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2013年11月 アーカイブ

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クインカップ 予想結果

2013年11月11日(月)

山崎:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×13R=78,000円

山崎 +32,340円
斎藤  +6,440円
須田 -30,370円
矢野 -54,890円

11/10クインカップ回顧

カネサマドカが圧巻の重賞初制覇!

 10日(日)は重賞・クインカップ(4歳牝馬オープン)が行われ、単勝1番人気のカネサマドカが優勝。3度目の挑戦で重賞初制覇を果たしました。

 馬場水分は3.1%と標準的な馬場でスタート。道中はカネサマドカ、ベニコマ、カツダイヤあたりがハイペースで馬群をリード。それでも各馬離れず、ほぼ一団で第2障害を迎えました。
 息つく間もなくカツダイヤが仕掛け、ひと腰で荷物を天板まで曳き上げます。それを見て各馬も一斉に登坂を開始。なかではカネサマドカが上々のかかりを披露。先頭でクリアしたのはカツダイヤでしたが、カネサマドカが障害を越えると、下りを利用して一気に加速。そのままカツダイヤを捕らえて、ゴール前の平坦路に入りました。
 こうなると勢いはカネサマドカ。そのままさらに加速すると、他馬はもう為すすべがありません。グイグイとリードを広げにかかり、残り10メートルではセーフティーリード。余裕の手応えのまま、悠々と先頭ゴールを果たしました。障害を3番手でクリアしたタカラハヤヒメが徐々に押し上げ2着で入線。4頭が入り乱れた3着争いはニシキウンカイが先着しました。

 近況、安定した力を見せていたカネサマドカが、人気通りの強さを発揮して勝利しました。しかし前述したとおり、今回が重賞初制覇であり、この圧勝ぶりには多少驚かされました。いかにも本格化してきた印象で、今後もさらなる活躍が期待できそうです。

成績はこちら
映像はこちら

大河原和雄騎手「厩舎を上げて仕上げてくれたため、690キロの重量も不安がありませんでした。展開もこの馬に向きましたし、人気馬で1着となれて嬉しかったです」

11/10クインカップ予想 山崎エリカ

2013年11月10日(日)

安定感あるマゴコロに期待

 前哨戦の紅バラ賞を勝ったのはベニコマですが、7着ニシキウンカイまでとの着差が7.9秒差だけに、いくらでも着順の入れ替わりようがあります。また、10月26日のヒマワリカツヒメが勝ったB2クラスのレースでも、勝った7歳馬ヒマワリカツヒメは別として2着キュートエンジェルと5着マゴコロまでとの着差は4.0秒差でした。つまり、実力拮抗で難解な一戦。正直、1番人気を予想するのも難しいくらいです。

 しかし、こういうときこそ安定感ということで、◎はマゴコロとします。この馬は3歳時の黒ユリ賞2着、ばんえいオークスで3着、そしてその後の特別戦では悪くても4着と、高重量戦ではとにかく崩れていません。また、紅バラ賞をスキップして休養明けの一戦だった前走は、5着でも言い訳の利くもの。障害は崩れていなかったし、メンバー中でもっともここを狙いすました感があります。

 ○は紅バラ賞で1番人気に支持されたカネサマドカ。結果は4着でしたが、勝ち馬との着差は3.0秒差。前走でも2着キュートエンジェルとは1.5秒差と崩れていません。とにかく障害が安定しているので、重量増にも対応できるでしょう。

 ▲は黒ユリ賞4着、ばんえいオークスでは2着と重賞では善戦しているカツダイヤ。近走不振で、前走の紅バラ賞でも6着に敗れましたが、ここを目標にリフレッシュされた効果に期待します。

 △に近2走ともシンガリ負けで、人気が急下降のハイカラサン。近走の勢いからは推せませんが、紅バラ賞は転倒による敗戦。前走はそのダメージを引きずっていたのもあったのでしょう。転倒後の次々走で巻き返してくるパターンも少なくなく、黒ユリ賞勝ちの実績もあるだけに警戒しておきたい1頭です。

 他では昨年の菊花賞馬で、今年の銀河賞でも3着のニシキウンカイ。前走で膝をついて7着に敗れましたが、もともとの実績から巻き返しがあっても不思議ではない馬です。

 あとは前走完勝の上がり馬ヒノデイチゴヒメ。ヒノデイチゴヒメはこのメンバーに入るとテンに置かれてしまう可能性が高いですが、先行馬揃いのここは逆にそれが好転すると見て一発を警戒します。

 ◎ (8)マゴコロ
 ○ (5)カネサマドカ
 ▲ (4)カツダイヤ
 △ (3)ハイカラサン
 △ (7)ニシキウンカイ
 △ (9)ヒノデイチゴヒメ

 3連単1頭軸マルチ
 8→5,4,3,7,9 100円 計6000円

11/10クインカップ予想 須田鷹雄

2013年11月 9日(土)

ギリギリキュートエンジェル

 重量差はニシキウンカイに10キロついているだけ、乗り替わりもヒノデイチゴヒメだけ。変化には乏しい番組のはずが、なぜか予想は難しい。とにかくこの世代の牝馬は勝ったり負けたりの間柄だ。
 
 ならば、わざわざ人気馬から入らずに「ギリギリありうる」くらいの馬から入ってマルチで回すのが面白い。その観点から◎キュートエンジェルを軸とする。
 紅バラ賞ではちょっと足りなかったが、それでも着差は僅か。前走は1~2障害間で置かれそうになりながら、最終的にはカネサマドカらに先着している。
 10番枠は確かに良くないが以前よりは条件としてマシなはずだし、前走のような競馬ができていることは克服にもつながる。馬自身も前走で久々に1トン台の馬体重を回復し、充実しつつあるものと思われる。

 問題は相手と買い方。ヌケが怖くて仕方ないので「3連複で相手全部+誰かと軸2頭で相手4頭」というのも考えたが、それだと一気に借金を返す高配当には繋がらない。泣く泣く3頭は切り、○・▲と組ませた軸2頭相手5頭のマルチを2本買う。

 ◎10キュートエンジェル
 ○5カネサマドカ
 ▲6フレグランス
 ☆2ベニコマ
 △1タカラハヤヒメ
 △8マゴコロ
 △7ニシキウンカイ

 3連単軸2頭マルチ
 5,10→1,2,6,7,8
 6,10→1,2,5,7,8 各100円 計6000円

11/10クインカップ予想 矢野吉彦

買いたい馬はベニコマ、キュートエンジェル

 先週の菊花賞、やっと当たったと思ったら、賭け金の5割にも達しない払戻金額で赤字は膨らむ一方。こんな的中で運を使っちゃってはいけないんですけどね・・・。どうして私がめったに買わない1頭軸3連単マルチを買ったとたんに堅く収まっちゃうんでしょうか。それでも前を向いて行くしかありません。今週はクインカップです。

 紅バラ賞の再戦といったメンバー構成。そこでは1着のベニコマから5着のキュートエンジェルまでが4秒差以内、7着のニシキウンカイまでが8秒差以内の決着でした。これは、ちょっとしたことで順位が大きく変わる実力伯仲の一戦だった証しです。さらに、11カ月前のばんえいオークスを制したタカラハヤヒメも、紅バラ賞では惨敗したものの、ここ2戦で復調気配を見せています。それらを考え合わせると、今回のレースを予想するのはタイヘン。馬券を全通り買いたいと思うくらい、頭を悩ませています。
 紅バラ賞を含めた近走の安定度、そこからの重量の増量分を吟味したところ、ベニコマとキュートエンジェルが"私の買いたい馬"になりました。両馬の2頭軸3連単マルチを2通り買います。まず、相手を総流しにしたもの(48点)。そして相手をタカラハヤヒメとカネサマドカに絞ったもの(12点)。自分で言うのもおかしいですが、かなり思い切りましたね。

 3連単2頭軸マルチ
 2,10→全通り 100円 計4800円
 2,10→1,5 100円   計1200円

 とにかく、今までやったことのない作戦。吉と出るか凶と出るか、運は天に任せます。では、今回はこのへんで。

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