
視界悪くても金子大輔にはクッキリ見えたゴール線
最終レースまで濡れ走路のまま優勝戦に突入。試走終わった時点では3.64の金子大輔と中村雅人が3.65と0.01秒の差。ところが人気は金子大が圧倒的に売れた。3連単は7-6-4のみ10倍を切り、2連単は7-6、7-4、7-2の3点が10倍以下だった。
スタート後の1コーナーで柴山信行を飲み込んだ君和田裕二だったが岩科鮮太が早めに仕掛けて先頭へ立つ。すかさず2番手へ金子大輔が上がり浜松ラインを形成。金子大は岩科へ切り込む。岩科はインから抵抗するが後半は滑り気味で金子大に離される。中村雅人は3番手から岩科へ肉薄も非情のゴール。結果は3連単7-4-6 1,190円とマズマズの配当。2連単は7-4で520円。
金子大は今年6度目の優勝で通算V57。このあとは少し間隔が空いて10月29日からのSG日本選手権(飯塚)へ。現在、浜松は走路改修が行われており、皆さんへのお披露目は11月29日からのデイレースとなります。浜松選手はまだまだ遠征が続くなか、各地で存在感をアピールすべく熱い走りを見せてくれることでしょう。