オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。 高石光将が速攻を決めてV!
20線から先行したのは外枠の高石だった。0ハン単騎の菅原を直撃できる形を作ると、早い段階で捕えてみせた。その後は後続を寄せ付けず悠々の一人旅。上がりタイムは3・417で、走路温度が高くなるこの時期にしては素晴らしい数字だった。2番手には谷島が離れて粘っていたが、高橋義弘が交わして準優勝。人気に押された佐藤励は必死に追い上げたが3着止まりだった。
高石は2023年6月に自身初優勝を遂げたが、その時以来となる2度目の優勝。調整力には定評があり、現時点でもエンジンは高いレベルで保てている。スタート力や独走力もそれなりにあるので、これからも活躍できるだろう。ただ、ハンデが重くなって、抜いていく相手が多くなった時が一つの課題にはなりそう。
上和田拓海が久々に快勝V!
40線のスタート争いは最内の田中賢が先行したが、1周バックで久門が差し込んだ。その久門は保永を交わす前に上和田に交わされてしまう。その勢いで上和田は保永を交わし先頭に立った。そこからはペースを上げて後続を引きちぎった。久門は保永を交わし2番手で粘っていたが、試走一番時計の山田達が最終周回で交わして準優勝。
この日の上和田は気配が良かった。なにしろ前を走る松本康を試走で交わしそうな勢いがあったし、レースでも好スタートを決めたことが優勝を手繰り寄せる大きな要因になった。上和田は通算6度目のVで今年初優勝。今年はここまで苦しんできた印象があるが、ここからは巻き返しモードに入りたいところ。この後は地元川口のG2川口記念が待っている。記念タイトルはまだ保持していないが、この流れを大事にして次節も頑張りたい。
黒川京介が同期のライバルをくだした
朝から雨が降り続けた開催最終日は、今節初日に続いての重走路で実施された。3連単の人気は黒川京介が中心、佐藤摩弥の首位にも票が集まった。
予選中からスタート切れていた早津圭介が0ハン2車並びの内枠から大きく先行。雨走路の連対率が低い重富英雄や平川博康は頑張っていたが徐々に離され、30線3車並びの最内枠から先行した泉田修佑がどんどん番手を上げていく。
黒川京介は、スタート後に加速の付かなかった10メートル前20線の中野憲人をよけるように大きく回って、泉田に続く2番手発進。1周回3コーナーで同ハン佐藤摩弥に半車身ほどインに入られそうになったが、グリップを開け足して前へ出させなかった。ここが勝敗を分けるポイントのひとつになった。
泉田は順調に番手を上げていくと3周回ホームストレッチで早津圭を捌いて先頭へ立つ。しかし2周目あたりから影を踏むようにマーク追走していた黒川が5周回バックストレッチで豪快に捲って首位。4月20日の川口デイレースぶりとなる通算23度目の優勝を飾った。まだ5月に入ったばかりだというのに早くも今年7度目のVは驚異的だ。今月下旬の地元ナイターG2『川口記念』への良い足掛かりを作れたといえよう。
文/鈴木
岩見貴史が約一年ぶりに優勝を決めた!
0ハン単騎の岩沼が逃げ粘り、田中正がマークする展開で3番手に付けた押田和は攻略の糸口が見つからないでいたが、岩見がイン切り込み3番手を奪取。そこからは前を走る田中正と岩沼を交わし先頭に踊り出た。結果的にそのままゴールを迎えた。伊藤正真は好スタートを切った後、車を押し上げられないでいたが、最終周回で押田和と田中正を交わして3着入線。実力者・高橋貢は中団の車群にはまり、そこから抜け出せないままだった。
岩見は2024年4月以来、約一年ぶりとなる優勝で通算16Vとなった。試走タイムがあまり出ないことが多い岩見だが、この優勝戦では2番時計タイをマーク。勝負どころを逃さない差しの鋭さで久々に栄冠を勝ち取った。この後は浜松でG1ゴールデンレース、川口でG2川口記念とグレードレースでの出場が連続するが、最高の形で乗り込めるのではないだろうか。
栗原俊介が雨中の決戦を制した
夕方に開始したアフター5ナイター最終日は強い雨に見舞われ、最終8Rの頃には小雨に弱まったものの走路は乾かないまま決勝戦の発走時間を迎えた。
レースがスタートすると0ハンの雨巧者・高橋義徳が大きく先行。雨の実績に乏しい山中充智は1周回1コーナーへの進入時に車速が乗らず、その山中に単独10線の竹内正浩も加速を鈍らされたように見えて、20線3車並びの内枠から先行した栗原俊介が竹内と山中を叩いていきなり2番手までジャンプアップした。
ただ、逃げる高橋義徳の直線はかなり鋭く伸びていて、追いついた栗原俊は何度もイン攻めを狙いながら手こずらされたが、5周回3~4コーナーで捲り勝負に出たのが効果てきめん。6周回1コーナーでようやく、完全に先頭へ立てた。
栗原俊は2023年11月ぶり、通算7度目の優勝。試走29秒を出した前節のアフター5初日から「エンジンずっと良い状態で乗りやすい」と今節の準決勝戦後に語っていたとおり、思いきった捲りを放てたのは機力に自信を持てていたからだろう。
20~30メートル離れた後方では25期2名による3着争い。20線の中野光公が30線の谷津圭治を3周回あまり抑え込んで先着。谷津は前節の浜松デイレースからの2節連続Vはできなかった。
文/鈴木