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今週の見どころ(7/28~30)

 先週はミサイルテンリュウの北斗賞連覇に沸いた、ばんえい帯広ナイトレース。今週は、29日(日)に3歳三冠の初戦となるばんえい大賞典が行われます。
 22日(日)の川崎競馬場に引き続き、今週も29日、トゥインクルレース開催中の大井競馬場でばんえい十勝 in TCKと題したイベントが行われます。ばんえいグッズの抽選会のほか、タレントの立花優美さんと矢野吉彦アナ、地方競馬情報誌『Furlong』編集長・斎藤修氏によるトークショーなどが予定されています。当日は大井競馬場にてばんえい大賞典が場外発売されますので、お近くの方はぜひお出かけください。

 7月28日(土)のメイン第11レースはマリーン特別(430万未満)です。
 前開催の同条件戦・深緑特別を制したキョクシンオーに期待します。今回は獲得賞金の関係で、前走からプラス5キロのトップハンデ700キロを曳きますが、今年3月には準オープンで勝利するなど、能力的には一枚上の存在。
 前々開催の天の川特別(430万未満)で3着に好走したヤマトゼンシンは、前走の混合430万円未満を逃げ切りました。佐藤希世子騎手で10キロ減量も大きかったとは思いますが、今回は主戦の山本正彦騎手に手綱が戻り、引き続き好勝負を期待したいところ。
 前走は4歳オープン(2着)に出走したメジロショウリキは、天の川特別では前述2頭に先着。レースぶりも安定しており期待が持てます。
 また、同条件の上位常連組であるストロングペガサステンカらも侮れません。

 7月29日(日)のメイン第11レースは重賞第32回ばんえい大賞典(3歳)。このレースは別掲のばんえい大賞典プレビューをご覧ください。

 この日の第8レースには2歳A-1戦が行われます。
 前回の2歳A-1戦で1、2着のコトブキタイガーホクショウジャパンが揃って出走。デビューから3連勝、1番人気に推された同レースで7着に敗れたオレワスゴイの巻き返しも期待されます。

 7月30日(月)のメイン第11レース、オーシャン特別(500万円未満)には、前開催の同条件戦・大暑特別の上位馬が揃って出走してきました。
 中心は同レースで、ゴール前3頭の接戦を制したフクノカミカゼ。今季この条件で6戦(混合戦を含む)して4連対と実績上位です。
 相手も、大暑特別で2~4着の、ライジングサンキョウエイボーイユウセイマーチで順当でしょう。
 また、同レースでは1番人気を裏切り5着に敗れたとはいえ、ハヤテショウリキも勝ち馬とは4秒ほどしか離されていません。今季、500万円条件で3着を外したのはこの1回のみで、巻き返しは必至です。

 また、この日の第10レースには古馬によるオープン戦が組まれています。
 前走北斗賞で4着と健闘したアンローズのほか、前々走ビッグウエイトカップでスーパークリントンの2着と好走したナリタボブサップ、前走オープン混合で2着と好走したトカチプリティーなどが出走予定です。

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