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今週の見どころ(7/25〜7/27)

 浅田達矢騎手が、7月21日(祝・月)の第9レースをイサムフジで制し通算100勝を達成。05年1月のデビューから1010戦目にして区切りの勝利となりました。今年6月14日第11レースではギャンブラークインで古馬オープン初勝利を飾っており、今後は重賞制覇が目標となるでしょう。
 7月27日(日)のメインレースは重賞・第16回北斗賞です。この日はトゥインクルレース開催中の大井競馬場で、北斗賞の場外発売(ふるさとコーナーでは全レース発売)が行われます。その大井競馬場では、『ばんえい十勝 in TCK』と題して、矢野吉彦アナと競馬キャスター梅田陽子さんのトークショーや、十勝うまいもん☆抽選会などのイベントが行われます。お近くの方はぜひお越しください。
 なお7月25日(金)は、全11レース制で行われるため、第1レースの発走予定時刻がふだんより30分繰り下がり15:00となっております。ご注意ください。

 7月25日(金)のメイン第10レースは入道雲特別(400万円未満
 今年3月に3歳重賞・イレネー記念を圧勝したオレワスゴイが400万円条件に昇級してきました。近2走の400万円未満特別で2、3着と活躍しているイッスンボウシと300万円条件で差のない競馬をしていた実績があることから、昇級初戦でも好勝負が期待されます。3歳馬の20キロ減も有利でしょう。
 イッスンボウシは、安定した障害力が最大の武器。昇級3走目の今回はクラス慣れが見込め、勝利をうかがう勢いです。
 実績上位なのはグレートサンデー。前開催の文月特別(400万円未満)は1番人気を裏切り9着も、障害しだいでは巻き返してきても不思議ありません。
 決め手あるシンザンウィークキングファラオも争覇圏でしょう。

 7月26日(土)のメイン第11レースは虹色特別(500万円未満)
 注目したいのはバンゼン。ここ3走の500万円未満特別は馬場水分4.5〜7.6%のスピード馬場で行われました。障害で差をつけ押し切る同馬にとってはやや不利な条件でしたが、それでも4、3、2着に健闘しています。今週も中間雨が降りましたが、レース当日は晴れが予想され馬場は前回より乾きそう。今季初勝利の期待をかけたいところです。
 相手は、ともに今季500万円未満特別(混合戦含む)で2勝を挙げ実績上位のハマナカキングトカチタカラが有力でしょう。
 予想以上に時計がかかる馬場状態なら、こちらも登坂力上位のライジングサンや、前開催の白夜賞(芦毛馬選抜)を制し昇級初戦となるトウリュウの上位食い込みもありそうです。

 7月27日(日)のメイン第11レースは、重賞・第16回北斗賞(20:00発走予定)です。このレースは別掲の北斗賞プレビューをご覧ください。

 この日の第7レースに2歳-A1戦が組まれています。
 前開催の2歳-A1戦は、先頭で障害を越えたキンノカミが、3番手から猛追したホクショウバンクを半馬身退けて優勝しました。今回はこの2頭と、前開催は出走を回避したタワノアヤカによる三つどもえでしょう。
 

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