
総合力は早川清太郎だが石川哲也のパワー光る
天候のゆくえも気になるところだが、伊勢崎3強の一角を担う早川清太郎が追い切ろう。林稔哲の出足が近況は上向いているが、高い先行力が武器の木村義明が先手で逃げる展開になればレース全体の流れがあまり速くならず、30線勢が次々と軽ハン勢へ襲いかかる。
気になるのは石川哲也の存在感。今節に示しているレース内容とスピードなら早川に逆転まで可能とみる。
0ハンから林稔が先手を奪って逃げるようだとハイペース大逃げに持ち込むシーンもありそうだ。もし走路が濡れれば林稔のチャンスは更に拡がるだろう。
◎ 7 早川清太郎
○ 5 石川哲也
△ 4 佐久間健光
▲ 6 西原智昭
穴 1 林稔哲
おすすめの買い目
7=5-461
穴なら
1=5-746
文/鈴木
松尾啓史がパワーアップ
準決勝戦9Rと10Rは走路に湿り気が残っているブチ走路との公式発表で、完全な良走路に回復した11Rおよび12Rと単純には比較できないが、それでも松尾啓史と篠原睦が計時した3.35秒台の本走タイムは他5車とはスピードが違った印象。さらに準決勝戦の松尾啓は道中で前を走る車に何度も加速を抑えられていて、もしスムーズに回れていたらもっと速いタイムを出せていた可能性が高い。そのことは篠原の試走タイムが3.30秒、松尾啓が3.24秒だったことからも想定、想像できよう。
問題は空模様および走路状態だ。完全な重走路になった場合は、積極果敢な攻撃が持ち味の山本翔が同ハン2車を交わし、長田恭徳は安定感は高くないが雨を乗りこなす技術はあり、10線の最内枠から追撃態勢。この陣形を追ってくるのは雨走路でSGを優勝した実績もある篠原睦となりそう。
◎ 6 松尾啓史
○ 7 篠原睦
△ 4 長田恭徳
▲ 1 丹村司
穴 3 山本翔
おすすめの買い目
6=7-413
穴なら
3=4-7162
文/鈴木
総合力で攻め上がる新井恵匠
予選~準々決勝戦から一転して準決勝戦は雨走路で実施。予報によれば最終日4日目も濡れ走路で行なわれる見込みが高そう。
数節前から捌きの決定力が戻ってきていた新井恵匠が、準決勝戦は終盤の攻めどころを見逃さず車を2着に押し上げて優出。鈴木宏和・青島正樹・笠木美孝たちライバルが敗退したため単独での最重ハンとなり、同ハンとの先行争いといった要素がなく自分のリズムで展開を作れる。
20線3車のスタートは内から枠ナリに出そうだが、遠藤誠の進み方がスムーズさを増していて、鈴木静二を序盤に交わして軽ハン追撃態勢。ただ、今節の良走路で計時した本走タイムは米里崇徳や鈴木静の方が速いので、この両名も天候に関わらず上位争いできよう。
野田光宏は良走路でのタイム比較からは重ハン勢に太刀打ちできそうにないが、雨走路の連対率はこの7名の中でもトップクラスであり、むしろ雨が降ってくれた方が好走できる可能性はアップする。
◎ 7 新井恵匠
○ 5 遠藤誠
△ 6 米里崇徳
▲ 4 鈴木静二
穴 2 野田光宏
おすすめの買い目
7=5-642
穴なら 野田光宏にとって近年では最大の初優勝チャンスだ
2-7=564
文/鈴木
黒川京介が9連勝での連続優勝へ
三寒四温のたとえのごとく気候が春へ向けて動き出した今週。先週の前節ナイトレースから今節デイレースへ替わり、さらに日ごとに温暖になってきた気候に対応してエンジンをしっかり合わせ続けている黒川京介が、前節に続く完全Vへ全力疾走。今月は14レースに出走して、『SG全日本選抜』決勝戦6着以外の13レースはすべて勝利している。次節の川口G1『開設記念グランプリ』に最高の形で臨みたい。
初日は折り合いを欠いた面もあったが2日目以降は安定した内容で連勝してきた有吉辰也が最大のライバル。2日目からスタート切れてきた森本優佑が先に進んでいく展開も十分ある。
ブロック巧者の青山文敏が梅内幹雄より先行して20線勢の行く手をさえぎる形になると、佳元光義の逃げには有利に作用する。
◎ 8 黒川京介
○ 7 有吉辰也
△ 6 森本優佑
▲ 1 佳元光義
穴 2 梅内幹雄
おすすめの買い目
8=7-612
穴なら 黒川と共に地元の牙城を守るべく梅内幹雄が力走するか
2=7-861
文/鈴木
速攻の新井淳を猛追する三浦康平
連勝は準決勝戦で途切れてしまったが三浦康平の機力は依然として良好であり速攻力も下がっていない。2着に敗れた準決勝戦のあとは、展開が敗因とうかがわせるコメントを語った。この決勝戦では同ハン2車を序盤に退けて30線へ差を詰めにかかる。
その三浦を準決勝戦で破った新井淳は、発走時にチェンジを入れてからの伸びが一段と増大しており、10メートル前の浅倉樹良は2級車ゆえにスタート残せるかは微妙な情勢。浅倉が追ってこれなくなれば20メートル前の単独0ハン佐藤智也が逃げ態勢に入るチャンスは拡がるが、今節だけでなく過去も含めて伊勢崎で本走3秒台を出したことがなく、車券圏内に残るには大幅なタイム上昇が必要となる。
新井日和は相手関係が有利な準決勝戦Bに勝利したが、こちらも今節の計時タイムは4日間とも3.40秒近辺でしかなく、また30線両者、特に新井淳は防御力も高いので攻略するのは難しいとみる。
人気の盲点になりそうなのは石川哲也か。今節は大き目のコースを通ってスピードに乗れているので、前団が混み合うようだと捲りが決まるかも。
◎ 7 三浦康平
○ 4 新井淳
△ 3 野本佳章
▲ 1 佐藤智也
穴 6 石川哲也
おすすめの買い目
7=4-316
穴なら
6=7-124
文/鈴木