセイコークイン。この馬は昨春のカーネーションカップでナカゼンガキタを撃破。もともと障害が得意ではないにせよ、近走の障害での崩れぶりは不安ですが、この馬の実績を考えると侮れないものがあります。
◎5 キサラキク
○8 ヤマノホシ
▲4 ヒメマルクィーン
△2 ナカゼンガキタ
△1 セイコークイン
3連複
5-8,4,2,1 300円
馬複
5-8 1500円
4-5 500円
5-2,1 1100円 計6000円