7月22日(日)のメイン第11レースに重賞第15回北斗賞が行われます。出走馬10頭中9頭が旭川記念に出走と、再戦模様となりました。
中心は牝馬のフクイズミ。旭川記念は鋭く追い込んで2着、前走白夜賞(芦毛馬選抜)では貫禄を見せて優勝と、今季2戦して2連対。今年3月のチャンピオンカップでは800キロを曳いて差し切ったように760キロは許容範囲。今回もその豪快な末脚に注目です。
トモエパワーにとっては、他馬と同重量で負担重量が加増される定量戦の今回は今季初勝利のチャンス。
連覇のかかるミサイルテンリュウは、旭川記念同様、先行して登坂力が生かせる展開になればアッサリという場面もありえるでしょう。
旭川記念3着で、前走ビッグウエイトカップ(体重選抜)を制したスーパークリントンは勢いに乗る1頭。時計のかかる馬場になれば逆転の可能性も秘めています。
また、ばんえい十勝オッズパーク杯優勝以来、ハンデに悩まされてきたカネサブラックにとって他馬と同重量で出走できる今回は有利。ただ780キロは実績のない負担重量だけに勝ち切るまではどうか。
ほか、夏の帯広で変わり身を期待したい今季初出走のアンローズ、前崩れの展開での一発に期待したいスターエンジェル、人気薄での好走が目立つタケタカラニシキ、前走ビッグウエイトカップで久々の連対を果たしたナリタボブサップ、重賞13勝と実績では上位のサダエリコが出走します。
出走表はこちら
【参考レース】
3/4 チャンピオンカップ(勝ち馬:フクイズミ)
4/30 ばんえい十勝オッズパーク杯(勝ち馬:カネサブラック)
6/24 旭川記念(勝ち馬:ミサイルテンリュウ)