3日(土)に行われたのは節分特別(4歳以上800万円未満)。キョクシンオーが競走除外となり、9頭立てで行われました。勝ったのはコブラタイガーで、前走8着から巻き返しを果たしました。各馬重い馬場に苦しみましたが、先頭で障害を越えたコブラタイガーは、しっかりとした脚取りでゴールまで一直線。途中追い上げたタケノホウシュウがストップするのを尻目に、きっちり歩き通しました。2着は2番手クリアからワンストップでまとめたタケノホウシュウ、3着に3番手クリアのアオノキセキ。
4日(日)のメインレースは重賞の黒ユリ賞(3歳牝馬オープン)。このレースについては別掲の黒ユリ賞回顧をご覧ください。
この日の第10レースきさらぎ特別(4歳以上オープン)はヤマノミントが優勝。2着ホクトキングの組み合わせで、中波乱となりました。第2障害はホクトキングが先頭で越え、ニシキダイジン、ヤマノミントと続く展開。ニシキダイジンの脚が若干鈍り2頭の争いとなりましたが、先頭のホクトキングが残り5メートルでこらえきれずにストップ。その隙にヤマノミントが突き抜け、先頭でゴールしました。立て直したホクトキングが2着。1番人気のフクイズミは、障害でヒザを折りながらも4番手でクリア。例によって追い込みましたが、3着までが精一杯でした。僅差4着にニシキダイジン。
なお、この日の第8レースは4・5歳の一戦とお伝えしましたが、レース名としては4歳以上混合550万円未満として行われました。2番人気のニシキシャープが得意の先行策で制し、2番手から流れ込んだカネサテンリュウが2着。1番人気のホクショウダイヤは障害5番手あたりから追い込み、3着を確保しました。
5日(月)はメインレースにフェブラリー特別(4歳以上混合650万円未満)が行われ、4番人気のタカラボーイが優勝しました。道中はイケダガッツ、タカラボーイらが早めのレースを展開。第2障害はイケダガッツが先頭で抜け出し、以下タカラボーイ、ハヤテショウリキ、ユウセイマーチと続きました。そこからタカラボーイとハヤテショウリキが抜け出し、イケダガッツを含めた3頭が横一線。さらにタカラボーイとハヤテショウリキの一騎打ちとなりましたが、ゴール線上でハヤテショウリキがストップ。タカラボーイが先頭でゴールを果たし、しぶとく歩いたイケダガッツがかろうじて2着。3着にハヤテショウリキという結果になりました。
映像はオッズパーク内「過去のレースVTR」をご覧ください