先週から「OddsPark LOTO」にてばんえい競馬の五重勝式勝馬投票券の発売がスタート。初日(1月9日開催分)に220万2050円(当選1口)、2日目(10日開催分)にも150万3680円(同1口)の高額払い戻しを記録しました。なお3日目(11日開催分)は的中がなく、初のキャリーオーバーが発生。159万5998円が16日(土)開催分に繰り越しとなりました。
ばんえいの五重勝式はランダム(コンピュータが無作為に買い目を選択)方式のため、ばんえいビギナーの方でも気軽に参加できます。なお購入にはオッズパークへの会員登録(無料)が必要となります。
1月16日(土)のメイン第11レースに氷柱特別(270万円未満・16:50発走予定)が行われます。
この条件の特別編入後7、3着と着順を上げてきたアアモンドゴールドに期待します。近2走は720キロを課せられており、さすがにひと腰で障害を切ることができませんが、相手が楽になった前走ではしっかり追い込んできました。今回、負担重量は据え置きで、さらに相手に恵まれた印象なだけに、勝利が望めるでしょう。
同条件特別で勝利実績がある3頭が相手として有力。コトブキライアンは障害巧者、ニシキタカラは前走を勝利した勢いがあり、アサヒセンショウは安定した末脚が武器です。
1月17日(日)のメイン第11レースは柏林馬事公苑特別(450万円未満・16:50発走予定)。
サホロ特別、ニューイヤーカップと450万円未満特別で2連勝中のトカチタカラの負担重量が、今回、プラス5キロの740キロだけに、他馬に逆転のチャンスがありそうです。
その筆頭は両レースで2着のアアモンドヤワラ。ともに逃げ粘るトカチタカラをわずかに捉え切れませんでしたが、ハンデ差が10キロにひらくここは雪辱も十分でしょう。
エンジュオウカンは前走オープン決勝混合で逃げ切って久々の勝利を挙げました。今回は自己条件に下がっただけに連勝の期待がかかります。
近走は人気を裏切っているイッスンボウシ、ムラ駆けも実力上位のグレートサンデー、連闘から解放されたウメノタイショウらの巻き返しにも警戒が必要でしょう。
1月18日(月)のメイン第12レースは樹氷特別(180万円未満・17:25発走予定)。この日のメインは第12レースです。ご注意ください。
特別での実績があまりない馬が多く混戦模様ですが、ひとまずキンノカミが中心でしょう。12月27日のばんえいダービーでは730キロでも第2障害でしっかり腰が入っていたように、この馬の持ち味は障害力。やや詰めが甘いところがありますが、重量が増える特別戦のペースは向きそうなだけに、勝利の可能性もありそうです。
メンバー中で唯一この条件の特別で連対実績があるケンジュオー、堅実な末脚を持つカミナリや、負担重量有利なカネサローズ、コマクインら牝馬の食い込みも考えられます。