12日(日)は重賞のポプラ賞(4・5歳オープン)が行われます。4歳馬の出走はカネタマル1頭のみですが、それでも現5歳世代は実力馬揃いで、楽しみな一戦となりそうです。
中心はなんといってもエンジュオウカンでしょう。今季はヒロインズカップを制し、掲示板をはずしたのもたった一度だけと、堅実なレースを見せています。銀河賞ではホクトキングの障害力と粘りに屈しましたが、世代ナンバー1の実力を持っていることは確か。ここも持ち前のスピードで重賞連勝を狙います。
相手は、同じくオープンのタケタカラニシキと見ます。今シーズンは旭川記念制覇以降、厳しいレースが続きましたが、それでも銀河賞3着をはじめ、オープンでも善戦。前走ではついに古馬オープンでの初勝利を挙げました。確かに今回もハンデ差が厳しいと思いますが、好調ぶりから考えれば、勝ち負けを演じることができるでしょう。
そのほかではギャンブラークインに期待。もともと実力はあるだけに、760キロで出走できる今回はチャンスでしょう。なるほど、これまで715キロまでしか曳いたことがありませんが、それは他馬も同じこと。持ち前の障害力が生きるか注目したいところ。ほか銀河賞馬ホクトキングなど、実力馬が目白押し。好レースが期待できそうです。
【参考レース】
12/19 オリオン特別(勝ち馬:キングファラオ)
1/3 銀河賞(勝ち馬:ホクトキング)
1/14 混合別定800万円未満(勝ち馬:ホクショウファイト)
1/15 ヒロインズカップ(勝ち馬:エンジュオウカン)
1/29 「雪に願うこと」メモリアルカップ(勝ち馬:タケタカラニシキ)
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