15日(月)に行われるのは、真夏の決戦ばんえいグランプリ(3歳以上)。1989年に創設され、今年で17回目を迎えます。かつてはアサギリが4連覇(91~94年)、ヨウテイクイン(95、96年)、ヒカルセンプー(02、03年)が2連覇を果たしており、今年はスーパーペガサスが史上4頭目のばんえいグランプリ連覇に挑みます。
北斗賞では6着に敗れたスーパーペガサスですが、これはやはり障害で詰まった結果。ひと腰目で思ったほど馬体が上がらず、それに引き替えミサイルテンリュウ、サダエリコがすんなりとクリアしていった点が、勝敗の分かれ目でした。今回はレース間隔をあけて疲れを癒しただけに、気配を重視したいところ。
対抗は、もちろん女傑サダエリコ。北斗賞を含み、ここまで4連勝ととにかく絶好調。馬体も充実しており、重賞連勝を虎視眈々と狙っています。終いの脚もしっかりしており、スーパーペガサスら追い込み勢を完封する姿も期待できるでしょう。
3番手評価としたいのはミサイルテンリュウ。北斗賞2着のほかオープン2勝と、岩見沢開催に移ってから好成績を収めています。そのほかシンエイキンカイ、アンローズまでが争覇圏でしょう。
【参考レース】
6/12 旭王冠賞(勝ち馬:スーパーペガサス)
7/24 北斗賞(勝ち馬:サダエリコ)
7/31 カエデ賞(勝ち馬:ミサイルテンリュウ)
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