上位安定カネサマドカ
詳細はオッズパークのブログを御覧ください。
◎5カネサマドカ
◯6フレグランス
▲10キュートエンジェル
△2ベニコマ
△8マゴコロ
△9ヒノデイチゴヒメ
3連単
5→2,6,8,9,10→2,6,8,9,10 200円
6→2,5,8,9,10→2,5,8,9,10 100円 計6000円
« 2013年10月 | メイン | 2013年12月 »
上位安定カネサマドカ
詳細はオッズパークのブログを御覧ください。
◎5カネサマドカ
◯6フレグランス
▲10キュートエンジェル
△2ベニコマ
△8マゴコロ
△9ヒノデイチゴヒメ
3連単
5→2,6,8,9,10→2,6,8,9,10 200円
6→2,5,8,9,10→2,5,8,9,10 100円 計6000円
11月10日(日)のメインには4歳女王決定戦・クインカップが組まれています。別定重量での争いですが、過去5年では、トップハンデ馬が馬券に絡んだのは昨年の3着のみ。08年のツバキダイヤ、11年のキタノサクラヒメは重賞初挑戦で制覇を果たすなど、なかなか実績どおりには決まらない重賞といえます。
※ハロンズ名寄場外でのイベントはこちら
【今週のコース使用方法(出走馬が9頭以下の場合)】
→1コースに最初の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら)
11月9日(土)のメイン第10レースは、羊蹄山特別(B2級-1組・20:10発走予定)。
前開催のヒイラギ特別(B1・B2級決勝混合)で2着のヒマワリカツヒメに引き続き注目。3連勝はなりませんでしたが、第2障害をひと腰でクリアすると、5頭ほぼ横一線の追い比べから一旦は遅れたものの、ゴール前でしぶとく伸びてきました。特別戦では良績が少ないタイプでしたが、一気の重量増でも崩れなかったのは力をつけている証拠でしょう。引き続いての685キロだけに慣れも見込めるはず。B2級同士の対戦に戻るここは勝機十分といえます。
先週行われた3歳二冠目・ばんえい菊花賞からは2頭が参戦しますが、なかでも3着セイコークインに期待。8月以降11戦連続して3着以内をキープと好調持続。B2昇級初戦でいきなり特別戦に組み込まれましたが、前走670キロで第2障害をひと腰で切っていることを考えれば、今回は未知の相手関係とはいえ665キロなら大崩れはなさそうです。
ヒロノクィンは近3走が2、1、1着と好調です。特に前走のB1・B2級決勝混合戦では、B1級のテルシゲ(今開催からA2へ昇級)らを相手に、鮮やかに逃げ切っています。同じく2連勝中のメンコイワタシともども久々の特別挑戦ですが、両馬とも障害巧者だけにいきなり好勝負が望めるかもしれません。
11月10日(日)のメイン第10レースは、重賞・第38回クインカップ(4歳牝馬・20:10発走予定)。
今回のメンバー10頭中8頭が出走していた紅バラ賞(4歳牝馬オープン)の勝ち馬ベニコマに注目します。第2障害をひと腰5番手で越えると、先行勢との差をぐんぐん詰めての差し切りでした。その後2走では4、6着ですが障害のカカリは悪くありませんでした。紅バラ賞が前哨戦に組まれるようになった過去3年で、同レースの勝ち馬が2勝、3着1回と好成績を収めていることを考えても主軸視が妥当でしょう。
フレグランスは紅バラ賞で3着。第2障害先頭クリアから、ベニコマと2秒2差に踏ん張っています。競走除外明け後にひと息入れたのが功を奏したのか、大きな変わり身を見せました。前走の自己条件戦でも障害をひと腰で越えると余裕たっぷりの逃げ切り勝ちを収めています。重賞は今回が初挑戦となりますが、上昇度で侮れない1頭といえます。
マゴコロは紅バラ賞には不出走でしたが、同世代の牝馬限定オープン戦では、黒ユリ賞(2着)、ばんえいオークス(3着)の2重賞を含め3着を外したことがありません。障害巧者だけに690キロもこなせるでしょう。
紅バラ賞4着のカネサマドカや、同6着でもばんえいオークスで2着の実績があるカツダイヤにも注目です。
この日の第9レースには、南北海道産駒特別(2歳産地限定・19:30発走予定)が行われます。ヤングチャンピオンシップの予選第2弾で、石狩、後志、渡島、檜山、胆振、日高管内産および北海道外産の2歳馬が争います。
目下7勝を挙げているハクタイホウが力を示しそうです。別定10キロ増となった近2走、前々走の重賞・ナナカマド賞で僅差3着、前走の2歳A級-1組では次元の違う末脚で差し切って2着を7秒2も突き放しています。2歳A級-1組と2組で4戦連続3着のカンシャノココロがどこまで迫れるでしょうか。
11月11日(月)のメイン第10レースは、五稜郭特別(B1級-1組・20:10発走予定)。
最軽量の3歳牝馬コウシュハクィーンに注目。前走の重賞・ばんえい菊花賞では2番人気で7着に沈みましたが、障害で崩れたわけではありません。今回は2連勝を飾っている自己条件のB1級へ戻ります。紅一点で引き続き負担重量では断然有利なだけに、巻き返しが期待できそうです。
前開催のヒイラギ特別(B1・B2級決勝混合)で3着のアローファイターも楽しみ。勝ったキタノオーロラ、2着ヒマワリカツヒメ(B2級)とほぼ同時の障害クリアで、決め手比べでは苦しいかと思われましたが、一歩も引かず僅差での決着に持ち込んだのは見事。別定10キロ増でも強さを見せました。今回は相手強化となりますが、好成績の馬が揃ったぶん、全馬が賞金別定重量を課せられており、コウシュハクィーン以外とはさほどハンデ差がつかないのが好材料といえます。
別定5キロ増となってから勝ち切れないレインボーライデンですが、前半の位置取りが悪く、不完全燃焼に終わっている感があります。ペースが落ち着く特別戦であれば、障害力を生かしての上位進出があるかもしれません。
山崎:3連単5-2-7 100円的中 収支-3,340円
斎藤:3連単5-2-7 100円的中 収支-3,340円
矢野:3連単5-2-7 100円的中 収支-3,340円
須田:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×12R=72,000円
山崎 +38,340円
斎藤 +12,440円
須田 -24,370円
矢野 -48,890円
コウシュハウンカイが激戦を制す!
3日(祝・日)に行われた重賞・ばんえい菊花賞(3歳オープン)は、単勝1番人気のコウシュハウンカイが優勝。5度目の挑戦で、重賞初制覇を果たしました。
馬場水分は1.9%と、やや重めでしたが、各馬勢いよく第1障害を突破。足並みをそろえるように横一線で進み、一進一退を続けたまま第2障害を迎えました。
じっくりためたのちに動いたのはコウシュハクィーン。それを合図とするかのように、各馬一斉に登坂を開始します。なかでも抜群のかかりを見せたのがクインフェスタとオレノココロで、この2頭が障害をクリア。ほぼ同時にコウシュハウンカイ、コウシュハクィーン、オホーツクノタカラ、セイコークインも突破し、6頭が入り乱れる形で末脚比べに入りました。
先頭はクインフェスタ、コウシュハウンカイ、オレノココロが文字通りの横一線。半馬身ほど遅れてセイコークインが続き、さらに半馬身差でコウシュハクィーン。しかし残り20メートル付近でコウシュハクィーンが脚を止め、4頭による争いとなります。そして20メートル標識を越えたあたりでオレノココロが脱落。残り10メートルではクインフェスタが半馬身ほどリードします。そして残り5メートルを切って、完全に先頭はクインフェスタ。このまま逃げ切って...、と思われたところ、ゴール線上、ソリの後端がまさに越えたか越えないか微妙なところで、まさかのストップ。ジャッジはなんと"未到達"。その間にセイコークインが横をすり抜けて先頭ゴール...、と思われた瞬間に、こちらもストップ。そして、またしてもジャッジは未到達。きっちり越えたコウシュハウンカイが、激戦の末に栄冠をつかみ取りました。ジワジワと歩き続けたオレノココロが2着で入線。ゴール線上で止まったセイコークインとクインフェスタの牝馬2頭は、結局同タイムで入線しましたが、わずかにセイコークインが先着して3着となりました。
コウシュハウンカイはこれが悲願の重賞初制覇。イレネー記念では外へ逃げたりするような場面もありましたが、着実に成長を遂げ、一進一退の激しい攻防を勝ち抜きました。もともとナナカマド賞で2着したように、早くから世代屈指の実力を見せている同馬。いよいよ、その才能が開花しはじめたと言っていいでしょう。今後のさらなる活躍が期待されます。
オレノココロはばんえい大賞典に続く2着。ただ、これで12戦連続3着以内と抜群の安定感を見せており、今後も展開次第でタイトル奪取のチャンスがありそうです。
藤本匠騎手「勝ててホッとしました。馬は順調に仕上がっており、あとは馬場状態が雨が降って極端に軽くならない限り何とかなると思っておりましたが、少しゴール際は苦しみましたね。12月にばんえいダービーという大一番が残っていますから、そこを目指して頑張ります。将来、一番上で戦える馬だと信じているので、上手に育てていきたいと思います」
オレノココロの成長力に期待
◎にはばんえい大賞典2着、秋桜賞3着のオレノココロを推します。コウシュハウンカイの安定感ばかりが取り上げられていますが、こちらも11戦連続3着以内と安定感ではヒケを取りません。また、障害でヒザを着いた秋桜賞でもすぐに立て直して3着入線した大人びた内容にも逆に好感が持てます。馬体増とともに成長しているのでしょう。このあたりで再び勢力図が入れ替わることも少なくありませんが、そういったパターンにも対応できる馬となると、オレノココロがもっとも相応しい気がします。
○は秋桜賞を完勝したセイコークイン。秋桜賞ではコウシュハウンカイやオレノココロとは30㎏の重量差がありましたが、今回も同じ重量差で最軽量。近2走とも自己条件で3着と順調に来ているだけにここも有力でしょう。
▲は今年7月に復帰して6連勝を飾ったホクショウサスケ。確かに障害で止まってしまった前走内容から重量が増量されるのはマイナスかもしれませんが、秋桜賞ではオレノココロと並んでのゴールインだっただけに、巻き返しがあっても不思議ではありません。
△にばんえい大賞典では2着のオレノココロに競り負けての3着でしたが、それ以降は6戦連続連対中のコウシュハウンカイ。好位で立ち回れて障害も上手。これと言った死角は見当たりませんが、特化した武器もありません。武器を持たない馬が勝ちを意識する(乗り方を変える)と意外な敗戦を喫することもあるので狙い下げました。
他ではばんえい大賞典を完勝したコウシュハクィーン。休養明けの秋桜賞は先頭で障害に辿り着けなかったことも影響して6着に敗れたものの、その後の2戦ではコウシュハウンカイを2着に降し、2連勝しました。この馬は障害を先頭で降りて力で捻じ伏せるというのが勝ちパターンですが、今回は同型セイコークインとの兼ね合いを考えて狙い下げました。
あとはこれまではレース序盤で置かれてしまうために、馬場の重たいレースに良績が集中していましたが、前走では置かれずにスムーズに追走できたことが大きな収穫のオホーツクノタカラ。もともと道中であまり刻まずに、ジワジワ位置取りを押し上げていくスタミナの持ち主だけに、テンのスピードが強化されたならば、そのうち重賞で穴を開けるでしょう。
◎ (2)オレノココロ
○ (7)セイコークイン
▲ (9)ホクショウサスケ
△ (5)コウシュハウンカイ
△ (6)コウシュハクィーン
△ (1)オホーツクノタカラ
3連単1頭軸マルチ
2→7,9,5,6,1 各100円 計6000円