3日(祝・水)に行われたすずらん賞(4歳オープン)は、2番人気のスーパークリントンが優勝。4月22日の卯月特別に続いて、今季2連勝としました。
道中は早めの積極策。第2障害下で少し息を入れて、2~3番手でこれを越えると、ゴール前4頭横並びの接戦をわずかに制しました。2着は残り10メートルあたりで急襲したキタノカイザーで、3着にスーパーロイヤル。障害を真っ先に越えた1番人気ナリタボブサップは、ゴール前で力尽きて4着に終わりました。
その前の第10レース、3歳以上オープン混合別定。こちらは「今週の見どころ(5/3~5/5)」の項で、4日(休・木)に行われるとしていましたが、正しくは3日(祝・水)でした。深くお詫びいたします。このレースを勝ったのはシンエイキンカイで、こちらもゴール前での接戦を制しました。2着は8番人気のスミヨシセンショー。
4日(休・木)のメインレースは、北都特別(3歳以上混合800万円未満)。ここはオープンから降級したキタノスサノオが優勝して、今季初勝利を挙げました。
障害の中間点からグイグイと押し上げたキタノスサノオは、各馬が第2障害に到達する前に真っ先に登坂開始。ここではかなり苦戦したものの、イッスンボウシと並んで先頭でクリアすると、後続の追撃を振り切ってゴールしました。2着争いはハマナカキングが抜け出していましたが、ゴール線上でストップ。その間にキングシャープがゴールを果たしました。3着ハマナカキング。
5日(祝・金)は北彩都特別(3歳以上650万円未満)が行われました。これを制したのは4番人気のコブラタイガー。2着に9番人気キリンオーが入り、馬連単は2万2410円の高配当となりました。
早め早めのレースを展開したコブラタイガーは、第2障害もひと腰でクリア。続いてタカラボーイ、キリンオーも障害を越え、ジワジワと追い上げてきましたが、コブラタイガーもしぶとく脚を伸ばしてゴール。キリンオーが2着で、1番人気の“切れ者”ビホロヤマトは、障害7番手から追い込んで3着となりました。
なお注目の2歳戦、4日の第4レースはアローファイターが優勝して、2着にカイセゴールデン。5日の第5レースはシベチャタイガーが快勝し、サムライキングが2着。1番人気に推されたコーネルフジが3着でした。
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