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11/26ドリームエイジカップ予想 矢野吉彦

勝った昨年と同重量のキサラキク

 クインカップ、おかげさまでまた当たっちゃいました。まだ収支は数百円のマイナスとはいえ、ついに首位浮上です。みなさんご存知かもしれませんが、テレビ東京・BSジャパンの「ウイニング競馬」で当たらないのが持ち味だったキャプテン渡辺さんも、このところビシバシいい馬券を当てています。どうやら天変地異が起きているみたいですね。
 さて、ドリームエイジカップ。去年はオイシイ馬券を当てていい思いをしたレースです。その時の優勝馬キサラキクが、その時と同じ重量で出てきました。一方、去年780㎏で3着のコウシュハウンカイは790㎏に増量されました。これが不利なら、ニュータカラコマも790㎏なのでついでに不利としちゃいましょう。また、前々走の北見記念で僅かに先着を許したフジダイビクトリーとは、当時の20㎏から30㎏へと重量差が広がりました。これも、キサラキクにとっては有利な条件です。そうなると、もうライバルはセンゴクエースだけ?まぁそこまでは言い切れませんが、ここはもう、キサラキクから行くしかないでしょう。
 馬券は、まず、ほかに印を付けた5頭への3連複流しを1点500円で買います。そして、印を付けなかった馬へのワイドを買い足すことにしました。キンメダル、サクラリュウ相手が300円で、ホクショウディープ、フウジンライデン相手が200円ずつです。
 なんだか思い切っているようで思い切っていない買い方ですが、これでいいでしょう。では、今回はこのへんで。

◎2 キサラキク
〇8 センゴクエース
▲5 フジダイビクトリー
△3 コウシュハウンカイ
△7 ハクタイホウ
△9 ニュータカラコマ

3連複1頭軸ながし
2-8,5,3,7,9 各500円 計5000円
ワイド
2-6,10 各300円 計600円
2-1,4 各200円 計400円

11/26ドリームエイジカップ予想 斎藤修

770kgセンゴクエースの出番

 詳しくはオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎8センゴクエース
 ○10サクラリュウ
 ▲5フジダイビクトリー
 △2キサラキク
 △9ニュータカラコマ
 △3コウシュハウンカイ
 △7ハクタイホウ

 3連単
 8,10→2,5,8,10→2,3,5,7,8,9,10 200円 計6000円

今週の見どころ(11/25~11/27)

2017年11月24日(金)

 11月25日(土)から、ばんえい十勝は、準ナイターで開催を行います。発走時刻がこれまでより、第1レースは約30分、メイン第10レースは約60分早くなりますのでご注意ください(詳細はこちら)。
 26日(日)のメインには重賞・ドリームエイジカップ(19:05発走予定)が組まれています。4、5、6、7歳、8歳以上の各世代を代表する馬たちが争います。前開催に行われた北見記念(850キロ)より基礎重量が90キロも軽いオープン馬760キロで実施されるだけに、スピードある若い世代の台頭があるかもしれません。

【第17回開催1日目】
 11月25日(土)のメイン第10レースは、五稜郭特別(B1級-1組・19:05発走予定)
 ◎メジロゴーリキは、前開催の釧路湿原特別(B1級-1・2組決勝)ではゴール前で、1番人気シンエイボブを差し返してのしぶとい勝利。今回はその強敵が不在だけにB1級の特別戦3勝目のチャンスといえます。
 ○マツカゼウンカイは、釧路湿原特別がクラス2走目で4着とまずまず。B2級の特別戦で勝利があり、重量増も克服できます。流れに乗れれば、いい脚を使って上位争いに加わりそうです。
 ▲サクラダイチは、今季、特別戦では常に善戦している障害巧者。好調馬が揃う決勝戦の釧路湿原特別は5着でしたが、収得賞金順の1組特別戦の今回は前進がありそうです。
 △オホーツクノタカラは、前走の1組戦こそ大敗でしたが、9月にはB1級の特別戦で勝利している実績があります。あまり軽視はできません。
 △テンノイノリは、同じ前走が障害で苦戦し、ゴール前で競走中止と残念な結果。しかし相手が軽かった(ばんえい菊花賞と同じ開催で3歳馬は不在)とはいえ、こちらもB1級の特別戦勝ちがあります。

【第17回開催2日目】
 11月26日(日)のメイン第10レースは、第8回ドリームエイジカップ(4歳以上選抜選抜・19:05発走予定)
 ◎ハクタイホウは、今季6月の初戦から11走して7勝、2着1回、3着2回。唯一、着外だった2走前のオープン特別戦は、端コースに入って伸びを欠いたのが敗因。とはいえ障害はひと腰でまとめており悪い内容ではありませんでした。昨年のこのレースでは、この馬と同世代で5歳重賞・天馬賞1着の牝馬キサラキクが勝利。その天馬賞で2着だったこの馬も続きたいところです。
 ○キサラキクは、昨年のこのレースを勝ったあと、今年10月の北見記念3着をはじめ、古馬オープンの重賞で何度も入着するなど地力強化。逃げ切り勝ちを収めた昨年と同じく、今年も740キロで出走できるのは恵まれた印象です。
 ▲フジダイビクトリーは、過去2回のこのレースではともに780キロで15年が3着で、16年が7着。今年は、その2回より10キロ軽い770キロで、しかも前走で勝利と好気配で臨むだけに上位進出が期待できそう。
 △サクラリュウは勝ち切れませんが、800キロ台よりは今回の重量のほうが詰めの甘さが出ないような印象も。
 △キンメダルは、今年の天馬賞、ポプラ賞とも760キロで障害をひと腰でまとめ3着と善戦。今回も同じ760キロでの参戦です。同世代の天馬賞1着馬センゴクエースのほうが実績上位ですが、障害にムラが出ている近況を考えると、こちらのほうが好走確率が高そうです。

 【第17回開催3日目】
 11月27日(月)のメイン第10レースは、知床賞(オープン・19:05発走予定)
 前日に重賞が組まれたこともありやや手薄なメンバー構成なら、◎シンザンボーイが主役を張れそうです。今回はトップハンデですが、オープン昇級初戦だった3走前の狩勝賞(オープン)でフジダイビクトリー、コウシュハウンカイらをしりぞけ勝利している実力を信頼します。
 前開催のサロマ湖特別(オープン-2組)の1、2着馬も引き続き有力。前走で2頭は同重量でしたが、1着だった▲アサヒリュウセイが賞金ハンデが加増されるぶん5キロ重くなることで、2着○トレジャーハンターのほうが有利になった印象です。
 △ホクショウユウキは、今回がオープン昇級初戦ですが、2走前にはトレジャーハンターと僅差の戦いをしており、通用の可能性は十分でしょう。
 サロマ湖特別5着△アアモンドセブンも連争い候補として押さえておきたいところです。

今週の見どころ(11/18~11/20)

2017年11月16日(木)

 11月12日(日)に行われた重賞・クインカップは、1番人気のブルーオーシャンが逃げ切り勝ちを収め、4歳牝馬ナンバーワンの称号を手にしました。このあとは、12月のレディースカップ、年明け1月の重賞・ヒロインズカップで年長牝馬との戦いが待っています。

【第16回開催4日目】
 11月18日(土)のメイン第10レースは、釧路湿原特別(B1級-1・2組決勝・20:10発走予定)
 ◎サクラダイチは、B1級-2組予選では3着。障害巧者だが終いに踏ん張れずというこの馬らしいレースでした。B1級の特別戦では、今年8月のベガ特別(1組)で1走して2着というのが唯一ですが、特別戦替わりはタイプ的にプラスのはず。勝ち身に遅い近況を打破する逃げ切りを期待します。
 B1級-1組予選は、5頭出走していた3歳馬のうち4頭で1~4着を独占し、若さを見せつけています。○マツノテンリュウは、同レースで9着でしたが、さすがに展開が向かなかった様子。10月にはB1級の特別戦で1着があり、巻き返しがありそうです。
 1組予選4着の3歳馬▲メジロゴーリキもすでにB1級の特別戦で勝利実績があり、ここに入ってもまったく見劣りしません。
 △シンエイボブは、3歳重賞・ばんえい菊花賞で僅差5着、昇級初戦の1組予選2着など近走充実。体重が1000キロを超えた夏以降、障害の安定感が増したのが好調の要因でしょう。

【第16回開催5日目】
 11月19日(日)のメイン第10レースは、オータムカップ(オープン-1組・20:10発走予定)
 ◎サクラリュウは、2開催前の狩勝賞(オープン)で2着に好走。積極策から障害も先頭ひと腰でクリアすると、シンザンボーイにこそ差されたものの最後まで歩き切りました。前開催の重賞・北見記念は登録のみで回避。今回も出走している狩勝賞の上位3頭のうち、当時から賞金ハンデの加増が増えていないのは、この馬だけということを考えると勝機は十分といえます。
 ○フジダイビクトリーは、狩勝賞3着で、雨馬場だった北見記念2着と、9歳にしてスピードが増している感さえ受ける充実の近況です。北見記念を使われた馬のなかではハンデが有利なので、引き続き期待できそうです。
 ▲シンザンボーイは、狩勝賞がオープン昇級初戦でしたが、障害2番手から抜け出して快勝しています。ただ、同レースは北見記念の前哨戦で、重いハンデの実力馬たちが攻めていかなかった面もあり、ここが試金石でしょう。
 △オレノココロは、北見記念(4着)くらい前半詰めていければ、5着だった狩勝賞以上の成績が見込めそう。どこまで勝ちにこだわるかです。

 11月20日(月)の見どころは枠順確定後に掲載します。

【第16回開催6日目】
 11月20日(月)のメイン第10レースは、摩周湖特別(A2級-1・2組決勝・20:10発走予定)
 ◎ホクショウメジャーの障害での安定感を買います。今季は2勝のみですが、A2級の特別戦(混合戦含む)では8戦して2着2回、3着1回、4、5着各2回とほぼ崩れのない成績。1着が少ないぶん収得賞金も少ないため、今回も賞金ハンデなしで走れるのは有利。あとひと押しきけば勝利をつかみそうです。
 ○フクトクは、2走前の十勝岳特別(A2級-1・2組決勝、2着はホクショウメジャー)4着で、続くA2級-1組予選でも4着でしたが、障害のキレが良くなり、持ち前の決め手が生かせるようになっています。現状なら特別戦でも軽視できず、障害を早めに越えられれば、あっさり差し切る場面も十分です。
 ▲チヨノタカラは、1組予選では逃げて、カツオーカン(2着)、ホクショウメジャー(3着)の追撃を振り切って勝利。今季6勝のうち3勝を特別戦で挙げている障害巧者で、連勝の可能性もあるでしょう。
 △ワールドピサは、1組予選が昇級初戦で僅差の5着。昨季はA2級の特別戦で勝利がある実績を考えれば、妥当な結果といえ、引き続き警戒が必要でしょう。
 2組予選は、3連単が21万円という波乱決着。上位人気馬のうち唯一、馬券に絡んだ△ヤマノウンカイを押さえます。


クインカップ 予想結果

2017年11月13日(月)

矢野:3連複100円、3連単100円的中! 収支+4,670円
目黒:3連単500円的中! 収支+34,300円
山崎:馬複1,000円的中! 収支+2,900円

【集計】投資額 6,000円×13R=78,000円

矢野  -940円
斎藤  -7,180円
山崎  -13,650円
目黒  -17,340円
須田  -17,830円
荘司  -60,100円

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白組  -25,950円
紅組  -91,090円

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