フジダイビクトリーと西将太騎手に期待
少し前の話になりますが10月6日、東京競馬場で行われたばんえい競馬の魅力を語るトークショーに矢野吉彦さん、目黒貴子さんとともに出演させていただきました。恒例となったこのイベントの今年のトークテーマは「ばんえい競馬の注目イケメン騎手」。そこで私は"29歳、さっぱり系の塩顔イケメン"として西将太騎手を紹介させていただきました。
紹介したレースは6月のミントスポット杯。フジダイビクトリーとのコンビで雨の中、第2障害を力強く越え、2番手キサラキクの追撃を抑え1着でゴール。このレースに限らず積極的に前に行くスタイルが人気で「なんとかして勝ち負けに繋がる競馬をしよう」という姿勢が魅力的。さらにお父様は西康幸調教師、叔父は西弘美調教師、いとこは西謙一騎手。父も叔父も元ばんえい競馬の騎手で、西ファミリー4人目の騎手。JRAには横山ファミリー、武ファミリーなど有名な競馬ファミリーが存在しますが「ばんえい競馬に西一族あり」と熱く語って参りました。JRAの競馬ファンの皆さんに伝わっているといいなぁ。
そこで今回の本命はフジダイビクトリー!今季の重賞2勝のオレノココロとコウシュハウンカイが870kgの別定重量戦。重賞で2着2回のセンゴクエースが860kg。言わずと知れた2016年のばんえい記念を制したフジダイビクトリーにとって今回850kgというのは好材料。2017年2月のチャンピオンカップを勝って以来、重賞勝利からは遠ざかっていますがそろそろ復活の勝利を挙げたいところ。西将太騎手とのコンビで久しぶりのタイトル奪取を!
相手は順当なところではオレノココロ、センゴクエース、コウシュハウンカイ。さらに力を付けているシンザンボーイ。穴でソウクンボーイまで。例年トップホースたちが揃う北見記念。昨年は6頭立てという少頭だったにもかかわらず1番人気オレノココロが4着に敗れ、3連単は2万6160円と小波乱の結果に。上位の力が拮抗しているだけになかなか思い通りの決着にならないのが悩ましいところ。今年も7頭立て...と一見すると簡単そう見えますが、そうは問屋が卸さないのがばんえい競馬の面白さでもあります。
◎6 フジダイビクトリー
〇7 オレノココロ
▲5 センゴクエース
△4 コウシュハウンカイ
△3 シンザンボーイ
△2 ソウクンボーイ
3連単
6→4,5,7→2,3,4,5,7 200円
4,5,7→6→2,3,4,5,7 200円
単勝
6 1200円 計6000円