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2011年12月 アーカイブ

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12/30ヤングチャンピオンシップ予想 須田鷹雄

2011年12月29日(木)

ニシキエーカン1着固定で

 格でいえば、ニシキエーカンとブラックボスが抜けているメンバー構成。10キロ余分にもらったところで他馬の逆転は難しいように見える。
 ただ、ブラックボスのほうはここ2走の内容が不安。障害で前走なみに止まったら、さすがにどれか1~2頭は先に下りていくだろうから、その後塵を拝することになる。
 個人的にはこれまでの収支に余裕のある身。◎ニシキエーカンを1着に固定したうえで、2,3着にブラックボス以外の馬を配置する3連単でいくことにする。特に期待するのは○ニシノテンザン。自分なりに走るタイプが揃った外枠勢のうち、580キロ(牝馬560キロ)も大丈夫と言い張れる馬格の持ち主はこの馬だけ。○に2着か3着してもらう前提の馬券が以下の通りである。

 ◎3ニシキエーカン
 ○7ニシノテンザン
 ▲10オメガグレート
 △9タカラハヤヒメ
 △6カネサマドカ
 △4ロッキーホマレ

 3連単
 3→7→4,6,9,10 各800円 3200円
 3→4,6,9,10→7 各700円 2800円

12/30ヤングチャンピオンシップ予想 斎藤修

好調連勝ニシキエーカン

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎3ニシキエーカン
 ◯5ブラックボス
 ▲10オメガグレート
 △9タカラハヤヒメ
 △8サクセスクィーン
 △6カネサマドカ

 3連単
 3→5→6,8,9,10 各800円 3,200円
 5→3→6,8,9,10 各400円 1,600円
 3→6,8,9,10→6,8,9,10 各100円 1,200円

今週の見どころ(12/29~12/30)

2011年12月28日(水)

 年末のばんえい十勝は、12月29日(木)・30日(金)の開催。この2日間の発走予定時刻は、第1レースが11:40、メイン第11レースが17:20となっていますのでご注意ください。30日のメインには、ばんえい甲子園の決勝戦である2歳重賞・ヤングチャンピオンシップが行われます。10月から11月にかけて実施された産地別予選5レースの上位2頭ずつが集結しました。重賞に格上げとなった過去3回では、いずれも十勝産駒と北見産駒の組み合わせで決着。今年は強力な十勝産駒2頭が参戦していますが、どのような結果になるのでしょうか。

帯広競馬場でのイベントはこちら
大井競馬場(ふるさとコーナー)では、毎年恒例の場立ち予想が行われます
※「ふるさと納税でばんえい支援!」にご協力をお願いいたします

 12月29日(木)のメイン第11レースは地吹雪賞(3歳以上オープン・17:20発走予定)。来年2月27日に行われるスピードスター賞の予選第4弾で、500キロの定量(牝馬=20キロ減、4歳=10キロ減)で争われます。
 カネサテンリュウに注目します。今季は開幕から11戦連続連対など快進撃を続けていましたが、7月25日以来、勝利から遠ざかっています。障害に不安があるタイプで、その勝利以降、特別では別定15キロを課せられていることが大きそうですが、大崩れが少ないのは地力の証明といえます。今回は定量戦で、500キロの軽量もスピードタイプのこの馬には有利な条件。一気の逃げ切りを期待します。
 同じくスピード自慢のフクドリ、調子上向きのホクショウバンクや、軽量の4歳馬2頭、ワタシハアグネスホクショウバトルらが相手候補です。

 12月30日(金)のメイン第11レースは、2歳世代三冠の第2弾・第13回ヤングチャンピオンシップ(2歳産駒特別選抜・17:20発走予定)です。
 重賞として行われている近3回では、メンバー中で通算勝利数がいちばん多い馬と、2番目に多い馬との組み合わせで決着と、実力馬が順当に力を発揮しています。今年は、十勝産駒特別1、2着のニシキエーカン(8勝)、ブラックボス(6勝)がこれに当てはまります。三冠初戦のナナカマド賞でも着順を入れ替えワンツーを決めていることを考えれば、今回、ともに別定10キロを課せられても、苦にしないでしょう。近況では、十勝産駒特別を含め4連勝中のニシキエーカンが優位かもしれませんが、同重量のときはブラックボスも僅差の戦いをしており、一騎打ちといえそうです。
 ナナカマド賞3着で、南北海道産駒特別2着のオメガグレートや、釧路産駒特別で2着に踏ん張ったタカラハヤヒメ、北央産駒特別で逃げ切ったカネサマドカらによる3着争いが焦点といえそうです。

ばんえいダービー 予想結果

2011年12月25日(日)

山崎氏馬複、須田氏3連単 的中!

山崎:馬複1-6 1500円的中! 収支+15,600円
須田:3連単1-6-9 300円的中! 収支+9,360円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×16R=96,000円

須田 鷹雄 +72,600円
山崎エリカ -14,710円
斎藤  修 -19,100円
矢野 吉彦 -27,040円

12/25ばんえいダービー回顧

オイドンが第40代ばんえいダービー馬に!

 25日(日)は重賞・ばんえいダービー(3歳オープン)が行われ、単勝1.1倍の圧倒的1番人気に推されたオイドンが勝利。ナナカマド賞、ヤングチャンピオンに続き、重賞3勝目を挙げました。

 道中はオイドンが強気に先行しますが、障害中間点を迎えるあたりで横一線に。オイドンのほか、イワキ、フナノコーネル、フジダイビクトリー、アアモンドジャンボなどが先行集団を形成しました。それらが横並びのまま、第2障害へ。
 真っ先に動いたのはフナノコーネルで、ほぼ同時にイワキも登坂開始。これを見て各馬が動き出しますが、先頭クリアはイワキ。オイドンが天板付近でヒザを折りますが、すぐに立て直し、レットフジ、フナノコーネルとともに2番手で障害を越えました。
 こうなれば地力に勝るオイドンの独壇場。残り30メートル付近で、すでに2馬身程度の差をつけてひとり旅。2番手争いから抜け出したレットフジが懸命に追いかけますが、差はいっこうに詰まりません。そのままオイドンが押し切り、この世代の頂点に君臨しました。レットフジはゴール前で若干脚いろが鈍りましたが、後続の追撃を振り切り2着を確保。3着争いは3頭による激戦となりましたが、障害6番手から末脚を伸ばしたニュータカラコマが制しました。

 素質を高く買われていたオイドンが、名実ともにこの世代の頂点に。今季は重量を課せられて苦戦が続いていたものの、定量戦のここなら話は別。前走を楽勝していたことからも順調に調整されてきたのが、この大一番での勝負強い走りにつながったのでしょう。今後も当然重量との戦いになりますが、着実に力をつけて、未来のばんえい界を背負う存在となってほしいものです。
 レットフジはイレネー記念(3着)、ばんえい菊花賞(4着)に続く好走。障害力、末脚ともに高いレベルで安定しており、今後も世代限定重賞では、重量次第で注目したい1頭です。
 ニュータカラコマは持ち前の末脚をフルに発揮しての3着。障害でもたついたぶんが悔やまれますが、持ち味があるのは今後、古馬と対戦するうえでも魅力的。展開、馬場水分によっては、今後も無視できない存在でしょう。

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鈴木恵介騎手「ダービーを勝てて、ほっとしています。天板でヒザをつきましたが、いい感じで折り合いがついていたから余力があって、障害を下りてからもしっかり歩いてくれました。(自身絶好調との問いに)昨年の記録(206勝)を更新できるように、また重賞も、特に念願のばんえい記念を勝てるように頑張りたいと思います」

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