
ここでは長田稚也の総合力が上位だ
遠藤誠に反撃して1着勝負の準決勝戦9レースに勝った中尾貴志の渋太さは魅力的だが、計時した本走タイムは11レース1着の稲原良太郎よりも劣っており、初日の3.431秒を再び出せても20線勢を振りきれるかどうか。
今節2走とも本走3.41秒台で連勝した人見剛志がエンジン仕上がりつつあるようで、決勝戦でも好勝負できそう。しかしハンデが10m後ろながら同等のタイムを連発している長田稚也が射程に追いつけば捌きを見せる。
森本優佑は準決勝戦でカマシ先行のSGホルダー佐藤貴也を捌いた。序盤の位置取りによっては持ち前の強烈なイン差しで先頭争いに加われる。森本と同じ12レースに出走し、大きくスタート遅れての最後方7番手から追い込みゴール寸前に先頭まで届いた滝下隼平のパワーも凄く、森本と同様に出足および追撃態勢をどれだけ早く整えられるかがカギとなろう。
◎ 7 長田稚也
○ 3 人見剛志
△ 6 森本優佑
▲ 2 中尾貴志
穴 5 滝下隼平
おすすめの買い目
7-3=625
穴なら
5=6-327
文/鈴木