
準決勝戦で渾身のスタート放った若井友和を篠原睦は一発で捌いた。不安定な走路状態であの走りをできたのは、状態の良さの証しであり高く評価したい。岩見貴史も準決勝戦でグリップを開けた際の反応が良かったので、良走路に戻る見込みの決勝戦ではスピードを増しそうだ。
井村淳一は初日に岩見を破っているがタイムは速くなかったし、準決勝戦のレース足には余力が感じられず、決戦を制するには上積みが必要。捌きに課題を残す藤川竜は井村に抵抗されずに先頭へ立てれば好走できる。
前節の山陽G2若獅子杯争奪戦から上昇ムードの出ていた川口裕司が伏兵。同ハン外枠勢にスタートで包まれたとしても車群の内へ潜り込めれば、持ち前のイン捌きを生かせる。
◎ 7 篠原睦
○ 5 岩見貴史
△ 4 久門徹
▲ 2 藤川竜
穴 3 川口裕司
おすすめの買い目
7=5-423
穴なら
3=4-572
文/鈴木