先週は「JRAジョッキーDay」で大いに盛り上がったばんえい帯広競馬。今週、来週と2週にわたり日曜のメインレースには重賞が組まれています。今週は古馬による一戦、北斗賞。オールスターが揃い好レースが期待されます。
なお、この北斗賞は、今回、スパーキングナイター開催中の川崎競馬場でも場外発売されることになりました。レース当日(22日)の川崎競馬場では、ばん馬のデモンストレーション走行、ばんえいグッズのプレゼント抽選会、当情報局でもお馴染みの矢野吉彦アナとばんえいの現役騎手(船山蔵人騎手、竹ケ原茉耶騎手)によるトークショーほか、盛り沢山のイベントが予定されています。
7月21日(土)のメイン第11レースは十勝川モール温泉杯(600万円未満)。
バンゼンは、混合500万円未満、薫風特別(オープン混合)を2連勝中と好調。その薫風特別で0秒7差の惜しい2着に入ったハマナカキングは、今季出走したオープン混合2戦ではいずれも2着と健闘しており、この2頭は甲乙をつけがたいところです。
薫風特別では5着に敗れたアローコマンダーですが今季混合700万円未満で勝利。同6着のコマタイショウも開幕から500万円未満(混合戦を含む)で5戦連続して連対するなど巻き返しを期待できる実績は十分です。
これら4頭を中心とした争いになるでしょう。
7月22日(日)のメイン第11レースは重賞第15回北斗賞。このレースは別掲の北斗賞プレビューをご覧ください。
7月23日(月)のメイン第11レースは大暑特別(500万円未満)。
前開催の七夕特別(混合500万円未満)で連対したライジングサン、ハヤテショウリキが中心です。
七夕特別で今季初勝利を挙げたライジングサンは昨季はオープンでも活躍と、ここでは格上の存在。ハヤテショウリキは今季このクラス(混合戦を含む)で4戦して複勝圏を外しておらず好調を維持しています。
この2頭に、前走勝入混合500万円未満を制したユウセイマーチ、同レースで1番人気に推されながら7着に敗れたフクノカミカゼなどが続きます。