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6/22柏林賞予想 山崎エリカ

牝馬初制覇に期待

 今シーズンの4歳限定戦すずらん賞とライラック賞では、大きく着順が入れ替わりました。振り返ってみれば、今年のポプラ賞、クリスタル特別も前記の2レースと勝ち馬も違えば、着順も大きく違います。その一番の理由は能力差があまりないということですが、なるべくなら決め手を生かしたい馬が多いというのも波乱の要因でしょう。

 今回も展開を考えた場合、どの馬が逃げるのかよくわかりません。しかし、確かなのは障害力を生かしたいコウシュハクィーンは、何かしらのアクシデントがない限り、セフティリードを奪っていくだろうということ。このタイプはあまり展開に左右されることなく、自分の競馬をするだけなので、コウシュハクィーンの近走成績のように着順が安定します。また、今シーズン順調さを欠いている実績馬が多い中で、順調に来ているのもこの馬の強調材料です。よって、コウシュハクィーンに◎。

 ○は前哨戦ライラック賞の勝ち馬クインフェスタ。この馬はレース序盤でゆっくりレースを進めて、道中から積極的に動いて良さが出るタイプ。すすらん賞のように序盤から速い流れになると脆さが出ますが、嵌ればライラック賞のように強く、高重量戦のゆったりとした流れならば上位争いに加わってくる可能性が高いでしょう。

 ▲はすずらん賞の勝ち馬でここでは格上のコウシュハウンカイ。この馬は本来、前で立ち回りたいタイプですが、増量とともに前に行けなくなってきているのでその辺りがどうか? 今回もオレノココロに次いで重い710㎏を背負うことになり、強さは認めても好条件とは言えないので狙い下げました。

 △に昨年のばんえい大賞典5着、ばんえい菊花賞6着と、高重量戦では意外と善戦しているオホーツクノタカラ。この馬はレース序盤で置かれてしまうので、軽量戦の時計勝負は向きませんが、道中のペースが緩む高重量戦ならば、序盤のスピード不足を道中でカバーできます。逃げ馬不在の高重量戦はこの馬にとっての理想的な条件だけに、ひょっとしたら大激走があるかもしれません。

 他ではクリスタル特別の勝ち馬で、すずらん賞のでも2着のダイコクパワー。今回もライラック賞同様に大外枠ですが、もともとの能力を考えると侮れません。あとはばんえいダービー馬で今年のポプラ賞の勝ち馬でもあるオレノココロ。この馬は今シーズン5戦目。トップハンデ720㎏は割引材料ですが、前々走のライラック賞では4着と善戦していることから、そろそろ馬券圏内に食い込んできても不思議ではないでしょう。

 ◎ (7)コウシュハクィーン
 ○ (3)クインフェスタ
 ▲ (6)コウシュハウンカイ
 △ (5)オホーツクノタカラ
 △ (9)ダイコクパワー
 △ (1)オレノココロ

 馬複
 3-7 1300円
 6-7 1200円
 7-5,9,1 500円 計4000円
 3連複
 7-3,6,5,9,1 200円 計2000円

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