ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2013年10月 | メイン | 2013年12月 »

2013年11月 アーカイブ

<<前へ 12345

11/3ばんえい菊花賞予想 須田鷹雄

2013年11月 2日(土)

コウシュハウンカイで裏目千両

 一昨年はこのばんえい菊花賞で万馬券を当て浮上したのだが、今年はどこから見ても堅そうだ。重量差も10キロ止まりだし、人気どころの自滅以外に荒れる要素がない。

 ただ、軸としては堅い◎コウシュハウンカイが惜敗タイプであるところに馬券の狙い目は立つ。もう1頭パートナーを見つけて軸2頭マルチで回し、順番違いの高めが来ることを祈るのだ。
 実際、ここの予想陣が高配当を当てるときも、マルチで回して高めが入ったというケースが多い。ちょっとしたことで着順が上下するばんえい競馬だが、3連単にはフォーメーション的な発想やアタマ決め打ちで買う人がけっこういるだけに、「裏目千両」的な狙い方は悪くないはずだ。

 ○をオレノココロかコウシュハクィーンかで悩んだが、ここは○コウシュハクィーンとした。▲オレノココロが鈴木恵騎手に戻るのも魅力だが、ここは連勝の勢いと先行力でコウシュハクィーン優先とする。その代わり、ガミル可能性を視野に入れて、▲絡み(つまりは◎○▲ボックスなのだが)は金額を倍にする。

 ということで、今回は◎○▲については堅め。ただ本音では◎○が3、2着で、△ダイコクパワーが久々に障害すんなりというような結果を狙っている馬券である。

 ◎5コウシュハウンカイ
 ○6コウシュハクィーン
 ▲2オレノココロ
 △7セイコークイン
 △4ダイコクパワー
 △3ソウクンボーイ

 3連単軸2頭マルチ
 5,6→2 各400円   計2400円
 5,6→3,4,7 各200円 計3600円

11/3ばんえい菊花賞予想 矢野吉彦

気力を振り絞ってコウシュハウンカイ頼み

 ったく、いつんなったら当たるんだ! 自分で自分の予想に腹を立てているきょうこの頃、みなさんはお健やかにお過ごしでしょうか?
 ギャンブルには向かない、という誕生日占いは大当たり、でも私の予想は大外れ。当然と言えば当然なんでしょうけどね...。
 嘆き、ボヤキが長くなっちゃいましたが、気力を振り絞って菊花賞を予想します。ここは、安定感抜群のコウシュハウンカイ頼みで行きます。今年23戦して、馬券に絡まなかったのは4回だけ。3着以内に来ることを狙って軸馬にするには最適の馬でしょう。
 馬券は、同馬からの3連単マルチ。相手はコウシュハクィーン、オレノココロ、セイコークイン、ホクショウサスケ、クインフェスタの5頭とします。

 3連単1頭軸マルチ
 5→6,2,7,9,8 100円 計6000円

 さぁ、これで外れるとすれば、軸馬がコケるか、相手の抜け目が来るか、どっちだと思いますか?(そんなこと聞いてどうする!)

11/3ばんえい菊花賞予想 斎藤修

コウシュハ2頭の争い

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5コウシュハウンカイ
 ○6コウシュハクィーン
 ▲7セイコークイン
 △2オレノココロ
 △8クインフェスタ

 3連単1頭軸マルチ
 5→2,6,7,8 100円 計3600円
 3連単
 5,6→5,6→2,7,8 400円 計2400円
 (重複の買い目あり)

今週の見どころ(11/2~11/4)

2013年11月 1日(金)

 11月3日(祝・日)のメイン第10レースには、ばんえい菊花賞が組まれています。3歳三冠の第2弾という位置づけですが、過去5年では、一冠目・ばんえい大賞典に不出走だった馬が5頭も連対(3勝、2着2回)している、やや波乱傾向もある重賞です。また、同日第9レースに実施される釧路産駒特別から、重賞・ヤングチャンピオンシップ(2歳産駒特別選抜)へ向けた戦いがスタート。2歳馬を5つの産地(釧路、南北海道、北央、十勝、北見)に分けて予選を実施し、それぞれの上位馬が12月30日に行われる本番への出走権を獲得することになります。

深川場外発売所でのイベントはこちら
帯広競馬場でのイベントはこちら
※11/4金沢・JBC競走関連のイベントはこちら

今週のコース使用方法出走馬が9頭以下の場合)】
→10コースに最後の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら

 11月2日(土)のメイン第10レースは、ヒイラギ特別(B1・B2級決勝混合・20:10発走予定)。B1級-1組(10月27日第11レース)、B2級-1組(26日第11レース)の両予選上位馬による一戦ですが、回避馬が相次ぎ、予選で馬券に絡んだのはB2級予選の勝ち馬ヒマワリカツヒメのみというメンバー構成です。
 今回のメンバー中、B1級予選で最先着の4着に入ったアローファイターが中心。軽量の4歳馬2頭と決め手上位の3着馬に差されましたが、第2障害先頭からこの馬なりの走りは披露しました。3走前にはB1級-1組特別を制している実績も考えれば、ここでは好勝負必至といえます。
 B2級予選は、7頭がほぼ同時に先頭で第2障害を越えたため、決め手比べになった感もありますが、ヒマワリカツヒメがゴール前で抜け出して勝利。ベニコマもしぶとく4着に食い下がりました。2連勝を決めたヒマワリカツヒメ、今回は最軽量ハンデのベニコマとも障害が安定しており、大幅に負担重量が増える今回も大崩れはなさそうです。

 11月3日(祝・日)のメイン第10レースは、3歳重賞・第38回ばんえい菊花賞(20:10発走予定)
 牝馬コウシュハクィーンが、ばんえい大賞典(8月25日)に続く二冠制覇を目指します。2歳時から牡馬に混じって好勝負を続けており、ばんえい大賞典は第2障害先頭クリアから、2着オレノココロに7秒7差をつけての逃げ切りでした。近2走の自己条件B1級戦を連勝し、前走では初めて体重が1000キロ台に乗るなど、さらに充実を感じさせる近況です。
 ばんえい大賞典は、2~4着が最大2秒1差という接戦。当時から3着コウシュハウンカイ、4着ダイコクパワーがそれぞれ10キロ増なのに対し、2着オレノココロが20キロ増となっているので、有力視するなら3、4着馬。ダイコクパワーは近況が精彩を欠いているので、注目はコウシュハウンカイでしょう。その後、トライアルのオッズパーク杯秋桜賞(10月6日)2着を含め6戦連続連対と状態面も申し分ありません。
 一冠目より負担重量面では不利になりましたがオレノココロや、秋桜賞での勝ちっぷりが鮮やかだった牝馬セイコークインも楽しみです。

 この日の第9レースは、釧路産駒特別(2歳産地限定・19:30発走予定)。釧路、根室管内産の2歳馬が争います。
 前走で2歳A級-1組を勝っているコウシュハドンホクショウマックスの争いでしょう。2歳牝馬オープン特別で2、1着の実績があるミドリサトが続きます。

  11月4日(振・月)のメイン第10レースは、霜月特別(オープン混合・20:10発走予定)
 重賞・岩見沢記念を含めオープンで3連勝中のニュータカラコマが注目の的でしょう。賞金別定10キロ増だった前走狩勝賞でもオープンの強豪たちを相手に段違いの末脚で差し切っています。今回はさらに5キロ増となりますが、一枚相手が下がる印象のここでは負けられません。
 フジダイビクトリーは、オッズパーク賞サマーカップ(7月27日)では同重量でニュータカラコマを破っている実績があります。ニュータカラコマは、このところ地力強化が著しいですが、今回は15キロ差がつくことを考えれば、こちらが再び先着する場面もありそうです。
 前回の出走取消は気になりますが2連勝中の牝馬ブラックパールや、4歳の10キロ減が魅力のニシキエーカンも争覇圏でしょう。

<<前へ 12345
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.